サークレット・プリンセス 単語


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サークレットプリンセス

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概要

CIRCLET PRINCESS(サークレット・プリンセス)」とは、DMM GAMESより提供中のスポ根!美少女バトルRPGである。ゲームのタイトルは「CIRCLET PRINCESS」と表記。2019年4月に正式サービス開始。
DMM GAMES R18では「CIRCLET PRINCESS R」があり、こちらはエッチな性的描写有りのゲームになっている。

またゲームだけでなく、アニメや漫画といったメディアミックス展開もされている。
アニメは2019年1月から3月まで放送された。タイトルは「サークレット・プリンセス」と表記。アニメの詳細は後述の「TVアニメ「サークレット・プリンセス」」の項目を参照。
漫画のタイトルは「サークレット・プリンセス ‐ファースト・バウト‐」。
月刊電撃マオウにて連載、全2巻で完結。
完結後も「ComicWalker(コミックウォーカー)」で1話を無料で読むことができる。

正直2017年夏に事前登録が開始され、1年強ほどの事前登録期間があったことや、当初リリース予定が2017冬だったのにも関わらず実際に遊べるβテストが始まったのが2018年11月、と思ったら1ヶ月もせずにクオリティ不足を理由にβテストを打ち切りと、どう見ても死産です本当にありがとうございましたなルートだが、果たして復活できるのだろうか…

というふうに心配されたリリース状況であったが、2019年4月18日にサービス開始された。

2020年2月28日、同年3月31日13時をもってサービスを終了することが発表された。

ゲーム「CIRCLET PRINCESS」

ストーリー

今よりそう遠くない未来。
ネットワーク上の仮想空間およびMR技術の発達した世界で生まれたスポーツ「サークレット・バウト(CB)」
CBは学園スポーツとして地域に莫大な富をもたらすスポーツへと急成長していった。
CBの勝敗が学園、そして地域の繁栄に大きく影響をするなか、どの学園が地域に繁栄をもたらすのか。
いくつもの学園が淘汰されていく中、とある都市で1つの学園が存亡の危機に瀕していた……
あなたには危機に瀕している学園、聖ユニオン学園のCB部のコーチとなって学園の危機を救ってほしい。

プレイヤーは仮想空間で武器を持って戦闘をするスポーツ「サークレット・バウト(CB)」のコーチとなり、5人のキャンディータとサポーターのチームを編成して他校との試合に挑む。最終的にはサークレット・バウトの大会「プリンセスカップ」を勝ち進むのが目的である。

ゲームシステム

  • チーム編成
    キャンディータ(メイン)となるキャラクターを5人選び、その下にサポーターとなるキャラを3人づつ配置、合計20人で1チームとなる(キャラクターはキャンディータ・サポーターどちらに配置する事も可能)。バウト時のステータスはキャンディータ自身のものにサポーター3人のものを合計したものが使用される。
  • 属性
    キャラクターには赤・青・紫・黄・緑の5色の属性色から1色が割り当てられ、色同士で優劣が存在する(例:紫は青に強く黄に弱い)。チーム編成時にキャンディータとサポーターの属性を合わせる事で優位属性に対する攻撃力にボーナスが発生するので積極的に活用しよう。
  • スキル
    キャラクターはリーダー・アクティブ・ターン3種のスキルを所持・使用できる。リーダースキルとターンスキルにはレベルが存在し、アイテムの使用でlv.10まで強化が可能。
    1.リーダースキル:リーダー(編成画面で5人のキャンディータから任命)のみ使用。バウト開始時に自動発動。効果は基本的にチーム全体の能力強化だが、効果範囲が属性限定のものもある(限定される分強化度合は大きい)ので注意。
    2.アクティブスキル:キャンディータ時に使用可能。個々に定められたターン数を経過する事で発動可能になる。任意のタイミングで発動できるが設定の変更で自動的に発動させる事も可能。効果は主に攻撃と回復で、効果の大きい物ほどターンを多く要する。
    3.ターンスキル:サポーター時に使用可能。各ターン開始時に(戦闘不能になっていない)キャンディータ毎のサポーターが交代で発動する。効果は自軍能力強化、敵能力低下、回復、攻撃と多岐に渡る。チーム編成での列び順がスキル発動順に直結し、例えば「一人目の全体攻撃スキルで相手が全滅し2人目以降のスキルがキャンセルされてターン終了、スキルの恩恵が無いまま2戦目突入」なんて事も普通に起こるので編成時は要注意。
     
    CBの試合はターン制セミオートで、一度試合が始まるとコーチ(=プレイヤー)の出来る事はアクティブスキル発動タイミングの指示くらいで、実質『信じて見守る』のみである。言い方を変えると「試合へ出す前にどれだけ準備できるか」が問われるゲームである。

スカウト

所謂ガチャ。このスカウトによって強力なキャラクターを仲間に加えることができる。なお、今後100人以上の人気クリエイター描きおろしの女の子たちが続々と登場する予定。
なお既に入手済みのキャラクターが排出された場合、自動的にレアリティと属性が対応したサークレット(強化アイテム)へ変換されるので「ガチャ回そうとしたら保有数限界だった」なんて事は無縁である。

贈り物

サポーターの女の子になぜか贈り物をすることができる(コーチ曰くナンパではないと言い張ってるが…)。贈り物が女の子の好みに合えばどんどん好感度が上がる。好感度が上がるとそのサポーターの女の子とのストーリーが開放される。R版ならエロシーンが拝める。

用語解説

サークレット・バウト(CB)
拡張現実MR技術とウェアラブル端末「サークレット」の登場で誕生した女性限定のスポーツ。略称は「CB」。
他作品に例えるとソードアート・オンラインのように仮想空間で女の子がバトルするスポーツと言ったらイメージし易い。
なぜ女性限定のスポーツなのかは謎(漫画版ではかつて男子の選手も存在していたことを匂わせているが…)。
MR(ミックスド・リアリティ-システム)
AR技術を発展させた現実に仮想の情報を重ねる技術。
社会インフラやゲームなどに広く応用され、日常生活のあらゆる場面で使われている。
仮想の情報は、MRシステムを介することで現実の物体として認知される。
サークレット
最新型ウェアラブル端末「Access-ory」。MRシステムを使用するにはこれが必要になる。
手首に身に着けるブレスレットの形状。
初期型がサークレットを模していたためサークレットの名前が通称で定着している。
キャンディータ
サークレット・バウトを行う選手の呼称。実際に相手チームと戦うのがこのキャンディータ。
デジタル視覚化されたユニフォームを纏う。なぜそれが露出の多いレオタードのような衣装なのかは謎。
キャンディータのポテンシャルは身体能力とサポーターやスタイルで発揮される。
サポーター
サークレット・バウトの熱狂的ファン。
サポーターの持てるスキルを駆使して味方チームのキャンディータを応援してくれるありがたい存在。
その応援の力はキャンディータの能力やステータスに影響を及ぼす。
このサポーター次第で勝敗が決まるといっても過言ではないほど重要。
聖ユニオン学園
かつてはサークレット・バウトの強豪校だったが、今は見る影もない弱小校。
アニメではゲームでのそれより以前の状況のようで、スター選手はいなくなる、スポンサーは去る、極めつけはサークレット・バウト部の部員すら足りず、学園そのものの存続の危機に瀕している。

TVアニメ「サークレット・プリンセス」

概要

前述のDMMゲーム「CIRCLET PRINCESS」が世界観をそのままにTVアニメ化。音楽制作はランティス、アニメーション制作はSILVER LINK.といった制作陣となっている。

ゲームではコーチという立場から物語が進行していったが、アニメでは主人公の佐々木優佳を中心にストーリーが進行する。さらにはゲームのコーチに代わるものとして謎のAI「ジークフリート」が登場する。

時間軸的にはゲーム版の前日譚的位置づけであり、ゲームでの試合ルールがなぜああなっているかも分かるようになっている。

イントロダクション

AR技術の発展によるMR-ミックスド・リアリティ-システムが普及した近未来。
社会のインフラに浸透したMRシステムは、新しいスポーツを生み出した。

その名もサークレット・バウト!

女子高生の人気スポーツとなったサークレット・バウトは、やがて、
学園だけでなく地域を巻き込むエンターテイメントに急成長、
スター選手は国民的人気者になるほどの盛り上がりを見せるなか、
かつての強豪、今は弱小の聖ユニオン学園に一人の転校生が現れた。
和歌山の山奥からやってきた彼女の名前は、佐々木優佳。

果たして、優佳は聖ユニオン学園の救世主になれるのか!?

登場人物

佐々木優佳
CV:長妻樹里
本作の主人公。中学生時代の運命的な出会いによりサークレット・バウトを志し、東京の聖ユニオン学園に入学する。
和歌山の熊野出身。田舎育ちのせいか天然キャラが入っており、どこかズレている。
好きな食べ物は梅干し。
黒田怜奈
CV:生天目仁美
才色兼備の優等生で聖ユニオン学園の学生総代。
落ちぶれた聖ユニオン学園の現状を憂いてはいるものの、サークレット・バウトで学園を盛り上げることに反対の立場をとる。
笠原美由紀
CV:中島沙樹
スポーツ万能であり、あらゆるスポーツをこなす。
かつてスター選手がいた頃の聖ユニオン学園にあこがれて入学した。
ニーナ・アヴェリン
CV:後藤麻衣
お父さんがロシア人のハーフ。
ぼんやりとしていて無口な性格だが、実は優れたゲーマーであり卓越した戦術眼を持つ。
恥ずかしがり屋でもあり可愛い一面も持つ。
相沢歩
CV:水橋かおり
優秀な頭脳を持つエンジニア。MRシステムに強い関心を持つ。
特にサークレット・バウトにはこだわりを持っている。
聖ユニオン学園に入学したのは何か理由がありそうだが…
藤村千景
CV:種崎敦美
サークレット・バウト最強を誇る黒獅子総合学園のエースにして絶対王者。
手違いによって組まれた中学生時代の優佳との試合で、彼女を同じ高みに登りうる存在と確信。優佳との再戦を心待ちにするようになる。
ジークフリート
CV:堀川りょう
優佳と千景の出会いのあと、MR司会に扮した人物から優佳に渡されたサークレットに内蔵された謎のAI。
この物語世界では古典的なレベルの音声認証型AIだが、優佳を指導者として導く存在となる。性格は50代ぐらいのダンディーでナイスミドルなおじさんキャラとして設定されているが、実際は口うるさいオッサンキャラである。

スタッフ

  • 原作:DMM GAMES
  • 監督:橘秀樹
  • 原案・シリーズ構成:木緒なち
  • キャラクターデザイン:山吉一幸
  • メインキャラクター原案:saitom
  • オリジナルライバルキャラクター原案:呉マサヒロ
  • ライバルキャラクター原案:宇都宮つみれ、ERIMO、おーじ茶、かにビーム、呉マサヒロ、シヴァ。、みぶなつき、もとみやみつき
  • プロップデザイン:氏家嘉宏、片山敬介、中津川孝広
  • 美術監督:前田実
  • 色彩設計:水本志保
  • 撮影監督:山口侑真(レアトリック)
  • 編集:坪根健太郎(REAL-T)
  • 音楽:酒井陽一
  • 音楽プロデューサー:佐藤純之介
  • 音楽制作:ランティス
  • 音響監督:郷文裕貴
  • アニメーションプロデューサー:金子逸人
  • アニメーション制作:SILVER LINK.
  • 製作:サークレット・プリンセス製作委員会

主題歌

OP主題歌『HEAT:Moment』
作詞:橋本みゆき
作曲・編曲:黒須克彦
歌:橋本みゆき
ED主題歌『Circle-Lets Friends!』
作詞:em:ou
作曲・編曲:黒須克彦
歌:橋本みゆき、佐咲紗花、美郷あき、CooRie、yozuca*、Minami

放送局・配信サイト

放送局 放送開始日 放送時間 備考
TOKYO MX 2019年1月8日 火曜 23:00~
AT-X 2019年1月10日 木曜 21:30~
配信サイト 配信開始日 配信時間 備考
AbemaTV 2019年1月10日 木曜 22:00配信
dアニメストア(ニコニコ支店・Amazon支店含む) 2019年1月13日 日曜 22:00配信
GYAO!ストア/GYAO!無料動画
バンダイチャンネル
FOD
ニコニコチャンネル
Amazonビデオ
Hulu
HAPPY!動画
ビデオマーケット
Rakuten TV
ひかりTV
あにてれ
ビデオパス 2019年1月14日 月曜 00:00配信
milplus
J:COMオンデマンド
DMM.com 月曜 10:00配信
アニメ放題 月曜 12:00配信
U-NEXT

各話リスト

話数 サブタイトル 動画
第1話 プリンセス・ストライク
1話「プリンセス・ストライク」
第2話 スターティング・マインド
第2話「スターティング・マインド」
第3話 サプライズ・プレイヤー
第3話「サプライズ・プレイヤー」
第4話 コンプレックス・シスター
第4話「コンプレックス・シスター」
第5話 ブレイキング・ダウン
第5話「ブレイキング・ダウン」
第6話 エクストリーム・ゲーム
第6話「エクストリーム・ゲーム」
第7話 スウィート・ドリームス
第7話「スウィート・ドリームス」
第8話 リベンジ・マッチ
第8話「リベンジ・マッチ」
第9話 ホーム・カミング
第9話「ホーム・カミング」
第10話 エボリューション・ガール
第10話「エボリューション・ガール」
第11話 グランド・ファイナル
第11話「グランド・ファイナル」
第12話 サークレット・プリンセス
第12話「サークレット・プリンセス」

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関連項目

  • DMM GAMES
  • ブラウザゲーム
  • アニメ作品一覧
  • 2019年冬アニメ
  • ソードアート・オンライン

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