シスタギガントとは (シスタギガントとは) [単語記事]

シスタギガントとは、漫画およびテレビアニメ『魔法少女にあこがれて』の登場人物である。

cv:井上喜久子

概要ですぅ

ロード様率いるロード団のメンバーでぇ、実質的な右腕ですぅ。
ロコムジカとルベルブルーメが裏切ったのでぇ、ロード団は結成早々二人になっちゃいましたぁ。とっても悲しいですぅ。

能力は巨大化することですぅ。ただ力付くで建物を壊したり、敵を押しつぶしたりすることくらいしかできませぇん。小回りも効かなくてぇ、この前はマジアベーゼやレオパルトを取り逃がしちゃいましたぁ。

ロード様のお役に全然立てなくてぇ、愚図って怒られたりぃ、お仕置きされちゃいますぅ。
悲しくていつも泣いてばかりでぇ、ごめんなさぁい。

真面目な概要

悪の組織エノルミータに所属する17歳の長身の女性。作中では「シスタ」と略されることが多い。

主人公柊うてな(マジアベーゼ)たちがエノルミータに加入するより前から所属していた初期メンバーの一人。ロードエノルメらとともに魔法少女狩りを目的とした遠征を終え、本拠地ナハトベースに帰還した。
その後、魔法少女狩りで自身らの力を実感したロードは、組織のマスコットヴェナリータに「エノルミータを離脱し自身らの手で世界征服を実現する」と宣言。ロードはマジアベーゼやレオパルト(阿良河キウィ)、ネロアリス(杜乃こりす)も勧誘するが断られてしまう。シスタはロードからベーゼたちを処分するよう命じられ、彼女らを撤退に追い込んだ。
そしてロードとロコムジカ(阿古屋真珠)、ルベルブルーメ(姉母ネモ)と一緒にロード団を結成。ロード団ではロードの補佐的な役割を担っており、ロコとルベルが裏切ったことを報告するなどしていた。そしてエノルミータを倒すため街を襲撃し、もう一度レオパルトと戦うことになるが―――。

間延びして話す癖があり、よく「悲しいですぅ」「ごめんなさぁい」などと言ってはシクシク泣いている。だが、レオパルト曰くこれは嘘泣きだという。

衣装はその名の通りシスター(修道女)のよう...だが下乳が見えてたりスカートには大きくスリットが入ってたりとやはり露出度が高い。エロ漫画のシスターの格好そのもの。

強さを表す星の数は3つ、左目の下に泣きぼくろのように並んでいる。
能力はギガントの名の通り巨大化。残念ながら巨大化の際に服は破れない。シンプルだがとても強力で、相手をおっぱいに挟んで押しつぶしたり、踏みつけたり、投げ飛ばすだけでもかなりのダメージを与えることができる。それまで不落だったネロアリスのドールハウスを巨大化することで内部から強引に破壊したことも。巨大化に合わせて重量も増える模様。
ちなみに縮小化も可能で、手のひらサイズになって身を隠すこともある。なお、自分以外の存在や体の一部だけをを巨大化・縮小化させられるような描写はない。

エノルミータを裏切ってロード側についているが、実はヴェナリータと共謀関係にある。
正体や年齢などプロフィールは一切わかっていない。一応「天花寺ホリィ」というそれっぽいキャラが登場してはいるが、彼女がシスタの正体なのかは未確定。

ベーゼやレオパルト、ロードのような悪サイド、アズールのような変態の多い本作だが、彼女らは目的や性質、性癖がわかっているという点ではある意味信頼できる。一方で正体や目的、本心が全くわからないシスタはかなり異質であり、不気味な存在である。