クルマユリ(花騎士) 単語


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クルマユリ

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クルマユリとは、ブラウザゲーム『フラワーナイトガール』に登場する花騎士である。

概要

バナナオーシャン出身、クルマユリでーっす!花言葉は「多才な人」「心安らぐ人」「陽気」……うーんぴったりっすわ。特技はヨーヨーとけん玉、あとジャグリングとか、他にもいろいろ!あたしの特技で色んな人を笑顔にしちゃうから注目しててね!

2020年1月に実装された花騎士。

遠心力でブレードが飛び出すヨーヨーを武器にする。
他にも「けん玉」「ジャグリング」などを特技として挙げているが、今の所絵で見せているのはヨーヨーのみである。他はテキストのみ。

本人は「プロほどではない」と謙遜しているが、「ダブルループ」や「スパイダーベイビー」を楽々こなせるレベルであり、「ヨーヨーで食っていけるプレイヤー」という意味のプロではないにせよ、某声優のように「ハイパーヨーヨーのプロライセンス」を取得することは可能と思われる。

容姿

おっぱいでかい。

クルマユリの花弁を模したリボンとかぼちゃパンツが特徴。

ヨーヨーは百合根を模しているように見える。いわゆる「インペリアルシェイプ」と呼ばれるもので、ルーピングプレイに適している。ストリングは燃えている。

進化後は、露出度が増えて三角ビキニになるが、かぼちゃパンツも側面だけ残っている。

性格

一見するとお調子者。みんなを喜ばせるためなら何でもやる。

一方、どれも極められない「器用貧乏」をコンプレックスにしている。

そのため、人知れず努力することを怠らない真面目さもある。

ジャグリングの腕前は、団長から「シルクロ・リベス」に入れるのではないかと言われるほどだが、本人はグーズベリーにかなわないとしている。

ヨーヨー

SDモーションの再現度が非常に高く、ヨーヨープレイヤー兼任団長の注目を集めた。

まず、一枚絵ではヨーヨーを中指に取り付けている

本作のSDは多関節アニメーションで表現されており、画面に平行な回転は簡単に表現できるが、物体の「手前/奥」方向の回転は1フレームずつ作画が必要である。
にもかかわらず、ヨーヨーに慣れているプレイヤーしか知らないような部分で、1フレームだけ「横倒しになったヨーヨー」の作画が随所に見られるのは驚くべきことである。

また、すべてのモーションで「ヨーヨーを手の甲の方に投げ出す」動きが徹底されている。
これを手のひらの方に投げるのは、ヨーヨー初心者にありがちな失敗ポイントであり、アニメでも監修が入っていなければまず手のひら方向に投げ出している(『HUNTER×HUNTER』のキルアですら)。これがあるだけでも作画担当者の気合の入りようが伺える。

SDだけあってヨーヨーは現実の競技用モデルより大きいが、サーカス団などに所属するパフォーマーは、観客に見えるよう特注で大きなヨーヨーを使っている。

→石黒友也
→ターニングポイント・ザ・カメレオン

待機

「スリーパー」。
ハイパーヨーヨーでは「ロングスリーパー」という名前である。

競技ヨーヨーは、ストリングが軸に結び付けられておらず、振り下ろすと下で空回りをする。
手を引くとヨーヨーが戻ってくる。

手のひらを上に向けてヨーヨーを振り下ろし、スリープ時に手のひらが下を向いている。
キャッチした後再度投げ出す際に手のひらを上に向け直しており、1フレームだけ横倒しのヨーヨーを作画しているという丁寧な作画が見どころである。
また、振り降ろした直後、ヨーヨーは若干揺れた後クルマユリが手で調整して静止させている。

回転時にブレードが飛び出しているが、このようなヨーヨーはおもちゃのヨーヨーで実在する。
もちろんブレードはプラスチックである。

→スリーパー(ヨーヨー)

移動

「ウォーク・ザ・ドッグ」。

スリープしているヨーヨーをそっと地面に置くとヨーヨーが走り出す。この様を犬の散歩に見立てたもの。

クルマユリがついていけていないが、ヨーヨーの回転数は6000rpmほどなので、ヨーヨーの直径を60mmとすれば時速60km以上になる。現実では、カーペットの上など、ヨーヨーが滑りやすい床の上で行うのが推奨される。

火花が散る部分は、チタン製のヨーヨーでアスファルトの上を転がせば再現可能。
アスファルトが削れるので公園などではやってはいけない。

喜び

「ツーハンド・インサイド・ループ」。
ハイパーヨーヨーでは「ダブルループ」。

ヨーヨーを前に投げ出し、スリープさせず引き戻し、キャッチせずに前に送り出すことで長円形を描くトリック。

手の動きは、手首の回転から肘の動かし方まで極めて忠実に再現されている。
何よりヨーヨープレイヤーの度肝を抜くのは、手首を返す際にヨーヨーが反転していることである。これが作画されているアニメは、他に『超速スピナー(の一部)』ぐらいしか存在しない。

この動きは現実でもスローモーションでしか直接観測できないが、反転することでストリングのヨリが変わるため、ヨーヨープレイヤーには極めて重要な要素である。しかし、一般にはその事実は知られておらず、知っていてもそのために数フレームしか使われない作画をすることは現実的ではない。

そんな中、「横倒しのヨーヨー」をわざわざ作画してまで再現するところに作画担当の執念が伺える。

→ループ・ザ・ループ(ヨーヨー)

攻撃

「ウォーク・ザ・ドッグ」→
「スキン・ザ・キャット・リジェネレーション」(タイダル・ウェーブ)→
「スパイラル・ピンホイール」(第3期ハイパーヨーヨーではフェニックス・ホイール)。

「スキン・ザ・キャット」は、正スリープを「ループ・ザ・ループ」の要領で返し、逆スリープにつなぐトリック。「ピンホイール」はストリング先端10cmほどを指で摘み、ヨーヨーを小さく回転させるトリック。

→リジェネレーション(ヨーヨー)
→ピンホイール(ヨーヨー)

戦闘スキル「大道芸・地獄のヨーヨー」

「ツーハンド・バックワード・クリーパー」。

「クリーパー」は、手を地面スレスレに置いて行う「ウォーク・ザ・ドッグ」。
これを後ろに持っていき、ストリングがたるまないように注意しながら前に走らせる。

その後下に叩きつけているが、慎重にやらないとヨーヨーが途中で戻ってしまう。現実でやるときは無改造の「ヨメガ・レイダー」や「ヨメガ・ファイヤーボール」など、戻りが弱めのヨーヨーを使いたい。

ヨーヨーが燃えている部分は、専用のファイヤーヨーヨーを使えば可能だが、ファイヤージャグリングの心得がない者は真似してはいけない。

ストリングが燃えている部分も一応再現可能。米国某所で行われた「Stupid Trick Contest」では、耐熱手袋をした上で実際にやった人がいるが、もちろんストリングは燃え尽きて切れた。

→ウォーク・ザ・ドッグ
→発光ヨーヨー 

庭園A

「スパイダー・ベイビー」。

毎度おなじみ「ストリングプレイスパイダーベイビー」。
『燃えろ!スピナー』で中村名人が披露したコマが、20年の時を経た今もネタにされ続けている。
本作でもそちらのほうが元ネタと思われ、渾身のドヤ顔と集中線が描かれている。

細かすぎて見えづらいためか、わざわざ後ろに拡大して表示されている。

→スパイダーベイビー

なお、SDおじの一人は、これを再現するためにクリスマスイブ返上で本トリックを練習していた模様。使用ヨーヨーは、第3期ハイパーヨーヨーの「スパイラルジャガー(ヨメガ・レイダーEX)」。

キャラクエスト1

手にしたヨーヨーの糸を手放すと、
二つのヨーヨーは宙を舞う。
上方を見上げたクルマユリは――
なんと、その場でバク宙を決めた。

2行目までは「ロケット」。ダブルハンドで行っている。
トリック中にバック宙をするのは、2012/15/16/17/18/19年世界チャンピオンの高田柊が行う代表的なもの。ただし彼は「アラウンド・ザ・ワールド」中に行うことが多い。

→ロケット(ヨーヨー)
→高田柊

キャラクエスト2

右手でヨーヨーを操りながら、左手でけん玉を披露する。

ヨーヨーと他のスキルトイを組み合わせる「ヨーグリング」はパフォーマンス界では定番である。
古くからデール・オリバーやデール・マイヤバーグなどにより行われていたが、2015年頃に世界的なけん玉ブームがあり、競技人口が漸増している。
主要ヨーヨーメーカーがけん玉をリリースする例も増えている。

右手で「ループ・ザ・ループ」、左手で「もしかめ」程度なら、両方できるプレイヤーなら可能と思われる。しかし、ヨーヨーのトリックが「いかにヨーヨー以外を動かさないか」がコツであるのに対し、けん玉は「いかに玉の動きに合わせて膝を上下させるか」がコツであるため、同時に行うのはかなりの慣れが必要。

同時にバック宙が見たいなら高田柊にギャラを払おう。

デートイベント

今しがた投げたボールをお手玉しつつ、ヨーヨーまで操り始める。

これも「ヨーグリング」の一種。

トスジャグリングには片手で2個のボールを投げる「ツーインワンハンド」があるため、これと片手のヨーヨートリック(「ループ・ザ・ループ」など)を組み合わせれば可能である。

次は縄跳びしながら、このヨーヨーを――

同じくヨーグリングの一種。2人に縄を回してもらいながら中でヨーヨーをやれば簡単であるが、こいつは1人でやろうとしている。「側振跳び」であればできなくはないか。

花騎士4コマ劇場 第271話

4コマ目に「ロック・ザ・ベイビー」。

いわゆる「ブランコ」。ストリングで三角形を描き、中でヨーヨーを揺らす。
「技をやってる」っぽい感じがして静止画では映えるため、よく使われる。

2コマ目で人差し指にストリングをつけているため、ヨーヨー警察に目をつけられそうな気がするが、そんな輩は「Dave Shulteや金子隆也は人差し指につけてたわい!」とヨーヨー警察警察が膾切りにしてくれるので心配はいらない。

→ロック・ザ・ベイビー

ステータス

おほしさまいつつだからたぶんつよいよ!

初版作成者はクルマユリちゃん欲しさにおととい始めたばかりだから詳しい人に丸投げするよ!

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関連項目

  • フラワーナイトガール
  • 花騎士
  • ユリ
  • クルマユリ
  • ヨーヨー
  • ヨーヨーのトリック一覧 
    • スリーパー(ヨーヨー)
    • ウォーク・ザ・ドッグ
    • ループ・ザ・ループ(ヨーヨー)
    • ピンホイール(ヨーヨー)
    • ストリングプレイスパイダーベイビー
  • ブーン
  • 月読調
    • 月読調のヨーヨートリック一覧

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