コミュニティの一生とは、インターネット上で多く流布されているコピペである。ひろゆきこと西村博之発祥の考え。
【コミュニティの一生】
面白い人が面白いことをする
↓
面白いから凡人が集まってくる
↓
住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める
↓
面白い人が見切りをつけて居なくなる
↓
残った凡人が面白くないことをする
↓
面白くないので皆居なくなる
上記のようにコミュニティの発展から衰退までの流れを簡潔にまとめたものである。
なお、冒頭でも触れたようにこのコピペは2ちゃんねる ニュース速報板のスレでのひろゆきによる書き込みが元になっている。
が、現在広まっている上記のコピペと、その原型であるひろゆきによる書き込みは微妙に内容が異なっている。
俺たちが育てた2ちゃんねるが変っていく・・・
- 440 ひろゆき 2006/02/25(土) 10:26:17.41 ID:exrSjzl50 BE:303168-#
- >>434
雑談系はどこもそういう流れになるですよ。
初期:
面白い人が面白いことを書く
中期:
面白くない人が面白いものを見に来る
終末期:
面白くない人が面白くないものを書き始める
ひろゆきの書き込みそのものはあくまで「コミュニティの発生から衰退、終末期までの流れ」をわかりやすくチャート化したものだったのだが、現在広まっているコピペにおいてはこれに「コンテンツとしての終焉(いわゆるオワコン化)までの流れ」を示唆する内容に書き換えられており、類似性はあるが根本的な言及が異なっている。
現実にもオワコンというネットスラング自体は存在するものの、ユビキタスに普及したインターネット上では少数にしろ熱心なファンが細々と活動自体は続けている事も決して少なくなく、一過性のブームが過ぎ去っただけでカルト的な人気が継続していくケースも数多く存在する。
また実際にコミュニティが消失してもニコニコ大百科をはじめ多くのデータベースや廃墟化したコミュニティサイトなどで存在を確認できたり、ふとしたきっかけで昔好きだったと話題にのぼったりしたりと、本当の意味でコミュニティが消滅する場面はそうそう見受けられない。というより、観測できる限りはコミュニティとしては完全消滅はありえないのである。
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最終更新:2025/12/06(土) 21:00
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