シュラ(仮面ライダー鎧武)とは、特撮テレビドラマ「仮面ライダー鎧武」の登場人物であり、駆紋戒斗の意志を継ぐ人物である。
演:中村龍介
この項目には物語のネタバレが含まれております、それでもいい方はご覧になってください
駆紋戒斗亡き後に生まれた、彼の意志を継ぐ不良集団「ネオバロン」のリーダーであり、地下闘技場で違法賭博で荒稼ぎをしている男。戦極ドライバーを複数所持し、黒影トルーパーを率い、自ら「仮面ライダーブラックバロン」に変身する。
その正体は、かつてザックやペコたちが所属するチームを正々堂々と乗っ取ろうとした戒斗を卑怯な手段で倒そうとしたため追放された元チームメイトであり、戒斗の強さに惹かれたのか上記のように「ネオバロン」を設立し、ペコをチームメイトに擁し行動を開始する・・・・
・・・といえば聞こえがいいが実は戒斗の掲げた『弱肉強食』の思想を曲解し、「勝利こそが強さ」という思想を掲げ、勝つためなら味方を犠牲にしたり、人質をとったりする卑劣漢でブラックバロンのカラーリングからもはや「偽バロン」や「腐ったバナナ」と形容できるといえよう(戒斗自身は負け続けながらも強者に屈しない理念と「弱者が生まれない世界を作る」理想を持っている)
さらにシュラは狗道供界が教祖であった「黒の菩薩樹」(現在は呉島光実曰くユグドラシル残党も関わっている模様)に入信しており、彼の理念にも共感しており、「セイヴァーシステム」と呼ばれるもので沢芽市を破壊し、地下闘技場で選別した強者たちと世界を支配しようと画策していた。
だがその目論見も、戒斗の思いを知るザックと、彼らを助けに来た 城乃内秀保と凰蓮・ピエール・アルフォンゾのパティシエコンビ、海外からはるばるやってきた呉島光実によって暴かれる。
ペコの姉、アザミを人質に取られたザックと対決し、仲間を犠牲にした戦法と、かつての戦いで痛めた足を狙うなど彼を追い詰めるが、ペコが持ってきた戒斗のゲネシスドライバーのコアを使った ナックルの新アームズ「ジンバーマロンアームズ」に敗れ、野望は潰えることになった。
彼が変身するアーマードライダーで、バロンの色替えとも言える姿をしている。気高い理想を掲げた赤い本家と比べて、こっちは腐ったバナナのようなシュラの内面を表したかのような黒色を基調としている
COME ON! バナナアームズ!KNIGHT・OF・SPEAR!!
バナナロックシードと戦極ドライバーを用いて変身した基本形態。
戒斗のものと形状、性能は同じだが、紫色のオーラを身にまとう。バナスピアーを用いた接近戦を得意とする。
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最終更新:2025/12/12(金) 23:00
最終更新:2025/12/12(金) 22:00
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