ゲノム(漫画)

パクマン「銀河一のハンサムボーイパクマンのお通りだーい！！」

ゲノム(漫画)とは古賀亮一による漫画作品である。

雑誌移籍後の新ゲノムについてもこの項で取り扱う。
コミックメガストア(成人向け雑誌)のギャグ枠。であったが雑誌が廃刊になったため、
現在は新雑誌のコミックメガストアαで連載中。

概要

生物学を学びに人間界にやって来たエルフの女子大生エルエルと生物研究所のコバヤシ所長、その助手のロボット、パクマンが繰り広げる「ワルイコの学習エロギャグ漫画」。テーマは虫だがたまに別の動物も取り上げることがある。

舞台はアニメ版「ニニンがシノブ伝」によると、地球から遥か14万8千後年「大マゼラン星雲バーナード星系」の
第二太陽系にある「第四惑星」という。

地球との明らかな違いは
虫や生き物のいわゆる「あいのこ」が多く生息している。なっちゃんが言うには「男も女も関係ない」と言い切るほど。
成長も早いようで、エルエルのおじに当たるようになった「ララエル」も早い成長を迎えた。

登場人物（声優はドラマCDより）

エルエル(福圓美里)

この漫画の数少ない常識人だが、気が弱いためパクマンのセクハラ被害にあっていたり、
パクマンによって確実に毎回毎回無理矢理コスプレさせられたりしている。終盤のコマには元の衣装に戻っていることもある。「ウサギンジャー」という変なヒーローが好き。1月1日生まれ。何故か尻尾が生えている。一応初期は成人向け漫画なので体を張る（意味深）羽目になることも・・・。

パクマン(岩田光央)

誰が呼んだか緑の「自称」美少年。生物研究所の助手ロボット。

専らエルエルへのセクハラ担当。おはようからおやすみまでエルエルにセクハラを止めない。

モデルは昔発売された同型の貯金箱。貯金箱は今でもたまにヴィレッジヴァンガードなどの雑貨屋に置いてある。たまに自分を改造してバージョンアップしたりするが、ロクな結果にならない。
エルエルを嫁にしようとするバッタから護衛する役割も嫌々ながら持っている。
子供や男の子たちになぜか大人気。

「ニニンがシノブ伝」アニメ版では忍が音速丸が放った野球ボールをバットグリップで打ち返し、遥か彼方のパクマンの住まう惑星にてパクマンが忍のホームランボールを発見している。

ちなみに外見が「ケロロ軍曹」に似ているという言及があるが、
このキャラが初出（ちなみにケロロ軍曹の単行本1巻では古賀が作者の吉崎アシスタントをしていた）。

コバヤシ所長(三石琴乃)

生物研究所の所長。眼鏡を取ると美女だが、誰からもコバヤシ所長と認識されなくなる。
パクマンのセクハラ被害者とりあえずその2。
ただしやられたらやりかえすのでパクマンもひどい目に遭っている。

多く登場するにも関わらず、出番が少ないのをよく気にしている。

なっちゃん(松来未祐)

ナメクジ型人間。左右の頬にナメクジの茶色い模様がある。初期の模様は細かったが現在は太くなっている。
初登場時エルエルに優しくされたので、エルエルに好意を寄せている。
ナメクジなので乾燥や炎天下が苦手で、雌雄同体なのでナニがついている。
パクマンは自分以外の男性の象徴が嫌いなのでセクハラの対象外。
髪型は長い髪をおろしていたが、現在は触覚を隠すためか「お団子」にしている。
ちなみになっちゃんが登場前にエルエルはナニがついている「カタツムリ」コスプレをしたことがある。

ダクエル(渡辺明乃)

中盤から登場したダークエルフ。エルエルの幼なじみ。
エルエルをいじめるためにやって来たというが、実際はエルエルをいじめから守っていた。
空手を習っており、パクマンも例外ではなく、よく鉄拳制裁している。
パクマンのセクハラ被害者その3だが、たびたび反撃する。

バッタ16世(伊藤健太郎)

エルエルのストーカー。
エルエルに一目惚れしたため、あの手この手でエルエルを嫁にしようとするが、パクマンによって阻止されている。イナゴというブサイク（というかそっくり）と結婚させられた後もエルエルを付け狙っている。

パクマンの親父

パクマンの理想とする男として夢の中だけに登場していたが、
新ゲノム2巻以降TVの中から現実世界にも登場するようになった。モテ指南をしてくれる。
行動原理は基本的にパクマンと同じで女性下着をマジックハンドで盗んだりしている。

マリエル

エルエルの母親。
初期は耳にピアスを付けていたが、新ゲノム以降は付けていない。
エルエルと一緒にコスプレすることも。

関連商品

ゲノム金/銀は旧ゲノムの復刻版。一応過激描写ありなので購入時は注意。

関連項目

• 漫画作品一覧
• 古賀亮一
• ケロロ軍曹