ジェレミー・ベンサム

ジェレミー・ベンサムとは、18世紀から19世紀に生きたイギリスの哲学者、経済学者、法学者である。

概要

• アマチュア学者にして歴史に名を残す。
• 代表作は「道徳及び立法の諸原理序説」
• 功利主義の創始者。最大多数の最大幸福という言葉が有名だろう。

功利主義

功利主義は次の様に整理できる。

1. 正しい事は良い事だ。辛いことは嫌な事だ。
2. 個人は快楽を最大にして、苦痛を最小にしようとする。
3. 社会にとって正しいこととは、社会の人間を幸福にすることである。
4. 社会が目指すべきは、最大多数の人が幸福を実現することである。

つまり「社会は、全ての人間の幸福度（効用）を足し合わせたもの最大にすることを目指すべき」ということである。

これが最大多数の最大幸福である。

関連動画

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• ＜哲学＞
• 経済学