クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 単語

クイズアールピージーマホウツカイトクロネコノウィズ

1.8万文字の記事
これはリビジョン 2473603 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

 

クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズとは、スマートフォン向けのゲームアプリである。
動画タグは主に『魔法使いと黒猫のウィズ』『黒猫のウィズ』『黒ウィズ』が使われている。

概要

プレイヤーはファンタジー世界の魔法使いとなって精霊を召喚し、クイズに答えながらクエストを攻略する。
集めたカードを育成してデッキを組むシステムを踏襲しつつ、クイズゲームの要素を合わせたクイズRPGである。

2013年3月5日にAndroid用アプリとしてリリースされ、同年4月22日からはiOS版も提供されている。
運営はコロプラ。

2013年12月、Google Play Best of 2013の「ゲームオブザイヤー2013」に選出。
2015年9月にはAmazonアプリアワード無料アプリ部門を受賞した。

2016年9月にPC版が配信開始。11月にはニコニコアプリでも提供が開始された。PC版の運営元はコアエッジ。
スマホ版との連携要素は無くPC版独自の世紀末要素も多い。
(このページでは基本的にスマホ版についてのみ取り扱う。)

このゲーム自体は無料で遊べるが、クリスタルをリアルマネーで購入できる。また、デイリーボーナスや不具合などのお詫び(通称侘びクリ)、記念キャンペーン、図鑑収集、魔導杯の景品などでも入手できる。

クリスタルの使い道は以下の通り。

  • クリスタルガチャを引く(5クリスタル / 10連ガチャは50クリスタル)
  • 魔力を全快する(1クリスタル)
  • 全滅時にその場でコンティニューする(1クリスタル)
  • 精霊の最大所持数を増やす(1クリスタルにつき3つ、最大900)
  • 保管庫の最大収容数を増やす(1クリスタルにつき3つ、最大900×2)

ゲームシステム

ゲームモード

主なゲームモード
クエスト いわゆるストーリーモード。人々からの依頼や事件を解決しながら、『零世界』の謎を追い続けていく。
ストーリーを追いかけていくメインクエストの他に、クエスト毎に設定されている条件をクリアしていくサブクエストも存在する。
アップデートにより、各街のギルドマスターとウィズ等にボイスが実装された。
キャラと声優は以下の通り(カッコ内は街の名前)。
  • ウィズ:田村ゆかり
  • バロン(港町トルリッカ):広田みのる
  • アレク(王都ウィリトナ):柿原徹也
  • ロレッタ(森の村ラリドン):早見沙織
  • ルシェ(水の都アイヴィアス):三瓶由布子
  • ドゥーガ(魔道都市サイオーン):藤原啓治
  • ベルナデッタ(城壁の街ロレンツィオ):能登麻美子
  • オルネ(風の郷オゥランディ):釘宮理恵
  • ティア(火口の遺跡アユ・タラ):村瀬歩
  • キーラ(雪降る町ヴェルタ):斎藤千和
  • ルベリ(中央本部ノクトニアポリス):内匠靖明
素材エリア
智慧を宿す森
精霊の進化に必要な素材を手に入れるためのエリア。
素材、経験値、金貨、魔道書クエストが存在し、曜日毎に属性と種類が入れ替わる。
素材の属性とランクを選べるようになったため、ランダム要素が大幅に減った。ただし相変わらずS+世界樹は1周1枚しかくれない
日変わりイベント
(旧)
精霊の進化に必要な素材を手に入れるためのクエスト。
曜日毎にクエストの内容が変化し、月~金曜日のクエストはクイズのジャンルが制限される。
他にも、経験値クエスト、金貨クエスト、魔道書(精霊のレベルアップに使う)クエストが存在する。
上記の素材エリア実装と同時に廃止された。
期間限定イベント 一定のテーマやストーリーに沿ったクエスト形式のイベント。他作品等とのコラボイベントもある。
クリア数に応じて精霊が貰え、さらにボス敵から精霊を貰えることがあるため、繰り返し周回して攻略するイベントが多い。
イベントによっては一定条件を満たす(サブクエorミッションコンプ、特定の精霊をデッキに入れる、宝箱から出現する特定のアイテムを一定数集める、など)ことによって、隠し精霊がランダムで出現したり、隠しクエストが登場することもある。
また、高難易度だがサブクエ報酬が豪華でボスドロップ率の高いハードモードも存在する。
一部のイベントは2人協力プレイが可能。友達の配布はないと明言されてしまった
トーナメント 敵撃破ターン数を他プレイヤーのゴーストと競うモード。
公式ではオンライン対戦と謳っているものの、どんなに速く回答しても他プレイヤーの回答を待つ時間が発生しないためリアルタイム対戦では無い。
魔道杯 トーナメント形式で累計ポイントを競う期間限定イベント。魔道杯限定ステージも登場する。
黒ウィズにおける数少ない対人要素であり、魔道杯限定景品があるため、このモードに力を入れているプレイヤーも多い。
協力バトル
(通常)
最大5人でボスと戦うレイドバトル。こちらはリアルタイムでの協力プレーとなる。
他者の回答を確認でき、パネルは全員で共有、回復SS等は味方にも効果あり、シンボルチャットによる簡易会話が可能等、全員で協力しながら戦うことができるモード。
「友達と遊ぶ」モードなら魔力消費0でプレイ可能。
日変わりイベント対応の協力バトルも魔力消費0でプレイ可能
協力バトル
(イベント)
上記の協力バトルに加え、回答スピードと正解率によって順位が付けられるモード。
難易度と順位に応じて貰えるポイントを貯めることで報酬が貰える。
通常版より競争要素がやや強め。

それぞれのステージに挑戦するためには魔力が必要で、魔力が足りないと遊ぶことができない。魔力は3分で1ポイント回復する。また、クリスタルを1つ消費すれば全回復する。

クイズに正解することで自デッキの精霊が攻撃する。1度クイズに答えるごとに1ターンが経過し、敵の待機ターンが0になると攻撃を仕掛けてくる。これを繰り返しステージの最後に登場するボスを倒せばクリアとなるが、全滅してしまうとそこでクエスト失敗となる(クリスタルを1つ消費すればその場で全員復活できる)。

クエスト進行中に宝箱を発見する事があり、並べ替え形式やスライド形式の問題に正解することで宝箱を開けることができる。また、1日1回のみ、画像を見て4択に答える「黒ウィズクイズ」に挑戦でき、正解すると報酬が手に入る。さらに、クエストや協力バトル、レベル上げや進化などにおいて、一定条件を達成すると報酬が手に入る「ミッション」も用意されている。

クイズ

出題形式は主に4択クイズが出題される。イベントによっては、スライドクイズ、パネルクイズ、線結びクイズ、一問多答クイズ、グループ分けクイズ、文字つなぎクイズが出題されることも。ジャンルは下記の9種類があり、ユーザーごとにオプションでこの中から出題される6種類を選択する。

ジャンル 主な出題範囲
アニメゲーム アニメ、ゲーム、漫画など。
昔ほどONE PIECE問は目立たなくなった。
スポーツ 野球、サッカー他各種スポーツ。
アニゲに強い人はグラフが凹みがちなジャンル。逆もしかり。
芸能 ドラマ、映画、音楽、芸能人、お笑いタレントなど。
テレビからの出題が多いため、芸能人に疎いとグラフが凹みがちに。
雑学 グルメ、生活、趣味、美術など、他ジャンルに含まれない問題。
一般常識からの出題が多いので比較的答えやすいものの、多色問題は油断禁物。
文系 国語、英語、文学、歴史、政治・経済、地理など。
QMAで言うところの社会ジャンルはここに放り込まれている(一部除く)。
理系 数学、物理、化学、生物、地学、天文学など。
学校で学ぶ範囲から出題されるため、年齢層で得意不得意が分かれやすいジャンル。
英語 英単語の和訳を選択する。
単色は義務教育で習う問題や推測しやすい問題も多いが、とことん苦手な人には厳しい。
計算 計算式が表示されるのでその答えを選択する。
現在は四則演算しかないため冷静になれば対処しやすい。
ニュース 主に芸能・雑学・スポーツの範疇に入る問題が年代別に出題される(パネルに年代が表示される)。
ニュースをチェックしていれば分かる問題も多いが、人によっては生まれる前の年代が出題されることも。

また、イベントによっては特定ジャンルの問題のみ出題される専用パネルが登場する。
(過去にあったイベント問:三国志、ニコニコ動画、野球、サッカー、進撃の巨人、グリコ、セーラームーン、エヴァ、るーみっく作品、初音ミク、名探偵コナン、マクロス、高校生クイズ)

問題パネルには単色、2色、3色のパネルが存在し、色数が増えるほど問題難易度が上昇する。(詳しくは「属性」の項目を参照のこと。)問題の出題範囲が広く、年代によっては正解率90%越えの単色問題であっても「そんなの知るかボケ-!!!」と叫びたくなる問題が出ることも。

精霊収集・育成

カードゲームにおけるカードに当たり、プレイヤーは最大5体の精霊でデッキを編成してクエストに臨む。精霊には火・水・雷・光・闇(光と闇は複属性限定)のいずれかの属性と、戦闘で使用するスキル、レベル、潜在能力、そしてランク(L、SS+、SS、S+、S、A+、A、B+、B、C+、Cの11段階)が設定されている。

各精霊にはコストが設定されており、基本的にランク・ステータスが高いほどコストも重くなる。プレイヤーのデッキコストの範囲内でしかデッキを組めないため、ゲームを始めていきなりLランク精霊5体で無双したりすることはできない。 

一度でも仲間にした精霊は図鑑に記録されていき、記録された精霊数が一定になるとクリスタルやここでしか入手できない精霊、潜在結晶等のボーナス景品が貰える。[1]

ガチャ

精霊はガチャから入手することができる。ガチャには主に2種類ある。

クリスタルガチャ
クリスタル5つを消費して行うガチャ。
イベント報酬やステージクリア報酬、進化・合成素材を除きランクB以上の精霊は基本的にこのガチャでしか手に入らないが、クリスタルの入手機会が限られているのがネック。
運さえよければいきなり最終進化の精霊が出ることもあるが、高ランク精霊は総じてコストが重く、序盤のうちはデッキコストのほとんどを食ってしまうためランクが高ければいいとは限らない。
クリスタル50個を消費する10連ガチャもあり、ウィズセレ精霊またはS以上の精霊が必ず1枚入っているという特典がある。
当初はA以上の精霊が非常に出にくく、前述した最終進化の精霊が出る確率は1%という噂もあった。どれだけ回してもレア度Bで攻略には何の役にも立たない「ガッカリーズ」なる精霊が多数出る被害(?)もあったが、現在は修正が図られ、A以上の精霊が確定で排出されるようになった。でも境界騎士団はカンベンな!
イベントやキャンペーンによっては、期間限定精霊や、特定の精霊のみ登場するガチャも登場する。
メイトガチャ
応援(後述)などで得られるメイトを200消費して行うガチャ。一日一回のみ無料で引ける。
メイトは課金無しでも貯められるため、比較的気軽に引くことができる。
主に合成や強化に使える精霊を入手できる。また、低確率でゲーム開始時のパートナー精霊(通称御三家)やメイトガチャ専用のAランク精霊が手に入る。開始時に選択しなかった御三家はこのメイトガチャでしか入手できないため、図鑑を埋めようとするプレイヤーは延々メイトガチャを回すはめに。 

スキル

ほとんどの精霊はAS(アンサースキル)とSS(スペシャルスキル)を1つずつ持っている。
ランクLの精霊は、正解数を重ねることでレジェンドモードへと変化して強化されたスキルや全く違うスキル(AS2、SS2)を使うことができる。

アンサースキル(AS)
精霊の属性に合ったパネルのクイズを、規定時間(4択の場合は5秒)以内に正解すると自動で発動するスキル。
ほとんどの場合、毎ターン発動させていくのがこのゲームの基本。複数の効果を併せ持つASも登場している。
スペシャルスキル(SS、SPスキル)
問題を一定数正解すると発動できるスキル。正解数、発動タイミングはスキルによって異なる。
各精霊の必殺技に相当し、闘いの局面を変えることもある強力なスキル。複数の効果を併せ持っていたり特定条件においてより強力な効果を発揮するものも登場している。スキルの中には普通のスキルより一層強いスキルを発動する反面、チャージが必要なものもある。チャージの間は一切の行動ができず、状態異常回復を使っても復帰しない。実装時はチャージが完了すると自動的に発動したため使い勝手が悪かったが、アップデートでチャージ完了後に自分の好きなタイミングでスキルの発動が可能になった。
主なアンサースキル(AS)
攻撃 敵へのダメージがアップ。
特別な発動条件がない分、ダメージ倍率は比較的低め。
素の攻撃力が低い代わりに倍率が非常に高い精霊もいる。
攻撃強化 敵へのダメージがアップ。特定属性に属する味方全体に効果がある。
条件が緩い割にダメージ倍率が高め。他メンバーの強さ次第で強さが上下する。近頃では種族や副属性次第でより倍率が増加するタイプのものも登場している。
快調/不調攻撃 残りHPが一定割合以上もしくは一定以下で敵へのダメージがアップ。
ダメージ倍率は高めだが、高難易度では敵の攻撃も激しいため維持するのは難しくなる。
連撃 敵へ複数回攻撃。1撃あたりの威力は落ちるが、合計すれば攻撃アップと同程度になる。
弱った敵へトドメを刺しつつ、残った敵に攻撃することもできる。複数回攻撃を行うので鉄壁防御を行っている相手にも有効なダメージを与えられる。単発ダメージが下がるので逆にダメージブロックには弱い。
属性特効
種族特効
特定属性(主にスキル所持精霊の得意属性)や特定種族に大ダメージ。
ダメージ倍率が高く強力だが、属性や種族が合わない相手にはAS未発動時と同じ威力になってしまう。
イベントクエストなどで特定の種族が多くなる場合、猛威を奮う。
全体攻撃
分散攻撃
敵全体に攻撃。分散攻撃はダメージを敵の数で割り、全体攻撃は敵の数で割らずそのままダメージとなる。
多数の敵相手には非分散型が猛威を振るうが、ダメージ倍率は分散型の方が高い。
チェイン攻撃 クイズを連続正解したり、特殊な問題パネルを正解することによりチェイン数を規定数以上にすると威力アップ。規定数は精霊によって異なる。
規定数が大きいほどダメージも高いが、達成するのも難しくなる。
誤答等でチェインが途切れた場合、またチェイン数を稼ぎ直さなくてはならないという弱点がある。
パネル色数攻撃 選択したパネルの色の数で攻撃力が変化する。
3色パネルを選んだ時のダメージは非常に高いが、単色パネルだと威力は落ちる。
単色パネルでも最低倍率が保証されているものと、2色以上でないと発動すらしないタイプがある。
属性の加護 デッキ内の精霊の属性数で攻撃力が変化する。
援軍は数に含まないので注意。複属性精霊の場合は主属性のみカウントされる。
デッキを2色以上で組むことで安定したダメージを出せる。
回復 デッキ内にいる特定の属性を持つ全員のHPを回復する。多属性を回復できる精霊も存在する。
精霊のHP回復はこのスキルで行うことが多いため重要なスキル。
ガード ASを発動したターンに味方精霊が敵から受けるダメージを軽減する。
軽減率はSSに比べれば微々たるものだが、敵の攻撃が激しい場合やダメージブロックのラインに近い場合に役立つことも。また、SSと違い重複してかかるのもミソ。
スキルコピー 左隣の精霊のASを発動する。
左隣の精霊が変わってもそのクエスト中はASは変わらない。
リーダー時や助っ人で呼んだときにはASそのものが発動しないので注意。
主なスペシャルスキル(SS)
大魔術 敵単体または全体へダメージ。敵を素早く倒したいトーナメント戦で特に活躍する。
様々な種類の大魔術が存在する。近年は潜在結晶によって効果値を底上げできるようにより、さらに複属性を持つため連続で攻撃できる精霊や敵のスキル反射を無視して攻撃できる精霊が増えている。
自己犠牲魔術 自らのHPを使いつつ敵にダメージを与えるスペシャルスキル。
味方全体のHPを消費する犠牲魔術と比べて使いやすく、イベントでは助っ人と素早く交代して使うこともできる。
犠牲魔術 味方全体のHPを消費して攻撃するスペシャルスキル。
威力は味方精霊の数に依存するため、最大倍率を出すには5体全員のHPを消費する必要がある。
多弾魔術 複数回連続で敵単体へダメージ。通常の連続攻撃とは変わらないが、火力が増したり攻撃回数が増えたりする場合が多い。この攻撃で対象を撃破し他の敵が残った場合、続けて攻撃するため、敵がスキル反射を使用している場合はターケティングに注意する必要がある。攻撃回数の多いものならば鉄壁防御を使用した敵にも有効なダメージを与えられる。
遅延大魔術 遅延大魔術スキルを使用すると一定ターン相手の動きを止めながらダメージを与えることができる。
遅延スキルと同じくスキル反射のあるクエストでは使いどころを見極める必要がある。
効果解除大魔術 ダメージブロックやカウンターなど、敵の防御スキルを解除しながらダメージを与えられるスペシャルスキル。
効果解除と異なりダメージ効果がついているため、スキル反射を使用する敵が存在する場合に注意。
特効大魔術 敵単体または全体にダメージを与え、得意属性や同属性など、特定の属性の敵に対してさらに効果値が上乗せされたダメージを与えることができるスペシャルスキル。
反動大魔術 通常の大魔術と比べ効果値が高いが、使用後に一定ターン封印されてしまうとリスクがあるスペシャルスキル。状態異常回復・無効と組み合わせれば封印のデメリットを打ち消すことができる。
反動大魔術・蝕 味方精霊の数に応じた大ダメージを与える代わりに、味方全体が一定ターン封印されてしまうスペシャルスキル。状態異常無効と組み合わせれば封印のデメリットを打ち消すことができる。またクエストの初ターンから使える場合は封印のリスクが低いため初速を担うことができる。
上記「反動大魔術」とはスキルが異なるため、「反動大魔術」の潜在結晶は無効である。
残滅大魔術 敵全体へダメージを与えた後、数ターンの間ターン終了時に更に敵へ攻撃する。
事前に使用しておけばスキル反射状態の敵へも攻撃できる。
間違えやすいが「」滅ではなく「」滅である。
斬撃大魔術 ダメージに加えて、連撃の数に応じてチェイン(10連撃なら10チェイン)を直接付与する効果があるスペシャルスキル。攻撃の途中で敵を全滅させても連撃分のチェインは全て付与することが可能。非常に多くのチェイン数を必要とするASとの相性が非常に良い。
後に仕様が変更され、大半のガチャ産斬撃大魔術にスキル反射を無視する効果が付いた。
弱体化大魔術 敵単体または全体にダメージを与えつつ弱体化状態にし、その敵の受けるダメージを増やす。
他の攻撃・ダメージ強化のSSと併用して一気に畳みかけたい。
時限大魔術 効果を与えた敵に対し、一定ターン経過後にダメージを与える。
スキル効果値が大きく、また現在登場している時限大魔術は全てスキル反射無視付きで再使用ターンも短いため、ボス戦では大きなダメージソースとなる。その反面、発動するまで一定ターン待つ必要があるためトーナメント向きではない。同時に設置できる数には限りがある。このスキルを持つ精霊は同時期に登場したほかの精霊よりも潜在能力が比較的弱く設定されている。
激化大魔術 敵単体にダメージを与えるが、使用するごとにダメージ倍率が2倍になる(上限有り)。
(2017年2月現在)ダメージ倍率は最大6400%で、100万以上のダメージを与えることができる。反面初回発動が遅く、またスキル反射無視は無く下手に打つと敵のスキル反射に引っかかり最悪PT壊滅の事態となる。使いこなすにはスキル反射のリスクと向き合いながらSSを使い威力を上げていくことが求められる上級者向けのスキルである。
詠唱大魔術 敵単体にダメージを与える。SS発動後5回連続で○×クイズに答え、その時間が早いほど威力が増す面倒くさいスキル。最大威力を出すにはかなり早く答えなければならず厳しい。
協力バトルではクイズは行われず威力は中央値で固定となる。
割合削り 敵単体/全体へ残りHPの10~40%ダメージ。
体力の高いボス敵に効果を発揮する。HP20万の敵を20%削れば4万ダメージである。
協力バトルでは相手のHPをそのまま削ると楽に大ダメージを与えられてしまうためダメージに上限が設定されている。最近だとその上限をラクラク超えられるスキルがよく登場しているがそれでも変わらない。
パネル変換 現在場に出ている4枚のジャンルパネルを、特定属性に変化させる。通称パネチェン。
システム上、パネルの属性が合わないと攻撃できないため非常に重要なスキル。
変化するのはパネルの色だけで、パネルの問題難易度は変化しない。光・闇の属性パネルは現時点ではパネル変換のみで登場するようになっている。
特殊パネル変換 現在場に出ている4枚のジャンルパネルに、特殊効果を付加する。
チェイン数の加算、攻撃力アップ、ダメージ軽減、HP回復、スキルチャージ。
精霊によってはパネル変化と効果追加がセットになっている場合もある。中には効果がランダムな代わりにとんでもない数値の効果を付与することができる精霊もいる。
シャッフル 現在場に出ている4枚のジャンルパネルを、1枚は自分の属性と同じ色の単色パネルにしそれ以外を火か水か雷の単色パネルに変化させる。
ランダム性が高く安定しないものの、発動までのターン数が短いのが特徴。わざと自分の属性と異なる色のパネルを増やして正解数を稼ぐのにも有効。
遅延 敵の攻撃ターンを数ターン遅らせる。重ねがけして、ずっと俺のターン!にする事はできない。
稼いだターンでパーティを立て直したり、敵を足止めして攻撃したりと、攻守に使える強力なスキル。
ただし、一部のボスはこのスキルに対してのみ反応する特殊カウンターを行ってくる場合もある(たいてい使われたらほぼ負けが確定する強行動)ので安易に使うと逆にピンチにもなる。
ガード 敵からのダメージを数ターン軽減する。
一撃で壊滅させられるような攻撃をする敵もいるため、クエストによっては大活躍する。
ダメージ強化 使用者単体かデッキ全体の攻撃力を数ターン増加させる。ASのみならず攻撃SSにも有効である。
味方のHPやチェインを削ってより強力な上昇効果を得ることができるスキルも存在する。
複属性ダメージ強化 指定属性の攻撃力を数ターン増加させるのは「ダメージ強化」と同様だが、こちらは指定された複属性を持つ精霊に対してさらに効果が上昇する。
バフフラグとしては「ダメージ強化」と共通であるため、スキルの上書きには要注意。
回復 デッキ内の精霊のHPを回復する。精霊のHP回復はASで行うことも多いが、攻撃AS持ちの精霊をデッキに増やしたい時やピンチ時のフォローにあると便利。
状態異常回復 デッキ内の精霊の毒状態や属性弱体化、封印など状態異常を回復する。
精霊によっては全体回復とセットで持っている場合があるので重宝することが多い。
状態異常無効 デッキ内の精霊の毒状態や属性弱体化、封印など状態異常を数ターンの間無効化する。
敵の行動パターンを予め知っていれば封印などの厄介な状態異常を防ぐことができる。
ただし、のろいは防げない他、チェイン封印など精霊を対象としない効果には効かない
蘇生 デッキ内で既にHPが0になった精霊を復活させる。HPの回復幅はその精霊による。
精霊によっては自分を犠牲にして他の精霊を復活させる場合もある。
これも全体回復や異常状態回復とセットになっている場合もある。
起死回生 致死ダメージを食らった際に直ちに復活・回復できる。ボス戦などでかなり有効なスキル。
あらかじめこれをかけた上でスキル反射持ちの敵に遅延を放ち、反射攻撃を食らっても即復帰、なんていう応用の利かせ方も可能。
継続回復 一定ターンの間、ターン終了時に精霊のHPを回復する。
毒への対策やASでは回復が追いつかないダメージを連発される場合に有用。AS回復の代わりにこれを用いて攻撃要員を増やす使い方も。
カウンター 敵のスキル攻撃を受けた際に対象となったデッキ内の精霊が攻撃する。
精霊によっては条件により「多段カウンター」となり、敵のスキル攻撃だけでなく通常攻撃も対象となる。多段カウンターの強さは公式生放送で手に負えないと評価されるほど。
スキルカウンターと多段カウンターは効果・倍率とも別枠となっており、多段カウンターの後スキルカウンターをかけても多段カウンターは上書きされない
協力バトルでは1人がかけるだけで5プレイヤー分の反撃が行えるので、敵がスキルを使用するタイミングを見極めれば重要なダメージソースになる。
ダメージ強化やブーストによる倍率アップが乗るので、それらと併用すれば一気に畳み掛けられる。
ステータスアップ デッキ内の精霊の攻撃力やHPの上限を一時的に上昇させる。中には一方を減少させて他方を上昇させるのもある。(上昇できる値には精霊毎に上限がある。下限は無い。)
味方のステータスを下げる敵スキル『のろい』に有効で、昨今のインフレ環境下では非常に強力なスキル。
解答削り 4択クイズの回答を削り、3択~1択に変化させる。(4択以外でも使用可能)
3択、2択にするスキル(通称閃き)は使い勝手が悪く微妙なスキルだったが、1択にするスキル(通称『見破り』)は窮地に難問が出たときなどに重宝するため人気が高い。
クイズゲーとしての意義が問われそうなスキルだが、高難度クエストだと他のスキルが優先されて入れる余裕が無いこともしばしば。どの回答形式にも対応している。
AS発動時間延長 AS発動のための回答猶予時間(5秒~20秒)を延長する。
回答時のタップ回数が増える4択以外の問題形式で特に効果を発揮する。
スキルチャージ 味方全体に対してスペシャルスキルの発動ターンを早める。レジェンド精霊の場合、レジェンドモードの発動ターンも短縮される。素早く敵を倒すことが求められるトーナメントで役立つスキル。
遅延と同じく効果を重複することはできず、一度短縮されたスペシャルスキルを使用しない限り、さらなるスキル短縮はできない。これと遅延を同時に発動(『スキルチャージ&遅延』)できる精霊も存在する。
敵全体にターンが終わるごとに一定量のダメージを与える。
攻撃を全てダメージ1にする「鉄壁防御」を使用する敵に対しては、使用したターン終了後に一撃で倒すことが可能。また、非常に高い毒ダメージを与えられる精霊も少しずつではあるが登場している。
「SPスキルでクリア」のサブクエストがある場合、毒でとどめを刺しても無効である点に注意。
ダメージブロック 規定される数値より低いダメージを全て無効化するスキル。
敵が使用する、一撃当たりのダメージ量が少ない連続攻撃を防ぐのに役立つ。
ガードやAS軽減と併用することによりさらに大きいダメージを無効化することができる。
毒や割合攻撃はダメージブロックに関わらずダメージを受けるので注意が必要。
効果解除 相手が使用している属性ガードおよびダメージブロック、カウンター待機、多弾式カウンター待機、スキル反射を解除する。主にイベントクエストで役立つ。
チェインガード 誤答時にチェインがリセットされなくなり、敵が使用するチェイン封印・チェイン解除のスキルを防ぐ。すでにチェイン封印を受けている場合封印も解除できる。
チェイン解除を使用する敵が多いクエストやパネル色が複数固定のクエストなどで役立ち、チェイン数によって攻撃がアップする精霊をデッキに入れやすくなる。
無に帰す瞳 一定ターン数経過後に相手は死ぬスキル。道中で超えられないダメージブロックやHPの高い鉄壁防御を使う敵が出現するクエストで役立つが、スキル使用に必要な正解数が多め。通称「ムニキス」。
敵の情報画面で「BOSS」と表示される敵など、一部の敵には効かない。
スキルコピー 味方が直前に使用したスペシャルスキルをそのままコピーして発動するスキル。
どんなスキルでもコピーでき、攻撃スキルや回復スキル等を状況に応じて臨機応変に使用できる。ただし攻撃スキルをコピーした際にはスキルコピーを使用した精霊の攻撃力を参照するので注意。これを見越してなのか配布精霊のスキルコピー持ちは攻撃力は控えめであることがほとんどである。
ブースト 一定ターンの間、自分/味方全体の攻撃力を増加させるが、毎ターンダメージを受ける状態にする。
リスクはあるものの通常の攻撃力強化より倍率や発動ターンに優れ、他の攻撃力強化効果と重複する。
また稀にクリティカルヒットが発生し、ダメージが3倍になって更に鉄壁防御を貫通することができる。
精霊強化 一定ターンの間自分を行動不能にし、味方全体を強化する。
効果は継続回復や攻撃力強化など精霊により様々。これも他のスキル効果と重複する。初登場した際には大ハズレの存在で搭載していたキャラクターのストーリーから「ちくわ」など酷い罵称が付けられていたが通常の各種バフと違い精霊強化は毎ターン効果が掛け直される。これにより「のろい」によるバフ解除を受けてしまっても次のターンには再び効果が掛け直されて強化が継続されるので高難易度や長期戦のクエストにおいてその真価を発揮している。
挑発 スキルを発動させた精霊に敵の攻撃を集中させることができる。追加で軽減の効果がある場合(『挑発&軽減』)は、全属性のダメージを軽減することができる。
鉄壁・極 一定ターンの間、敵の攻撃および味方の状態異常を全て無効にするスキル。スキル使用中は一切の行動が出来ない(精霊交替は可能)。
使い方次第では非常に有用になりうるスキル。
敵の「のろい」で解除される点に注意。

属性

精霊や敵モンスターはのうちいずれかの属性を持っており、に強く、に強く、に強いという三すくみの関係にある。得意属性への攻撃はダメージが1.5倍、苦手属性への攻撃は0.5倍となるため、同じ精霊でも最大で三倍ものダメージ差が発生する。防御力の概念はなく、同じ属性の敵であれば一律に同じダメージを与えられる。精霊によっては複数の属性を持つものもおり、ダメージは主属性で計算される。

クイズのパネルにも属性が割り振られており、正解すると自デッキに参加している同属性の精霊が攻撃する。火+水、火+雷、水+雷、火+水+雷の複属性も存在し、正解すると複数の属性の精霊が同時に攻撃できる。
また複属性の精霊は持っている属性いずれかで正解すれば選択した属性での攻撃+もう一つの属性の1/2の威力での攻撃ができ、これが複属性パネルで正解した場合両方の属性が最大威力で攻撃可能となる(ちなみに属性ごとにターゲティング可能なので1回で2体同時に攻撃することもできる)。

ただし、パネルの属性が増えるごとに問題の難易度が上昇する。特に3色パネルは正解率40%以下の問題も多いため、初見では運の要素も強い。
ただし、単色でも稀に難しい地雷的問題が出ることも、逆に3色でも簡単な問題が出ることもある(特に新問題追加直後は顕著に見られる)。パネル色を変化させるSSもあるが、使っても難易度は変化させる前のままであるため、ボス戦の際にはパネルが全て単色の時に使用するなど、タイミングが生死を分けることも。

攻撃の例を挙げると、デッキ内の精霊の属性がのとき、正解した問題のパネル属性が

  • の場合:火の精霊3人が攻撃する。
  • の場合:水の精霊2人が攻撃する。
  • の場合:攻撃しない。
  • +の場合:5人全てが攻撃する。
  • +の場合:火の精霊3人が攻撃する。
  • +の場合:水の精霊2人が攻撃する。
  • ++の場合:5人全てが攻撃する。

となる。ただし、攻撃しなかった精霊もSS発動までのクイズ正解数条件を満たすことはできる。また、連続正解(コンボ)を達成すると与ダメージにボーナスが付く。

バージョンアップにて、複属性精霊の副属性限定で・闇属性を持つ精霊も追加された。ありがちと言ってはいけない。
光/闇属性は、お互いに対してのダメージが1.5倍になり、更に回復効果でダメージを受けてしまう状態異常の「回復反転」を無効化することができる。

潜在能力・潜在結晶

精霊には潜在能力があらかじめ設定されており、同じ精霊(進化段階も同一であること)かエーテルをはじめとする潜在能力解放アイテムを使用することによって様々な能力が解放される。また、コストの増加と引き換えに自分の好きな能力をつけられるようになる潜在結晶も登場した。更にレジェンドモード時に発動する潜在能力も存在し、特定の精霊しか持たない特殊な潜在能力も存在する。

主な潜在能力
パネルブースト 指定属性のパネルが出やすくなる。
自属性のパネルが無い状態(パネル事故)を軽減することができる。
コストダウン 自身のデッキコストが低下する。自前で持っている精霊は素のコストを下げろとツッコまれがち
HPアップ 自身のHPが増加する。
攻撃力アップ 自身の攻撃力が増加する。
属性HPアップ デッキ内にある指定属性の精霊のHPを増加する。
指定複属性でさらに増加するものもある。
属性攻撃力アップ デッキ内にある指定属性の精霊の攻撃力を増加する。
指定複属性でさらに増加するものもある。
種族HPアップ デッキ内にある指定種族の精霊のHPを増加する。マイナー種族である場合効果値が大きめ。
種族攻撃力アップ デッキ内にある指定種族の精霊の攻撃力を増加する。マイナー種族である場合効果値が(ry
ファストスキル 初回のSS発動ターン数を短縮する。
精霊によっては開始時からSSが使えたり、レジェンドモードになっていることもある。
セカンドファスト 2回目以降のSS発動ターン数を短縮する。これを持つ精霊は初回のスキル使用までが遅め。
ダメージ軽減 指定属性や指定種族の敵から受けるダメージを軽減する。
軽減量はAS、SSのガードに加算されるためこれの有無でダメージ量が激変することも。
九死一生 指定割合以上のHPから致死ダメージを受けても確率でHP1で生存する。
精霊の中には発動確率が90%や99%といったのも存在する。
敵スキルの○○を無効化 敵が使ってくるさまざまなスキル(例:AS封印、SS封印、毒など)を無効にする。
心眼 見えない真実を見抜く。敵のHPおよびパネル正解率が表示される。
パネル色数の割に正解率の低い問題(パネル地雷)を回避しやすくなる。
心眼・破 敵のスキル反射時の行動が表示される。攻略サイトの普及もあってハズレ扱いされがち。
心眼・絶 敵の次の行動が表示される。攻略サイトの存在もあるが、次の行動を確認できるのは意外と便利。
難易度ダウン バトル中のクイズ難易度を下げる。
効果は重複し、複数積めば2~3色しか出てこないクエストも単色だらけになることも。
精霊交替 即座に助っ人と交替することができる。
助っ人が精霊交替持ちの場合は再び自分の持っていた精霊に交替することもできる。
チェインガード 1クエストに1度のみチェインを保護する。
(チェイン解除・封印が無効および誤答してもチェインが保持される)
チェインブースト クエスト開始時にチェインをプラスした状態から始まる。
効果は重複するが、助っ人のは無効。
ドロップアップ ドロップ率が増加する。効果は重複しない。
バトル終了後にHP回復 バトル終了(敵全滅)後、味方全体のHPを回復する。回復量は効果値1につき10%。
敵の攻撃が激しい高難度クエストではこれの有無で生存率が大きく変わる能力。
経験値取得量アップ クエストクリア時の経験値取得量が増加する。増加量は効果値1につきベース値の10%。
ゴールド取得量アップ クエストクリア時のゴールド取得量が増加する。増加量は効果値1につきベース値の10%。

フレンド

プレイヤーは他のプレイヤーをフォローすることができる。
フォローの利点は以下の通り。

  • 自デッキの精霊が倒された際、倒された精霊と入れ替わりで、フォローしているプレイヤーの精霊が代わりに戦ってくれる(1回の冒険で精霊1人まで)。相互フォローの場合は、SS解禁状態(レジェンドの場合はSS2解禁状態)で駆けつけてくれる。
  • フォロー1人につき、最大魔力が1上昇する。
  • 相互フォローしているプレイヤーへダイレクトメッセージを送ることができる。
  • フォローしているプレイヤーを「応援」することができる。
    応援一回につき10メイト貯まり、200メイトでメイトガチャを1回引ける。最低20人フォローしていれば応援する毎にメイトガチャを引ける計算になる。また、応援されたプレイヤーも僅かながらメイトを得られる。

用語集

リセットマラソン

ゲーム開始時・ゲーム中に貰えるクリスタルを使ってガチャを引き、いい精霊が引けなかった場合はアプリ(データ)を削除。これを繰り返すことで強力な精霊を手に入れた状態で始めることができる。通称リセマラ。

強い精霊と弱い精霊の差が激しいゲームなので、本格的にゲームを始める前に強い精霊を確保できると後々楽になる。ただし、運が悪いとなかなか強い精霊が手に入らないことも。
また、リセマラに時間をかけるより、早くゲームを始めてイベント攻略を進めたほうが有利だという意見もあるため、どこまで時間をかけるかは自己判断で。
さらに、最近は大抵の精霊にレジェンド進化があるため、よほどのことがない限りリセマラなしでも使っていける。

招待マラソン

他プレイヤーを招待する事によってクリスタルを貰える『フレンド招待キャンペーン』を利用して、捨てキャラを作ってクリスタルを稼ぐこと。通称自演招待。

2015年9月にフレンド招待キャンペーンが終了したため、それ以降は行えなくなった。

御三家

ゲーム開始時に選ぶパートナー精霊、イグニスサーシャメタルドラゴンのこと。
序盤から戦力として活躍し、Lまで進化する上に進化素材が優遇されており育てやすいため、手持ちの戦力次第ではデッキで活躍できる。また、無料のメイトガチャからも低確率で出現する。

ガッカリーズ

クリスタルガチャで手に入る精霊のうち、特に性能の低いカードのこと。
出現率も高く、プレイヤーからは目の仇にされていたが、最近はB+以下のカード全般がパワー不足なためか、この単語も使われていない。
さらに、現在はガチャがA以上確定に変更されたため、お目にかかる機会は無くなってしまった。見たくもないけど。
今では最終進化がS、S+の精霊や常駐Sレアの境界騎士団のカードたちがガッカリーズと言われる。

大変驚いております

他ゲーの返金騒動を受けて、黒ウィズユーザーからも返金騒動が起こりかけていた頃にコロプラが発した迷言。
これと言って書く必要のなさそうなこの台詞を、(直後のBAN警告と合わせて)コロプラがケンカを売ってきたと判断したユーザーにより騒ぎが拡大。結局ニュースサイト(Yahoo等)に載るほどの騒動となった。

N理論

日経MJに掲載されたコロプラへのインタビューで登場した理論。
要約すると、「最初は課金を抑えてユーザーを増やした後、課金を増やしたくなるコンテンツを作って1人あたり課金額を増やし、その後に離れたユーザーを呼び戻す仕掛けを作る」というもの。X軸を一人当たり課金額、Y軸をユーザー数としたグラフがN字を描くことからこの名称が付いた。
数十万円課金したユーザー[2]が、「課金を抑えてユーザーを増やし」てるコンテンツに黒猫のウィズが含まれていることに大変驚いたり、記事内にユーザーへの配慮がほぼ皆無だったり、離れたユーザーを本当に呼び戻せるのか疑問視されたり、などなどユーザーの反応はさまざま。
ちなみに新聞掲載から1年経つが、N字を描いている様子はまだ見られない。

猫しばき / ニコしばき

プレイヤーレベル上げの一種で、記念キャンペーン用クエスト(アニバーサリークエスト等)を繰り返しクリアすること。
アニバーサリークエストは猫ウィズやザコとの1戦だけでクリアでき、短時間で楽に終わる割にそこそこの経験値を得られるため、周回することで効率よくレベルを上げることができる。ニコ生クエストでも同様のレベル上げが可能で、この場合はニコニコテレビちゃん他を倒すことになるのでニコしばきと呼ばれる。
ただし、時間効率がいい分、魔力消費も凄まじい。クリスタルは投げ捨てるものではない
魔力消費無しで経験値を稼げるレイドをはじめとするレベル上げ手段が多様化したため、現在は下火。

奇数調整 / 偶数調整

精霊のHPの下一桁を、マナプラスを使って奇数/偶数に調整すること。
主にHPを消費するスキルを持つ精霊に対して行われる。
HPを奇数にする:体力MAXからHP50%消費スキルを2回連続で使ってもHP1で生き残れる。
HPを偶数にする:体力MAXからHP50%消費スキルを1回使うことで、HP50%以下が条件のASをすぐに発動できる。
といった利点がある。
同様に、HP20%以下で発動するスキルに対しては0調整(HPの下一桁を0にする)が行われることがある。
原理についてはここでは割愛する。

分かってくれてる

コンプティーク2016年9月号(同年7月末発売)のうがぴよプロジェクトマネージャーへのインタビューにて、ユーザーからの改修要望がTwitterなどで直接届いていることに対して、

私たちもユーザーさんの同じ目線で遊んでいるので、だいたい不満が生まれるところは同じなんですよ。

(中略)

「黒ウィズ」のユーザーさんは、かなり「分かってくれてる」方が多いので、不必要に急かされることもなく、助けられていると思います。

との発言があった。
しかし、発売直前にコロプラの決算が大きく悪化したことが報じられており、そのためかゲーム内において復刻イベントで既存の難易度をイージーに移し[3]新たに難易度の高いノーマルを追加し、以前はイベント復刻時に進行状況がリセットされていたがリセットされなくなり、限定ガチャでも高レアの目玉キャラクターの数が以前より2~3体増え、挙句の果てに8月に開催された魔道杯では参加者が前回に比べ2割近く減少したため、運営への皮肉としてこのフレーズが用いられる現象がみられた。

Q&A

パネル事故多過ぎ!

1、SSスキル「パネル変化」を持った精霊をデッキに入れる
2、覚醒「パネルブースト」を持った精霊をデッキに複数入れる
3、さらに潜在結晶「パネルブースト」を精霊に持たせる
この3つを併用すればパネル事故はかなり減少する。覚醒した精霊を揃えるのは時間がかかるので、まずはパネル変化持ちの精霊を各色分手に入れると便利。最近はイベントでも時々配布しているのでガチャらなくてもそのうち手に入るはず。

2色、3色問が解けない!

SSの見破りスキルを使えば答えが解るものの、スキルを溜める時間が必要で連発はできないため、ある程度は自力で答える必要がある。備えよう。このゲームの単色問は非常に簡単な問題が多いので、ある意味クイズゲームとしての本領と言えるかもしれない。

全問正解したのに全滅したぞ!

クイズ「RPG」だけあって、精霊が弱すぎるとクイズ正解率だけではフォローしきれなくなるため、手持ちの精霊の地道な強化が必要となる。近道したい場合は課金しよう。とはいえ、2色、3色問を安定して答えられる場合とそうでない場合では、イベントクリアに必要なデッキパワーはそれなりの差が出る。課金によるデッキパワーの差もあるとはいえ、複色パネルの問題を答えたときにのみ発動できるアンサースキルもあるので知識を付ける事は決して無駄にはならないだろう。

関連動画

初音ミクコラボ書き下ろし曲

※過去にあったニコ生との公式コラボ(の一部)

公式ニコ生にて定期的に最新情報が配信されている。
主な出演者:浅井P(元黒猫のプロデューサー、現在は白猫担当)、うがぴよ(現黒猫のプロジェクトマネージャー)、百花繚乱、鳥居みゆき、ゴー☆ジャス、麒麟田村、バイク川崎バイク等

関連項目

  • クイズ
  • コロプラ
  • 白猫プロジェクト
  • ソーシャルゲーム
  • クイズrpg 魔法使いと黒猫のウィズ:精霊テンプレート

外部リンク

過去イベント特設サイト

脚注

  1. *特定の精霊を集めるのではないため、コンプガチャには該当しないらしい。
  2. *黒猫のウィズは無課金でも楽しめるすばらしいゲームです
  3. *難易度イージーではクエストをクリアしてもクリスタルをもらえない(イージー限定キャラを最終進化させるミッションが用意されている場合はある)。

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/09(火) 02:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/09(火) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP