グリムアロエ 単語


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グリムアロエ

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グリムアロエは、クイズマジックアカデミーとボンバーガールに登場するキャラクターである。担当声優は長谷優里奈。

概要(QMA)

クイズマジックアカデミー THE WORLD EVOLVEにて初登場。アロエを基にしたエボルグリムで、グリム・マラリヤと共に登場した。エボルグリムは暁の賢者たち(QMAの生徒キャラクターのこと)をベースに作られた存在であり、トーキョー各地に瘴気を発生させる楔を設置していた。THE WORLD EVOLVEでの戦いの後トーキョー世界の「守人」となるべくオリジナルたちと魔法を学んでいる。

自分の欲望のままに行動するいわゆる「悪い子」で、常に人を挑発するような言動をするが、自身を認めてくれたオリジナルであるアロエには心を開いている。初登場時はハルトやレオンを「おにいちゃん」と呼んで誘惑していた。なおグリム態は蝙蝠のような姿になり、普段から角や羽、尻尾が付いているのもここから。オリジナルが絶対にやらない言動をするため元々ファンの多かったアロエの人気も手伝いエボルグリムの中でも屈指の人気キャラに成長した。

ちなみに公式サイトのキャラクター紹介では説明文があるだけで、誕生日や好き嫌いなどのプロフィールは載っていない。

人気のためか、2018年稼働のボンバーガールにオリジナルを差し置いてゲスト参戦した。

概要(ボンバーガール)

クイズマジックアカデミーの世界からまさかのグリムアロエが参戦!
自由奔放ないたずら少女はボンバーバトルの舞台をかき乱しあざ笑う!

「おにいちゃん、あたしと一緒にあそびましょ?」

趣味:い・た・ず・ら♪
好き:…ま、オリジナルのあたしかな。
嫌い:言うわけないじゃん♪
(公式サイトより)

2018年8月18日開催の稼働前プレミアムイベントでお披露目された3人目のコナミコラボキャラクター。QMAキャラクターは2017年のJAEPO発表時点で参戦がほのめかされていたが、それから1年半経ってようやく正式に実装となった。そもそも参戦発表時点でもまだ稼働していなかったのだが。

参戦タイミングでQMAコラボイベントが開催、彼女専用アクセサリーやQMA制服(アロエデザインではない共通服)がイベント報酬として用意された。
これに、QMA時代から生意気ガールとの付き合い方に一家言あるお兄様方を信者とせしめていた彼女の参戦には大きく沸き立った。
そうでなくても少ない初期の筐体(稼働当初全国に120台ほどしかなかった)に長蛇の列を作り、僅か30枚の彼女が印刷された限定e-amusement passは大捜索され、一時期のボンバーガールの検索予測には彼女の名前や『メスガキ』なる文字列が出てくるなど話題に事欠かない。
ホビージャパンからサキュバスとチアガールを掛け合わせたオリジナルデザインでフィギュア化が進行中。2019年9月にはその衣装がボンバーガールに実装された。自身でデザインから生産まで手掛けたらしく、そのひたむきさに涙を流したマスターもいたとか。あまりにもボンバーガールで彼女をプッシュしているからか、彼女をボンバーガール出身と勘違いするプレイヤーは後を絶たない。念のため書いておくが、グリムアロエはQMAのキャラクターである。

性格は原作通り。チャットボイスには相手や味方を挑発するような台詞が多く用意されているので、チャットを多用する場合は注意。
ボイスの2人称は「おにいちゃん」になっており、破壊力が更に増している。一応SNSでは「おねえちゃん」という呼称も使用している。
一部のSPボイスは人によってはご褒美になってしまうだろう。更にSP1ボイスでダメ男製造機に変貌。その台詞が明らかになって以降、そのボイスを獲得するためグリムアロエのランクを上げようと躍起になるおにいちゃんが増えたとか。

とはいえ、此処はボンバーガール、公式漫画の底抜けのおバカな雰囲気では折角のセクシーさは発揮されず、どちらかというと常識人枠とか不遇枠とか…
グリムアロエ お前もまた ブロッカー…
実際コラボキャラの中でも群を抜いて悲惨な目に遭っており、暴走しがちなガールたちを横目にドン引きする描写がされていることが多い。その描写のためかコラボキャラの中で漫画の登場回数は最多。またオリジナルに送った手紙では「こっちには来ないほうがいいよ」と警告した。
クリスマスの水着イベント告知の際は思いっきり凍えていたが、宣材のためのプロ根性で写真写りだけはなんとかしていた。しかし翌年のクリスマスでもイベント復刻という扱いで2年連続冬に水着を着せられる羽目になり、モノローグでオリジナルにメッセージを送ってしまう程に凍えている。この経験からか当時まだ水着の恐怖を知らないパインを心配しており、自分と同じ被害を受けないよう願っていた。だがその願いもむなしく2020年3月にパインの水着も実装、凍えながらグラビアを撮る現場に涙を流しながら居合わせることになった。このため、この漫画でも数少ない良心枠に数えられる。恐らくQMAでの彼女しか知らないプレイヤーが聞くと驚くことだろう。ボンバーガールでの扱いを見るとオリジナルが参戦しなかったのは正解と言えるのかもしれない。

CVを務める長谷優里奈はグリムアロエ参戦が発表された直後に自身のツイッターでボンバーガールをプッシュしている。本人のブログによると、継続役以外の声優業を休業している状態ではある中、スタッフに声をかけられて出演が実現したとのこと。また本稼働後にアカウントを作成してプレイしており、無事にグリムアロエも入手している。本人曰く「一番グリムアロエが合っている」とのこと。それもどうかと思うが…

性能

ステータス HP BOMB(初期 / 最大) FIRE(初期 / 最大) SPEED(初期 / 最大)
特大 2 / 3 1 / 4 2 / 5
スキル スキル1
(使用可能レベル)
スキル2
(使用可能レベル)
追加スキル1
(使用可能レベル)
追加スキル2
(使用可能レベル)
ウォールマジック
(Lv1)
チャイルドプレイ
(Lv5)
ラブドレイン
(Lv3)
ラブランド
(Lv4)

特徴:グリムアロエはブロッカーの中でも、
敵を翻弄するのが得意なボンバーガール。
ボムをブロックに変化させて敵の行く手を阻んだり、
敵をミンボーに変化させて侵攻を邪魔しよう!
(公式サイトより)

ボンバーガール内ではブロッカーという、ソフトブロックを設置したり拠点のダメージを回復させる能力を持つロールになっている。そのブロッカーでも最もテクニカルな立ち位置にいるのが彼女。
設置スキルによる進路妨害がウリで、何より他のブロッカーが苦手とするボマーキラーができるのが長所。

特徴的なのは、自他問わず隣接したボムをソフトブロックに変える「ウォールマジック」。
これによりL字に曲がるようなブロック配置が可能である他、ボマーがスキルで繰り出す危険なボムをブロック化して不発にできることがボマーキラーと言われる由縁。
ベース周辺の築城は自分が設置したボムを変化させる手間があるものの、リスポーン埋めや、閉所の繊細なブロック配置が得意。

欠点は、各スキルは設置型で、ちゃんと範囲内に入らなければ効果が無く、決定打が無い。
上手く使えば遅滞効果を見込めるが、『踏まれなくてもよい』ほどのベストポジション・タイミングはそう出くわさないためスキルが腐りやすい。
ブロッカーとしての仕事も手間が多く、ブロッカーとして独り立ちするには"グリムアロエ職人"ともいえる理解と練習が必要。まさに魔性の女そのもののじゃじゃ馬ぶりである。

施設回復スキルは「ラブランド」のみであり、これはガチャのみの獲得。
実装直後の盛況を除けば、これが実装されるまでブロッカーとしての頭数に入れてもらえなかった。まさかこれほどの人気キャラが不遇を長く託っていたとは思うまい。

ブロッカーはスキルテクニックによるスコア加算が大きいが、グリムアロエはスキルを活用してもあまりスコアが加算されないため、攻撃に参加しなかった場合はリザルトでチーム4位になることが多い。彼女を使ってスコアが低いからと言って、必ずしもゲームで活躍できなかったとは言い難い。

スキル

  • ウォールマジック
    • 自身の周囲3×3(隣接)マスの起爆前のボムをソフトブロックに変える。
    • 実装当初はLv2スキルだったが、アップデートで最初から使用可能になった。
      • 他のブロッカーに比べ築城の初動が遅いというデメリットがあったがこれで解消された。
    • 自分が最大3個設置であるため、それ以上の個数は他人のボムを捕まえる必要がある。
    • ボムであればスキルで使われる特殊ボムさえもブロックにし、不発にする。彼女の代名詞にして切り札。
    • ボム設置という手間を要するためかスキルの再使用そのものは他キャラのブロック生成スキルよりも早い。早回しを狙いたい。
  • チャイルドプレイ
    • カットインの後、発動3秒後に半径4マスの円内の敵をミンボー(サポーターのザコキャラ)に変化させる。
      • 6カウント移動以外の行動ができなくなり(帰還ボタンも不可)。移動速度もミンボー準拠となる。
        • 通常のミンボーと同じ条件で倒すことが出来る。体当たりで倒した場合、普通にダメージを受ける点に注意。下手をすれば相討ちになる。
    • 発動を見られてから逃げられやすく、無敵スキルでも回避できるためリスクの割に当てにくい。ハイリスク・ハイリターン技。
  • ラブドレイン
    • 半径1.5マスのドクロマークをその場に設置。踏んだ敵のHPを奪い、ハートアイテムに変換する。
    • 持続は15カウント程。出現したハートアイテムを取れば奪った分のHPを回復する。
    • このトラップでトドメは刺せない(HPがミリ残る)他、出現したハートは敵にも取られるので空振りに終わる危険がある。HPを奪ったら早めにアイテムを回収しよう。
    • 防衛で使う場合はこのスキルで相手のHPを削り、防衛の相方にとどめを刺してもらうという連携が求められる。敵を追い返すお膳立てができるため、リスポーン潰しの連携を取りやすくなる利点がある。
  • ラブランド
    • その場に20カウント直径5マスのハートマークを設置。エリア内の味方・味方施設のHPを時間回復する。
    • Lv4で解禁だが、20カウント分の味方の回復にはやや不向き。
    • 再使用はモモコの「アイドルボイス」、パインの「天才ボイス」と同じ、総回復量は50(隣接でないボム1発分)劣る程度と回復効率は並びうる。
    • タワーやゲートなど、ベース以外の低耐久な施設の耐久底上げに使えることもいやらしい。時間内は効果が持続するため起爆されにくくなることも大きい。
    • 勢力ゲージ争いになる展開の場合、他のブロッカー以上に時間管理が必要になる。無駄なく時間内に回復できるようにしないとタイムアップ寸前の回復スキルで逆転されやすい。

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関連項目

  • クイズマジックアカデミー
  • アロエ(QMA)
  • ボンバーガール
  • ボンバーガールのキャラクター

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