シンシャとは、漫画及びテレビアニメ『宝石の国』の登場人物である。CV:小松未可子
宝石たちの一人。その硬度は二であり、宝石たちの中でも一番割れやすい身体を持っている。毒を周囲に発生させる特殊な体質を持っており、この毒は草や土を汚染し、宝石に触れると触れた部分が光を通さなくなるため削る捨てるしかなくなってしまう。その上自分で毒を制御することもできないので、自ら孤独に甘んじて夜の見回りの仕事を一人でしている。しかし、夜に月人が襲来したことは過去に一度もないため現状では無益な仕事になっている。そのために自身の存在価値を見出せず、月でならば自分の価値を見出してもらえるかもしれないと考え、日中はあえて危険な場所で過ごし月人に攫われるのを待っている。
体質のせいで宝石たちから避けられ、自身も近づこうとしないため他の宝石たちとほとんど関わりを持つことがない。シンシャ本人もこの体質を恥ずかしく、戦いたくないとも思っている。また、夜の仕事を引き受けてはいるが本心では夜から出たいと願っている。
博識であることがきっかけでフォスと出会い、普段口にすることのない孤独な心情を吐露するまでに至った。フォスについては「わずらわしい」「愚鈍」などと散々な評価をしているが心の底から嫌っているわけではなく、何かと気にかけている。フォスが勝手にした 「シンシャのための仕事を見つける」という約束も、期待しまいと思いつつも淡い期待を抱いている。
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最終更新:2025/12/06(土) 18:00
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