シェイプシスターとは、遊戯王OCGのカードである。
「JUDGMENT OF THE LIGHT」(2013年4月20日発売)で登場。
永続罠
※「JUDGMENT OF THE LIGHT」収録のカード(JOTL-JP029)による
このカードは発動後モンスターカード(悪魔族・チューナー・地・星2・攻/守0)となり、
モンスターカードゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
「シェイプシスター」は1ターンに1枚しか発動できない。
初の罠モンスターのチューナー。
レベル2のチューナーを出すカードとすると、速攻魔法である「緊急テレポート」のほうが、多少デッキを縛られるものの、複数のレベルのチューナーを用意でき、「サイクロン」などに妨害されにくく、1ターン待つ必要もないなど、利点が多い。
また、フィールドに特殊召喚されているとき以外は罠カードなので、フィールド以外ではモンスターとしてのサポートは受けられない。
せっかくこのカードを使うならば、何らかの差別化を図りたいところ。
墓地ではモンスターとして扱われないため、「一族の結束」などの効果を妨害することがない。チューナーを用意しにくい種族の統一デッキにチューナーを入れたい場合はこのカードを使えるだろう。
「宮廷のしきたり」などを利用した罠モンスターデッキでは、罠モンスターだけでシンクロ召喚できるようになった。罠モンスターは多くがレベル4(異なるのはレベル不定の「コピー・ナイト」、レベル10の「メタル・リフレクト・スライム」、レベル2のこのカード自身)なので、基本的にはレベル6のシンクロモンスターを狙える。一応、レベル6を経由してレベル8のシンクロモンスターを出すことも不可能ではない。
「獣神ヴァルカン」などを利用すれば、罠モンスターに不足している除去効果を補える。罠モンスターならばランク4のエクシーズモンスターも出せるので、使い分けたいところ。
もちろん、普通どおりのチューナーモンスターを入れてもよいが、特に「名推理」・「モンスターゲート」と「神炎皇ウリア」を併用したデッキなど、余計なモンスターがあると困る場合にも使えることや、「宮廷のしきたり」によって守られる点など、こちらにも長所はある。
罠モンスター全般に言えることだが、「王宮のお触れ」にはめっぽう弱い。
同名カードを1ターンに1枚しか使えない制限があるので、複数枚を一気に発動して連続シンクロは狙いにくいが、どの道セットして1ターン待たねばならないので、相手ターンのエンドフェイズに1枚、次の自分ターンに1枚発動すれば、結果として2枚発動したのと同じことになる。一応、この方法でランク2のエクシーズモンスターも出せる。
「アポピスの化神」、「コピー・ナイト」に続く、3体目の通常モンスター扱いとなる罠モンスター。
「ウォーター・スピリット」、「チューン・ウォリアー」など、通常モンスターのチューナーが存在することからわかるように、チューナーであることは効果ではない(特定条件でモンスターをチューナーとして扱うという効果は存在するが、このカードは、自身を効果でチューナーにさせるのではなく、元々チューナーという性質をもって特殊召喚される)。
レベル10の「メタル・リフレクト・スライム」とこのカードで豪勢にレベル12のシンクロ召喚と行きたいところだが、現状この組み合わせでシンクロ召喚可能なレベル12のシンクロモンスターは存在しない。
カード名はシェイプシフター(shapeshifter)とシスター(sister)をかけているのだろう。英語名も「Shapesister」。
シェイプシフターは、いろいろな姿へと変化できるという妖怪のこと。このカードのイラストは、銀色の液状のスライムのような姿をした女性モンスターとなっている。
シェイプシスターに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
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最終更新:2025/12/13(土) 11:00
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