クソゲーオブザイヤーinエロゲー板とは、PINKちゃんねるにあるエロゲネタ&業界板に存在するスレッドのひとつである。(通称:KOTYe、またはKOTYiE)
クソゲー本来の意味については、クソゲーの項を参照。
2008年に魔法少女アイ参の騒ぎをきっかけにスタート。いわゆるクソゲーオブザイヤーのエロゲ版である。根本的な概念に関しては、クソゲーオブザイヤーの項を参照。
基本的にエロゲに関する内容を取り扱うため、18歳未満のスレ・動画・まとめWikiの視聴は控えていただきたい。
また、本家とはクソ判定の基準が異なる。そのため、判断基準をめぐってこのスレ寄りの住人と本家寄りの住人で意見が真っ二つに割れることも珍しくない。
掲載される作品の総合的なクソ度は全てのクソゲーオブザイヤースレの中でも1、2を争うレベルと言われ、実際、2008年の次点であった「戦極姫」は翌年PS2/PSPに移植され、据え置き、携帯の2部門制覇という快挙を成し遂げている。また、日常的にデバッグを行っていないと思われるような完成度の低いゲームや、果てには未完成品のゲームがフルプライス(9240円・税込)で販売されることも少なくないため、一部からは修羅の国とも呼ばれている。
据え置きのやるオプーナさんに代わり、魔法少女アイに登場するアイとリンのゆっくり改変のキャラが住人からマスコットとして親しまれている。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / iゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
エロゲ版KOTYでは家庭・携帯版と違い、ノミネート形式ではなく、エントリー方式を採用している。
エントリーとは「その作品をクソゲーとして語ろうとした住人が居た」事を示すことで選評が書かれた作品はエントリー作品としてエロゲー版のまとめWikiに掲載される。
そのため、ガッカリゲーや私怨によって選評が書かれ、エントリーされることはあるが、必ずしも「エントリーした作品=クソゲー」というわけではない。エントリーはあくまでもその作品に選評が書かれた事を示すことにとどまり、加えてその年の大賞、および次点に選ばれる権利を得ることが出来るだけに留まる。
上記の方式をとっているため、基本的に選評が書かれた時点での選外はなく、他のKOTYと違ってノミネートという概念が存在しない。総評執筆者によってエントリー作品から比較的自由に次点・大賞を選出出来るのも他のKOTYとの大きな違いである。
エントリー方式を採用している背景としては、エロゲーの消費者はコンシューマ機に比べて母数が小さいため、一作品あたり販売される数も数千というのも珍しくなく、十分な検証が出来るほど購入している人数が居なかったことがひとつ。また、年間の販売される作品数も数百と非常に多く、十分な検証を行うのが難しいため、ノミネート方式を行うことが難しかったためである。
判断基準としては「シナリオ」「絵」の他に「アダルト要素」が評価に大きく影響するが、「システム」「バグ」も判断基準には当然含まれる。
詳しくはまとめwikiを参照。
エロゲーは殆どがADV形式のゲームであるため、必然的にユーザは読み物を見せられることなる。そのため、多くの作品でシナリオが評価に大きく影響する。バリエーションも多岐に渡り、ジャンルもオーソドックスな萌えゲーからひたすら笑いに走るバカゲー、死を大きく意識させる欝ゲーなどのほか、倫理上、アダルトゲームとしてしか表現出来ないものもあり、ユーザーによって評価が180度変わることも珍しくない。また、抜きゲーと言われるジャンルはシナリオよりもアダルト要素が重要視され、絵とアダルト要素に比重が置かれるため、一概にすべての作品で「シナリオが無い≠クソゲー」とは言いにくい。
傾向としては誰から見ても明らかにつまらない話やユーザーが全く理解出来ないシナリオ、値段に吊り合わない短いシナリオなどが取り上げられる場合が多い。
上記のとおり、ADVでは絵も重要な観点であり、絵で買うゲームを決める人も少なくない。好みが大きく分かれる部分であるため、単純に絵の下手上手によってクソとなることは殆ど無い。
しかし、明らかに商業レベルに達しないクオリティとされるもの(例:男性器がやけに長い、関節が明らかに有りえない方向に曲がる、車がまるでスーパーカー消しゴム、エロCGがない)や倫理的にアウトな他人の絵のトレース等は十分クソ要素として判断される。
名前のとおり、エロゲーは18歳未満は購入が出来ない。そのため、業界の倫理団体のチェックはあるが比較的自由な表現が出来る場所であり、消費者もポルノグラフィを求めて買っているという人も多い。また、前述のようにエロゲーのジャンルはバリエーションが多岐に渡るため、シナリオメインのゲームから抜きゲーまで様々な作品が存在し、ジャンルによってアダルト要素への需要はまちまちであり、アダルト要素が少ないというのが直接の評価になることは少ない。要は作品に対しての需要に対し、適切な量と考えられるアダルト要素があれば問題になることは殆ど無い。
例えば、シナリオメインの作品でアダルト要素はあくまでそのシナリオを引き立たせるためのおまけ程度のものである場合もあるが、その場合は消費者が主に求めているのは「シナリオ」であり、アダルト要素はあくまでもおまけ程度とされることも少なくない。
とはいえ、エロゲーであるにも拘らず、アダルト要素が劇的に少ない場合やニッチな属性を前情報を全く無しに含められた場合(グロ・排泄物など、生理的に嫌悪感が生じやすいもの)はクソ要素としてカウントされる場合もある。
ADV形式の場合、システムではインターフェース周りの使いやすさ・便利さが主に見られることとなる。
ADVのジャンル上では、システムの基本部分は既に完成されており、オートモード、スキップ、クイックセーブ&ロード、バックログといったものが現在ではフリーのエンジンにおいても標準搭載されている。そのため、前述のシステムが無いものはシステム面において酷評されがちである。
また、メーカー独自にコンシューマ版同様に遊ぶことを重点においたゲームも存在するが、
そちらは概ね家庭版・携帯版と同様の評価基準で見られることが多い。
エロゲー版はプラットフォームが殆どの場合Windows用のゲームであるため、インターネット環境さえあればメーカーが出している修正パッチを当てることによってバグを修正することが出来るため、バグに対する扱いはコンシューマー版よりも弱く見られがちである(もちろん一部、例外はあり)。
しかし、その簡単に修正できるという環境上、メーカー側からのアフターケアがコンシューマー版より重要視されることとなり、致命的なバグの修正を行わない場合や販売後の消費者への発言によって問題になることも少なくない。
ニコニコ動画には2008年から2012年までの総評に基づく動画が公開されている。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/15(月) 12:00
最終更新:2025/12/15(月) 12:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。