ジャーマン・スープレックスとは、プロレスリングなどでよく用いられる投げ技である。
創始者はカール・ゴッチ。以来、アントニオ猪木、スタイナー兄弟、藤波辰爾(ドラゴン・スープレックス)、歴代タイガーマスク(タイガー・スプレックス)、獣神サンダー・ライガー、馳浩、高山善廣(エベレスト・ジャーマン・スープレックス)、最近では棚橋弘至など多くのレスラーが愛用している。このことにより、アレンジや派生技も数多くあり、その派手さからプロレスファンの人気技の一つとなっている。
また、昨今のプロレスリングでは非常にメジャーな技かつ観客の人気も大変高いため、多くのレスラーが一度は使用する投げ技である。
高いブリッジ技術を必要とする。要するに、人を床に叩きつけるブリッジなのだ。
基本は術者が相手の背後に立ち、クラッチ(腹を抱きかかえる)、後はそのまま相手を首からバンと床に叩きつける仕様となっている。
投げっぱなし式はそれで終わり(文字通り投げるだけで終わり)。基本であるホールド式はそのまま相手を抱きかかえた(ホールドした)ままフィニッシュの3カウントを狙う。またコーナーポストから相手を投げつける雪崩式。相手の両腕ごとその身体を丸々抱え、技を行うだるま式。相手の片足をとったまま股から巻き込むようにして投げるトルネード式等がある。
前述の通りプロレスリングの中でも知名度の高い技の一つ。及び、ラリアット、ジャイアントスイング、ボディ・プレスなどとともにプロレスリングを象徴する技として今日では位置付けられている。
また技の強烈なインパクトから、アニメ・漫画においても表現として用いられることが多い(アニメではエンジェルビーツ、バカとテストと召喚獣など)。
名前は覚えづらくとも、プロレスファン以外の方でもピンと来る人は多いのではないか。
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最終更新:2025/12/14(日) 07:00
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