サブカルチャーにおける制作者名/作品名の入った技法の一覧とは、例えば「皆川っぽい演出」や「ジョジョ立ち」みたいな物の一覧である。
サブカルチャーにおける特徴的な技法などはしばし作者や作品名が付いて語られる事が多々ある。
この記事はそれらの一覧である。
※制作者名は制作会社・グループなどの多人数の場合も含む。
制作者や作品に詳細がある場合はそちらを参照。
漫画家のあだち充が良く書く去り際のポーズ。背中を向けて片手を上げ(もう片方の手は後ろポケットに入れて)去っていく構図。
特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」の明度と彩度が(ニチアサにやっているTVシリーズと比べて)低い画面の事。
どんな画でもシリアスや不穏な感じが漂ってくる…気がする。
アニメーターの板野一郎による演出方法。
詳細は板野サーカスの項目参照。
脚本家の井上敏樹の参加した特撮作品で多様されてる気がする演出方法。
仲間が助けを求める→(場所を言わずとも)どこでも(距離感などを無視したように)直ぐにヒーローが駆けつける といった感じ。
ヒーローがジャンプすると採石場などに場所移動している「特撮ワープ」とは非なる物。
アニメーターの江畑諒真による特徴的な歩き方。
詳細は江畑諒真の項目参照。
作曲家の大野雄二による音楽/それっぽい音楽。
アニメ制作会社のガイナックスがよくやる立ち方。
詳細はデンドンデンドン(ガイナ立ち)の項目参照。
メカニックデザイナーのカトキハジメが設定画などで良く書く立ち方。
詳細はカトキハジメの項目参照。
アニメーターの金田伊功による特徴的(すぎる)技法の数々。
詳細は金田伊功の項目参照。
ゲームクリエイターの金子彰史による特徴的な(という言葉で表しきれない)台詞まわし。
特撮技術監督の川北紘一が多様する撮影手法。スモークを焚いて後ろから光を当てた画。巨大怪獣の登場シーンなどに使われる。
メカニックデザイナーの大河原邦男が設定画などで良く書く立ち方。大河原邦男オリジナルではなく中村光毅の影響が大きいとされている。
因みに大河原は「おおがわら」ではなく「おおかわら」と読む。
漫画編集者/漫画原作者の樹林伸の作風。彼をモデルにしたキャラクターが主役の漫画作品「MMR マガジンミステリー調査班」と同時に語られる事が多い。
有名な「な、なんだってー!」はMMR作画の石垣ゆうきの作風(過去の作品でも使われている)の可能性もある。
彼が担当した作品では衝撃的な事や異様な光景などに「⁉」が書かれる演出が多様され、それがマガジン黄金期でもあった為、マガジンで多様される表現=マガジンマークとして広まった。この呼称は公式も認識している。
漫画雑誌レーベルのまんがタイムきらら系列作品原作のアニメのOPで頻出するジャンプ。
詳細はきららジャンプの項目参照。
アニメーターの沓名健一が多様する丸っこく力強い感じが特徴的な雷のエフェクト作画。
(金田伊巧や森本晃司の影響がある)うつのみや理の雷をベースに押山清高と山下清悟を参考にして描いた物が手癖として定着したらしい。参考ツイート
漫画家の車田正美の作品で多様される演出。
必殺技を食らったら相手が真上に近い方向に仰け反った形で吹っ飛ぶ(車田飛び)→顔面から地面に落ちる(車田落ち)という流れ。
アニメ「サザエさん」の世界で流れる時間の概念。
詳細はサザエさん時空の項目参照。
サンライズ製作のアニメシリーズ「勇者シリーズ」でよく見る立ち方。
詳細はサンライズ立ちの項目参照。
映画監督の実相寺昭雄による特徴的な構図。
詳細は実相寺昭雄の項目参照。
キャラクターがにらみあったりするシリアスなシーンで背景を舞う埃。特に漫画「修羅の門」で良く書かれる。漫画家しげの秀一や川原正敏が技法として確立させたと言われている。
アニメ監督の新房昭之による特徴的な演出。シャフ度はその中でも特に有名な物の一つ。
詳細は新房昭之/シャフト角度の項目参照。
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物がやってる/やってそうな独独の立ち方。
詳細はジョジョ立ちの項目参照。
アニメ「機動戦士ガンダムSEED」のOPで主役メカのエールストライクガンダムが取っていたポーズ。
手…右:ビームライフル伸ばして持つ。左:シールドを持ち脇を締める
足…開く。右:伸ばす。左:曲げる
顔…ビームライフルの標的方向に向き顎を引く
アニメ監督の出崎統による特徴的な演出。
止め絵、透過光、入射光、繰り返し、画面分割、3回パン、ストップ・モーション、ハーモニー、光るゲロetc…といった数々の演出技法を確立させ、アニメだけでなく映像業界にも多大な影響を及ぼしている。
アニメ監督の富野由悠季の作品の特徴的な言い回し。
詳細は富野節の項目参照。
アニメーターの大張正己の作風全般。構図、絵柄、デザイン、動画、演出、キャスティング色々まとめてバリ。
詳細は大張正己の項目参照。
アニメ「ビビッドレッド・オペレーション」にて多様される構図。
詳細はビビッドアングルの項目参照。
ゲームデザイナー堀井雄二のテキストの特徴的な言い回し。つまりは「ドラゴンクエスト」っぽい台詞を指す場合が多い。
詳細は堀井雄二の項目参照。
ゲームデザイナーの野村哲也が関わってそうなデザイン・設定。実際には関わってない場所/作品でもそう言われてしまう。
詳細はノムリッシュの項目参照。
アニメ「超時空要塞マクロス」に見られるミサイルの一斉発射演出。板野サーカスとセットで語られる事が多い。
漫画家の松本零士の作品に頻出する背景。所狭しとメーター類が敷き詰められてる画。
漫画家の みさくらなんこつの作品で使われる言い回し。
詳細は みさくらなんこつ/みさくら語の項目参照。
漫画家の皆川亮二の作品でよく見る演出。皆川っぽい演出やめろ!(ガンダム00の同人誌)でもお馴染み。
詳細は皆川亮二の項目参照。
フランスの漫画家メビウス(ジャン・ジロー)が描く様な線。命名は手塚治虫。
アニメーターの安彦良和が描く特徴的な立ち方。真っ直ぐでは無く、S字を書く様なシルエットになる。
アニメーターの山田尚子の特徴的な演出、手や脚を使った芝居。またそれによる特徴的な手の動きやポーズを山田パー/山田マスクなどと言う事もある。
アニメーターの中村豊の作画におけるキューブ状の瓦礫。
彼が幼い頃に見たアニメ映画「ガリバーの宇宙旅行」がルーツ。
漫画家の高橋留美子の作品でよく見られるポーズ。爆発や打撃を受けたキャラクターが両手は中指、薬指を折り曲げ、背を向けてガニ股で吹っ飛んでいく。
煙が尾を引いていたり、「ちゅどーん」という効果音も同時に使われる事が多い。
ゲームクリエイターのZUNの曲でよく使われる特徴的なトランペット。
詳細はZUNペットの項目参照。
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最終更新:2025/12/11(木) 10:00
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