ようこそ 私の名はダービー
D'.A.R.B.Y Dの上にダッシュがつく
わたしとチョッとしたゲームをしてくれませんか?
チップは…
魂なんてのはどうです?

ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバーとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を原作とした、アーケードゲームである。開発はヒストリア、運営はバンダイナムコアミューズメント。
公式略称は「ジョジョLS」「ラスサバ」。
概要
ルールはシンプル
ある街の中で数人のプレイヤーが闘い
最後に立っている一人が勝者です
2019年12月18日に稼働開始した、「ジョジョの奇妙な冒険」の世界観で最後の生き残りをかけるスタンドバトルロイヤルゲーム。
プレイヤーは、原作に登場した賭け師「ダニエル・J・ダービー」が主催するゲームの参加者となり、プレイヤーの分身となる原作に登場したスタンド使いを操り、最大20人(一定のレーティング以下だと最大10人)まで集まった他のプレイヤーと闘って最後の生き残り「ラストサバイバー」を目指すゲームとなっている。
原作の舞台となった杜王町やカイロがマップとなり、生存エリアは時間経過とともに縮小して危険地帯となる再起不能エリアにのまれていき、闘いのエリアは狭まっていく。生き残るためには、他のプレイヤーや赤く光るCPU「ダービーの刺客」を倒して「魂のチップ」を集めてレベルアップし、各種能力や切り札となるアルティメットスキルを解放して決戦に挑む。
いわゆる、PUBGやFortniteなどに代表されるバトルロイヤルゲームであるが、「ジョジョ」の世界観を再現した本作ならではの特徴として、敵もしくは自身が行動を起こすたびにプレイ画面上に「擬音」として現れる。敵の擬音は赤く、自身または仲間の擬音は青く表示され、走る音、攻撃する音、窓を割って屋内に飛び込む音、高所から着地した音、再起不能になった音、アルティメットスキルを発動した音…などが画面上に表示され、障害物で敵プレイヤーが見えなくても、その擬音で敵の位置やどんなタイプのキャラクターかを判別できる。つまり注意深く敵を「見るんじゃあなくて観ること」で勝利に近づく事が出来る。逆に、自身はしゃがみ歩きで擬音を出さず動く事で敵に位置を悟られる事なく有利な状況を作る事が出来る。他の筐体から出る音でゲーム音をよく聞き取れなくなるゲームセンターならではの仕様といえるだろう。もちろん、擬音として表示されない効果音もあるので、より注意深く「聞くんじゃあなく聴く」プレイをするなら筐体にあるイヤホンジャックに持ち込んだイヤホンなどを使用してもいいだろう。
また、作中で近距離パワー型に分類されるスタンドは軒並み攻撃力が高く、3,4発まともにくらえば一瞬で再起不能になるが、遠隔操作型のスタンドであれば音もなく壁などをすり抜けて遠くまで飛ばし、パワーは低くとも隠れた場所を特定されなければ一方的に攻撃出来るといった、原作の闘いの駆け引きや心理戦を再現している。他にも原作における相性の良し悪しやスタンドの性質を各種スキルに落とし込んでいる点も、原作ファンなら見逃せないだろう。稼働開始当時は選べるキャラクターは10人で、一部のキャラ性能が尖っていたが、3か月ごとに行われるバランス調整と追加キャラクターによってどのキャラにも強みと使いやすさが向上している。
さらに、本作には原作さながらのコンビを組んで勝利を目指す「ペア戦」も実装されている。一緒にプレイする友人や他のゲームセンターの強豪と協力して遊べるこのモードは本作でも人気であり、開催頻度も高い。一方で、戦闘に必要なアイテムを適切に分け合うなどゲームの仕様への理解度も求められている難度の高いモードでもある。
自身の腕前を信じ「ガンガン闘う」もよし、漁夫の利を狙って「勝利のチャンスを狙う」もよし。「どんな手をつかおうが…最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」を地で行くゲーム、それが「ラストサバイバー」である。
参戦キャラクター
2022年3月現在、第3部~第6部に登場するスタンド使いが参戦している。およそ3カ月に1回新規参戦キャラクターが発表される。タイプは3つに分類され、接近戦重視の近距離タイプ、遠距離から狙撃する射撃タイプ、デコイや罠で戦場を混乱させる撹乱タイプに分かれる。
公式が設定した3段階の操作難易度が紹介されているが、結構アテにならず、難易度★ひとつでも操作技術を上げないと勝ち上がるのは難しいキャラも多いので、まずは自分の好きなキャラクターから使ってみよう。
本作に登場するキャラクターの声優は全てテレビアニメ版と同じキャストとなっている。(本作稼動時点で第5部までテレビアニメ放映済み。)
第3部・スターダストクルセイダース
- 空条承太郎(CV:小野大輔)
- 近距離タイプ
スタンド名:スタープラチナ
操作難易度:★☆☆
- 強力な破壊力を持つ「スタープラチナ」によるラッシュは攻撃力トップクラスだがリーチは短い。しかし「ブロッキング・ラッシュ」によるガードで敵の攻撃を防ぎながらスキル使用時に消費した精神力ゲージを回復させ、射程距離まで近づく事が出来る。承太郎のような冷静な判断力と精密な防御でインファイトに持ち込もう。1回だけ使えるアルティメットスキル「スタープラチナ ザ・ワールド」は他のプレイヤーの時間を止めた中で動けるので、確実なノックアウトが狙える。
- DIO(CV:子安武人)
- 近距離タイプ
スタンド名:ザ・ワールド
操作難易度:★★★
「ザ・ワールド」によるパワーは承太郎よりやや落ちるものの、その攻撃リーチは承太郎よりキャラクター半分ほど長い。さらに時を止める能力によるスキル「力の片鱗」はまるで瞬間移動のように動き、逃げたり間合いを詰めたりできる。また体力をある程度回復できる「吸血鬼の治癒」を持つ。アルティメットスキル「ザ・ワールド」は承太郎と同じく1回だけ使用できる、時を止めてとどめを刺すスキル。
- 花京院典明(CV:平川大輔)
- 射撃タイプ
スタンド名:ハイエロファントグリーン
操作難易度:★☆☆
遠隔操作できる「ハイエロファントグリーン」による飛び道具「エメラルドスプラッシュ」はマシンガンのように連続発射でき、遠隔操作と合わせて敵を一切近寄らせない戦術が武器。間合いを詰められると対抗手段が無いに等しいので、他のキャラと比べて足音が小さめな点を生かし、静なる戦法が重要。1回だけ使用できるアルティメットスキル「半径20mエメラルドスプラッシュ」は自身を中心とした広範囲の敵を一網打尽にする結界を作る。
- ジャン・ピエール・ポルナレフ(CV:小松史法)
- 近距離タイプ
スタンド名:シルバーチャリオッツ
操作難易度:★☆☆
「シルバーチャリオッツ」によるラッシュは攻撃力は低いもののリーチと派生の速さに優れる。また精神力の上昇によって攻撃回数も多くなる。スキル「剣さばき」による防御は飛び道具ならはね返すことも可能。1回だけ使えるアルティメットスキル「奥の手・剣針飛ばし」は障害物を貫通して一撃必殺のダメージを与える剣針を発射する。
- ホル・ホース(CV:木内秀信)
- 射撃タイプ
スタンド名:エンペラー
操作難易度:★★☆
拳銃型スタンドの「エンペラー」による射撃は攻撃力はよりも弾数で押していく。万が一敵に接近されてもダメージを受ければ発動する「逃げ足」によって間合いを離す事が出来る。スキル「曲がる弾丸」は建物や物陰に隠れた敵にホーミングする弾丸を撃つので隠れた敵をあぶり出せる。3回使えるアルティメットスキル「「皇帝」の独壇場」は障害物を貫通する弾丸を無数に撃ちまくる。
- DIO(最高にハイver.)(CV:子安武人)
- 近距離タイプ
スタンド名:ザ・ワールド
操作難易度:★★★
ジョースターの血を吸ってパワーアップした姿のDIO。DIOよりパワーの高いラッシュの他、倒した敵から血を吸う事で体力回復と精神力・ジャンプ高度・ダッシュ速度を上昇させる「冷酷な吸血」は敵を一気に追い詰める。1回だけ使用できるアルティメットスキル「ロードローラー」は時を止めてから姿を消し、上空からロードローラーを叩き付け、その衝撃と爆発により完全なるとどめを刺す。
- モハメド・アヴドゥル(CV:三宅健太)
- 射撃タイプ
- スタンド名:マジシャンズレッド
- 操作難易度:★★☆
- 炎を自在に操るスタンド「マジシャンズレッド」は、射撃タイプでありながら近距離タイプと同じスタンドON(L2ボタン)で精神力ゲージを徐々に回復しながら戦闘できる。通常攻撃の飛び道具「クロス・ファイヤー・ハリケーン」はある程度まで水平飛行してから地面に落下する「炎のアンク」を飛ばし、着弾時に爆発して、着弾地点の壁や天井周辺を数秒間炎上させる。ボタンホールドしながら連射する仕様だが、ゆっくりな射撃感覚なので慣れが必要。スキル「レッド・バインド」は炎の縄で相手を拘束、アルティメットスキルをキャンセルすることができる。最大2回使用できるアルティメットスキル「クロス・ファイヤー・ハリケーン・スペシャル」は通常攻撃よりも炎上の持続時間が長い炎のアンクを大量に飛ばす。
第4部・ダイヤモンドは砕けない
- 東方仗助(CV:小野友樹)
- 近距離タイプ
スタンド名:クレイジー・ダイヤモンド
操作難易度:★★☆
破壊されたものをなおす「クレイジー・ダイヤモンド」はペア戦では仲間を回復する「クレイジー・ヒール」という形で再現。地面を壊して壁を作る「インスタント・ウォール」は攻撃を遮る他、塀を乗り越えたり2階の窓に侵入するなど機動力の補佐にもなる。仗助だけの特殊仕様としてペア戦でダウンした仲間を復活させた際に他のキャラクターより多く体力を与えられる。怒りを爆発させるアルティメットスキル「プッツーーン」は最大2回使用でき、攻撃に使用する精神力の回復速度と防御力を大幅アップする。
- 広瀬康一(CV:梶裕貴)
- 撹乱タイプ
スタンド名:エコーズ
操作難易度:★★★
他のキャラより小さい体格をしており、隠れやすいが足が遅いので追いつかれやすい。敵プレイヤーの擬音が他のキャラより良く見えるので、戦局をよく見ながら音を出す「エコーズ」によるスキル「エコー・スタンプ」で走る音をカムフラージュしつつ、遠隔操作で攻撃を仕掛けよう。なお、「エコー・スタンプ」を当てられた敵は幻聴状態となり、効果発動中走る擬音「ダ」を発して目立つ事になり、他の擬音が見える範囲が大幅に減少する。3回使用できるアルティメットスキル「3FREEZE」は接近された時に効果を発揮し、敵を重くして逃げられなくさせる。いざという時は勇気を出して発動させよう。ちなみに、体力とは別にシールドを確保した状態でゲームを開始できる。
- 岸辺露伴(CV:櫻井孝宏)
- 撹乱タイプ
スタンド名:ヘブンズ・ドアー
操作難易度:★★★
攻撃力は低く、遠隔操作も射程の限界がある。しかし、人の記憶を読む「ヘブンズ・ドアー」で倒した敵を「メモリー・リーク」する事で攻撃力・精神力を上昇させる。スキル「ピンクダークの少年」で動きを封じる罠を作り、安全な場所から遠隔操作でイヤらしく攻めよう。アルティメットスキル「ヘブンズ・ロック」は最大3回使用できる。当てればスタンド攻撃を禁止できるので一方的に攻撃できる。ちなみに、体力とは別にシールドを確保した状態でゲームを開始できる。
- 吉良吉影(CV:森川智之)
- 撹乱タイプ
スタンド名:キラークイーン
操作難易度:★★☆
触れたものを爆弾に変える「キラークイーン」による「第一の爆弾」は敵に見えない爆弾を仕掛け、爆発による大ダメージを与える。敵プレイヤーを直接爆弾化もできる。残り体力の少ない敵は「負傷者の熱感知」によってサーモグラフィーのように見えるので優先的に攻める事が出来る。2回使用できるアルティメットスキル「シアーハートアタック」は敵を自動追尾して爆発する。
- 虹村億泰(CV:高木渉)
- 近距離タイプ
スタンド名:ザ・ハンド
操作難易度:★☆☆
「ザ・ハンド」によるラッシュは攻撃力は控えめでリーチも短いが、他のキャラより通常攻撃が1回分多く、スキル「空間けずり」によって敵を逃がさず引き寄せられる。「不良のタフネス」による防御力アップも合わせてガンガン接近戦を挑める。2回使用できるアルティメットスキル「喧嘩上等」は仗助の激怒程ではないにしろ、精神力回復速度と防御力が上昇。さらに体力へのダメージを肩代わりにするシールド値を回復する。
- 川尻浩作(吉良吉影)(CV:森川智之)
- 攪乱タイプ
スタンド名:キラークイーン&ストレイ・キャット
操作難易度:★★☆
殺人鬼としての正体がバレた吉良吉影が、背格好の似た川尻浩作にすり替わった姿。最終決戦時の「ストレイ・キャット(猫草)」と第3の爆弾「キラークイーン バイツァ・ダスト」を手にして戦う。スキル「空気弾」は猫草が放つ空気弾を爆弾に変えて放つ飛び道具。敵プレイヤーに接触するか任意のタイミングで起爆でき、爆発の中心部ほどより高いダメージを与える。カメラの照準を向けた方向に誘導でき、敵プレイヤーからは弾の位置を認識する事が出来ない。ゲーム中1回使用できるアルティメットスキル「バイツァ・ダスト」は、開放する事で体力が0になった瞬間自動的に発動し、体力・シールドがある程度回復した状態で復活できる。復活する際に全てのプレイヤーが数秒前にいた位置に巻き戻り、設置中の罠や発動中のスキルなどが解除されてしまい、使用したアルティメットスキルの回数は回復しない。ペア戦で発動すると再起不能になる前のダウン状態である全てのプレイヤーは復活した状態になる。但し、時が止まった状態や再起不能エリアでのダメージでは発動できない。
第5部・黄金の風
- ジョルノ・ジョバァーナ(CV:小野賢章)
- 近距離タイプ
スタンド名:ゴールド・エクスペリエンス
操作難易度:★☆☆
「ゴールド・エクスペリエンス」の攻撃力は並程度だが発生速度に優れ、精神力ゲージの回復速度が速く連続攻撃回数も1回多いヒットアンドアウェイタイプ。スキル「オーバー・グロウ」は足元から木を生やして屋上へ逃げたり、上階への奇襲に使える。また、高所からの着地時に発生する隙が他キャラと比べて極端に短く、上下移動を駆使した戦闘も得意。ペア戦でも仲間に木を生やす事が出来、さらに体の部品を作って負傷を回復する「パーツ・メーカー」も使用できる。2回まで発動できるアルティメットスキル「ゴールド・E・レクイエム」は発動中は完全に無敵になる。
- ブローノ・ブチャラティ(CV:中村悠一)
- 近距離タイプ
スタンド名:スティッキィ・フィンガーズ
操作難易度:★★☆
物質にジッパーを引っ付ける「スティッキィ・フィンガーズ」によって腕を切り離し射程の長いラッシュを繰り出せる。また壁やオブジェクトに「ジッパー」をつける事で潜り抜けたり隠れ潜む事が出来る。アルティメットスキル「スティッキィ・ダイブ」は地面に潜り込んで回避・奇襲を行える。最大3回発動可能。ペア戦時はダウンした状態でも発動できるが、移動速度は通常時より遅くなる。
- グイード・ミスタ(CV:鳥海浩輔)
- 射撃タイプ
スタンド名:セックス・ピストルズ
操作難易度:★★★
愛用するリボルバーによる精密な狙撃は攻撃力も高く長距離狙撃も狙える。スキル「ロデオ・ショット」は「セックス・ピストルズ」で弾丸を操り、遠距離の索敵や狙撃ができる。最大2回使えるアルティメットスキル「ピストルズ・ストライク」は着弾地点でピストルズたちが弾丸を蹴りまくり範囲ダメージを与える。
- ナランチャ・ギルガ(CV:山下大輝)
- 射撃タイプ
スタンド名:エアロスミス
操作難易度:★★☆
戦闘機型の遠隔操作スタンド「エアロスミス」の機銃掃射は連射速度と弾速に優れているので、瞬間火力は高い。呼吸を探知して敵を見つけるスキル「CO2スキャン」はペア戦でも活躍。安全地帯を探したり味方との連携も狙える。また、ペア戦時はダウンした状態でも使用でき、ダウン回復のチャンスが狙いやすいが、精神力ゲージの消費がほぼ全部となってしまう。最大3回使えるアルティメットスキル「ボラーレ・ボム」は爆弾による爆発と、残った炎でダメージを与える。
- リゾット・ネエロ(CV:藤真秀)
- 撹乱タイプ
スタンド名:メタリカ
操作難易度:★★★
暗殺チームのリーダーだけあって、他のキャラクターと比べて移動時の擬音は小さく、しゃがみ歩きの速度は速い。体内に潜む「メタリカ」は磁力を操り、通常攻撃「刃の生成」はボタン長押しでメスを複数創ってから射出する。スキル「砂鉄の迷彩」によって他プレイヤーから姿を消して移動できる。ある程度のダメージは「磁力の縫合」によって回復できる。最大2回使えるアルティメットスキル「メタリカの侵入」は対象の敵から鉄分を奪って移動速度低下と継続ダメージを与える。シールド値と防御力上昇を無視できるが、発動できる間合いは短い。
- ディアボロ(CV:小西克幸)
- 近距離タイプ
スタンド名:キング・クリムゾン
操作難易度:★★★
この世の時間を吹き飛ばす「キング・クリムゾン」のラッシュは承太郎らよりやや落ちる。スキル「時の消失」はボタンを押している間正面から攻撃を受けると、時間を飛ばして無効にし、Lスティックを倒してる方向に瞬間移動。精神力ゲージも回復し攻撃していたプレイヤーにカメラが自動で向くので反撃しやすいが、展開中の精神力消費は激しい。パッシヴスキル「エピタフ」は現時点で予告されている生存エリアから更に先に決まる生存エリアをマップ上に表示する。最大1回使えるアルティメットスキル「クリムゾン・ディメンジョン」は発動すると自分は他のプレイヤー画面から表示されず攻撃を受けなくなる。他のプレイヤーは動きがゆっくりになり、全ての背景が見えなくなる。ただしジョルノの「ゴールド・E・レクイエム」のみ発動したディアボロの姿を見ることが出来る。
- パンナコッタ・フーゴ(CV:榎木淳弥)
- 攪乱タイプ
スタンド名:パープル・ヘイズ
操作難易度:★★☆
どう猛なウイルスを持つ「パープル・ヘイズ」は拳に合計6個の「カプセル」があり、通常のラッシュやスキル使用時に1個ずつ壊れ、そこから発生した紫の煙の「ウイルスのエリア」に触れてしまうと状態異常「ウイルス感染」になり、シールドや防御力を無視して体力をじわじわ奪う。発動者自身もウイルス感染してしまうが、ペア戦の仲間は感染しない。「カプセル」は時間経過で1個ずつ回復し、「カプセル」のゲージが無い時はスキルの使用や攻撃時の「ウイルスのエリア」は発動しない。また、ウイルスは日光に弱いが夜のマップであるカイロはエリアの持続時間が長くなる。スキル「キラー・ヘイズ」はカプセルを放物線上に飛ばして離れた場所に「ウイルスのエリア」を発生する。このエリアはラッシュ攻撃時よりも広い。最大2回使用できるアルティメットスキル「「どう猛」なる本性」は発動させると一定時間、「カプセル」の再生速度・精神力回復速度・ラッシュ速度・「ウイルスのエリア」の範囲・移動速度が大幅に上昇する。また、発動時に「カプセル」のゲージも全回復する。
- レオーネ・アバッキオ(CV:諏訪部順一) ←New!
- 攪乱タイプ
スタンド名:ムーディー・ブルース
操作難易度★★☆
人の過去の行動をビデオ映像のように再現する「ムーディー・ブルース」によって、マップ内に表示される敵の痕跡からスキル「再生」でその敵を数十秒間パッシブスキル「記録」によって追跡できるようになる。「記録」状態にした敵の痕跡は強調表示され、自動的に照準がその敵に向けられ、攻撃力もアップする。さらにスキル「複製」は自分の身体に変身させたスタンドを遠隔操作する。攻撃はできないものの、「複製」中に攻撃を受けるとその敵を「記録」し、「複製」でも「再生」の発動やアイテムの回収、ペア戦時の仲間の蘇生も行える。最大2回使用できるアルティメットスキル「ギャングの「覚悟」」は、発動中の精神力ゲージの回復速度が大幅にアップし、敵の攻撃を受けても体力ゲージが一定値まで残り再起不能にならない。ただし、再起不能エリアのダメージやフーゴの「ウイルス感染」やリゾットの「メタリカの侵入」等体力を直接削るダメージに対しては抵抗できない。
第6部・ストーンオーシャン
- 空条徐倫(CV:ファイルーズあい)
- 近距離タイプ
スタンド名:ストーン・フリー
操作難易度:★★☆
スタンド像を糸にして解く「ストーン・フリー」のラッシュは近距離タイプにして射程距離の長い攻撃ができる。スキル「ストーン・フック」は建物や物に向かってロープを伸ばし、引っ張った反動で大ジャンプする。高所への移動や空中からの奇襲攻撃など柔軟な使い方ができる。最大2回使用できるアルティメットスキル「ストリング・ジェイル」は前方に糸で作った網を飛ばし、複数の敵を捕らえる。捕まったプレイヤーはアルティメットスキルなどがキャンセルされ、数秒間動けなくなる。
- ウェザー・リポート(CV:梅原裕一郎)
- 撹乱タイプ
スタンド名:ウェザー・リポート
操作難易度:★★★
天候を操る「ウェザー・リポート」は壁を貫通する飛び道具のスキル「ヘビー・レイン」によって相手に雨雲を纏わりつかせて、移動速度低下と視界不良効果を与える。連続でヒットさせることで最大3段階まで「集中豪雨レベル」を上昇させ、効果をアップできる。パッシヴスキル「クラウド・バリア」はスタンドON(L2ボタン)させることで自身にダメージを肩代わりさせる雲のスーツを発生させる。雲のスーツは体力やアイテムによるシールドとはさらに別の体力ゲージとなる(敵のウェザーに「ヘビー・レイン」を当てられると解除されてしまう)。ペア戦では相手にXボタン長押しで使用可能。最大2回使えるアルティメットスキル「ヤドクカエル」は周囲にヤドクカエルの雨を降らせて一定時間その地表面を猛毒エリアにして範囲ダメージを与える。
- 空条承太郎(ストーンオーシャンVer.)(CV:小野大輔)
- 近距離タイプ
スタンド名:スタープラチナ
操作難易度:★★☆
成人して娘を持った第6部の空条承太郎が参戦。「スタープラチナ」のラッシュ攻撃は全盛期の第3部版よりやや落ちるものの射程距離は少し長くなっている。スキルは第3部と同じく「ブロッキング・ラッシュ」だが、スキル使用中の持続力が長い分、ブロックを成功させた時の精神力ゲージの回復量は少なめ。パッシヴスキル「注意深き観察眼」は、敵本体に攻撃をヒットさせると数秒間その敵の残り体力が表示される。表示は壁越しでも見られ、ペア戦では味方にも表示されるが、遠隔操作時のスタンドを殴っても発動はしない。アルティメットスキル「スタープラチナ・ザ・ワールド」は最大2回まで時を止められるが、発動時に精神力ゲージを大きく消費するので、精神力ゲージの管理に注意。
- ナルシソ・アナスイ(CV:浪川大輔)
- 近距離タイプ
- スタンド名:ダイバー・ダウン
- 操作難易度:★★☆
- 物質に潜航する「ダイバー・ダウン」のラッシュ攻撃は威力は涙が平均的な近距離タイプより長い射程を持つ。スキル「ダイバー・シュート」は単発の攻撃だが障害物を無視して近距離攻撃できる。複数の敵を巻き込んだり、「ブロッキング・ラッシュ」等のガードを貫通できる(ただしディアボロの「時の消失」は無効化できない)。パッシヴスキル「ウォール・クライム」は壁に潜航したダイバー・ダウンにつかまって精神力ゲージが尽きるまで昇ることが出来る。障害物を無視した戦闘が出来るがその分精神力ゲージの回復が他の近距離タイプより少し遅めなのに注意。最大2回使用できるアルティメットスキル「アサルト・ダイブ」は地面に潜航したダイバー・ダウンを遠隔操作し、発動地点に小範囲のラッシュ攻撃を繰り出す。移動中のダイバー・ダウンは相手から視認できず擬音も出ない上、壁を昇ったり窓を割らず室内に潜入できる。また、ヒット時に短いスタン状態にさせる。発動中は身動きが取れないので安全を確保してから発動しよう。
マップ
2024年3月現在、杜王町・カイロ・農場(G.D.st刑務所)・コロッセオの4種類のマップが実装されており、マッチングルーム開設時にどれかがランダムで決定される。マップによって建物の構造やキャラタイプの有利・不利があるので、マップ特徴を頭に入れて自分の有利な状況を作りたい。
マップでは原作に出て来た建物や名所などが配置されており、探検するだけでも聖地巡礼のような楽しみ方ができる。ただし、原作及び実在の街の地図を完全再現しているわけではない。
杜王町
第4部の舞台となる、日本の地方都市・M県S市のベッドタウン。丘の斜面に出来た田舎町なので、建物が少なくて自然の多いエリアが多いが、傾斜も多く射撃タイプでも狙いにくい場所もある。建物の少ない絵エリアではアイテムの入手機会が少ないが、原作に出て来た建物の一部にはレア度の高いアイテムが確定で配置されている。
ゲーム上でのマップは広いが、杜王町が選ばれた際にさらに設定された6つのエリアの中からランダムで1つ選ばれ、それ以外のエリアは再起不能エリアとなる。
再起不能エリアのダメージ演出は「少女の幽霊に会える小道」の振り返ってはいけない道にあるあの世へ連れて行く無数の「手」。
各エリア&名所
駅周辺
全体マップでは北西部の、杜王町の玄関となる「杜王駅」を中心としたマップ。駅前広場や線路上は障害物が少ない為、射撃タイプの陣取りに注意。
- 杜王駅
承太郎と仗助が出会った場所。間田敏和戦の舞台ともなった。駅舎の塔は杜王町で最も高い場所。駅舎周辺のアーケードの屋根上は登る手段が限られてるので陣取り出来れば終盤有利になる。
- れんが亭
山岸由花子が康一に恋の告白をした駅前のオープンカフェ。
- ぶどうヶ丘銀行
仗助・億泰・重ちーが拾った当選宝くじを現金化した銀行。屋上へはジョルノ、徐倫が登頂可能(アナスイもいるけど)。億泰で訪れると専用セリフが発せられる。
オーソン周辺
全体マップ北東の、コンビニ「オーソン」を中心とした住宅地。
- オーソン
コンビニエンスストア。原作では隣の薬屋「ドラッグのキサラ」との間にこの世とあの世の境目の小道があったが、このゲームでは隣は薬屋ではないので迷い込む事はない。
- 康一の家
小林玉美戦の舞台ともなった広瀬康一の実家。アイテムが多く配置されている。康一でこの家に入ると専用セリフが出る。
- 露伴の家
杜王町名所その③にもなっている、漫画家・岸辺露伴の住居兼仕事場。アイテムが多く配置されている。露伴でこの家に入ると専用セリフが出る。
カメユー周辺
全体マップ中央に位置する、東日本チェーンデパートのひとつ「カメユー」を中心とした商業地区。エリア南方側の川は、落ちると登るのに橋近くの階段を登るなど上に戻る手段には限られてるので注意。
- カメユー
吉良吉影が勤務する大型マーケット。周辺の道路は射線が通りやすい。
- カフェ・ドゥ・メゴ
カメユーに近い人気のカフェ。吉良吉影で入ると専用セリフが出る。
- エステ・シンデレラ
カフェ・ドゥ・メゴの向かいにある、辻彩のエステがある建物。2階や3階にはブティックやレストランなどがあるので、シンデレラはこのビルのテナントであると思われる。アイテムが多く配置されており、駅周辺・オーソン周辺・トラサルディー周辺のエリアにも含まれているので地図上での場所を把握しておきたい。
田園地帯
全体マップ南部の農業地区。建物が少なくアイテムの入手機会も少ない事もあって、射撃タイプに有利なエリアとなる。
- 麦畑
虫喰い戦の舞台、支倉未起隆の発見場所ともなった農地。射線が通りやすいが、苗穂や斜面によって隠れやすく、狙い撃ちしにくいところもある。
トラサルディー周辺
全体マップ西部にあたる、レストラン「トラサルディ」周辺。ただし、トラサルディ自体はマップ最西端際。トラサルディ周辺の線路と南部の麦畑は射撃タイプの陣取りに注意。
- トラサルディ
トニオ・トラサルディーが個人で営むイタリアレストラン。アイテムが多く配置されている。億泰で入ると専用セリフが出る。
アンジェロ岩周辺
全体マップ東部の、名所「アンジェロ岩」を中心とした住宅地。
- アンジェロ岩
アンジェロこと片桐安十郎が仗助のクレイジー・ダイヤモンドによって岩と一体化した杜王町の名物。仗助、6部承太郎が近づくと「よっアンジェロ」と声をかける。
- 仗助の家
東方仗助の実家。アイテムが多く配置されている。仗助や億泰、6部承太郎で訪れると専用セリフが出る。
- 億泰の家
虹村家が引っ越してきた元空き家。アイテムが多く配置されているが内部構造は結構複雑。入口の「立入禁止」の看板は億泰の実装時に「立 禁止」に変更した。億泰で入ると専用セリフが出る。
- サンマート
アンジェロによって操られた強盗が立てこもり事件を起こしたコンビニ。
カイロ
第3部で最終決戦の地となったエジプトの首都。全体マップは杜王町とは違い固定でスタートする。マップ中央・西部・南東部に渡る大通りは6車線ととても広く、障害物もまばらな為、射撃タイプや射程距離の長いタイプに有利となる。傾斜のある場所がほとんどない点も有利に働く。それに対して、建物間の間隔が狭い旧市街地は近距離タイプに有利。
建物が多い為アイテムの入手機会が多い。また、建物の窓外に縁があり、これを足場にして意外な隠れ場所にしたり建物外への着地をフェイントしたりと有効活用できる。
再起不能エリアのダメージ演出は、エンヤ婆のスタンド「ジャスティス」による霧の攻撃。
名所
- DIOの館
旧市街地に囲まれた、DIOがアジトとして使用している古い館。館内はヴァニラ・アイス戦の2Fギャラリー、ポルナレフがDIOと対峙した階段、DIOの棺がある塔など、原作の見取り図でしか描写されていない部屋もある程度再現している。そのため内部構造は頭に入れておかないと結構迷う。隠れて待ち伏せしたり罠を張ったりすると効果的だが、高い塀に囲まれた庭からの出入り口は限られている為脱出時は不利になりやすい。承太郎(第3部、第6部)、アヴドゥルで訪れると専用ボイスが出る。
- 旧市街地
マップ北東部を占める小さい建物群。建物間の間隔が狭い為死角が多く、接近戦になりやすい。隣家の2階同士をつなぐ橋があるのも特徴的。
- 上院議員の車
マップ中央大通りに駐車してある、ウィルソン・フィリップス上院議員の高級車。
- 時計台
花京院がDIOのスタンドの正体を伝えるメッセージに使った、カイロ市街地で最も高い建物。中はらせん階段状になっており、登り切れば戦場を一望できる。頂上への狙撃には注意。
- 鉄塔
花京院がDIOに「半径20mエメラルドスプラッシュ」を放つ時に足場にした塔。ほとんどのキャラクターでは登る事が出来ない。中に入っても閉じ込められない。
- 貯水タンク
花京院がDIOの「ザ・ワールド」によって吹っ飛ばされて息を引き取った場所。時計台近くの他にも貯水タンクが屋上にある家はある。
- 橋
承太郎とDIOが最後の決着をつけた、ナイル川にかかる大きな橋。大通りと同じ広さの為、射撃タイプや間合いの長いタイプが有利。下の川は浅いので普通に歩けるが、橋から下に降りると大回りして陸上に戻る階段に向かわなければ戻ってこれない。
農場(G.D.st 刑務所)
第6部の主な舞台となった「グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所」の敷地内にある農場。隣接する湿地帯を含めたマップである。原作では黒幕である「ホワイトスネイク」がスタンド能力を封じ込めた「DISC」をこの地の倉庫のトラクターに隠しており、徐倫らが探しに来たことでDISCの番人「フー・ファイターズ」との戦闘になった。
人工的な建物がほとんどないマップで、射撃タイプや射程距離の長いタイプが有利となるが、人の手が入ってないため生い茂る草木や激しい起伏によって視界を遮られ、待ち伏せ奇襲も起きやすい。原作に出てきた「倉庫」を中心に、西側は見晴らしのいい「畑」エリア、東側は水中に潜れる新しいギミックを搭載した「湿地帯」エリアとなっている。マップが広大なためか、序盤から中盤の生存エリアの収縮が他のマップより早く行われる事に注意。
なお、過去に登場したマップではアイテムは建物内に出現するが、建物が極端に少ないこのマップでは草むらや道の上、畑や沼の上にも数多く出現して回収しやすい。ただし、透視アイテムだけは非常に出現しにくい設定となっている。
再起不能エリアのダメージ演出は、スポーツ・マックスがスタンド「リンプ・ビズキット」で蘇らせた透明なワニの噛み付き攻撃。
名所
- 倉庫
ほぼマップ中央にある、横に聳え立つ塔のようなサイロが目立つ倉庫。建物が少ないこのマップにおいて、唯一ドアや窓が存在する。中には小麦粉の入った袋が多く積まれ、原作でDISCを隠していた「4」番のトラクターが停車している。何で『4番』なんだよッ!ええ!?おい!ちなみに他のトラクターは出払っており、道や畑に停車している。
- 湿地帯
マップ東側を占める、生い茂る草木と激しい起伏にいくつもの沼で囲まれたエリア。この沼は場所によって深さが違うが、水の中に潜るという新しいギミックを搭載しており、頭まで潜れるほどの沼に入ると速度は遅くなるが動いても擬音が出なくなり、地上・水上からは視認できなくなる。だが、頭まで潜っていると酸素(O2)ゲージが出現し、ゲージがなくなるとシールドを無視して体力にダメージを受けるため、適度に顔を出して息継ぎしなければならない。その他、身を隠しやすい草木と起伏は奇襲にうってつけ。
- 畑
マップ西側に広がる、囚人たちの労働の場。現在は休耕期なのか、農作物が植えられていない畝だけの畑なので非常に見晴らしがいい。射撃タイプの格好の的になりやすいので、射程の短いキャラを選んでいたらスタート地点にこの地を選ぶのは避けた方がいいだろう。万が一狙われたら、柵や低木などで射線を遮り、付近のアイテムで回復しながら凌ぐしかない。
- 物置小屋
マップ各地に点在する、小麦粉の袋やスコップなどを仕舞う為の小さな物置。モチーフはアニメ「ストーンオーシャン」第7話「6人いる!」のアニメオリジナル描写で登場した物置だろう。引き戸が取っ払われており、隠れても入り口側からは丸見えで、屋根も狭いため陣取りや隠密には一時しのぎにしかならないだろう。しかし一か所にアイテムが2つ配置しているかもしれないので、見かけたら覗いてみよう。
コロッセオ
第5部の終盤にて、ジャン・ピエール・ポルナレフがブチャラティチームにレクイエムの力を与える『弓と矢』を託すために落ち合う場所として指定したイタリアの首都ローマの観光名所。ラスボスのディアボロが先にポルナレフの元にたどり着いたため、やむを得ずレクイエムを発動させた事で市街地の混乱の中、最終決戦が始まった舞台となる。
今までの市街地のようなマップではなく、巨大な建物であるコロッセオそのものをフィールドとしたマップで、必然的に接近戦や奇襲が有利な屋内戦が中心となる。地上3階建てで地階もあるが、天井が高く壁や柱も分厚いので壁貫通効果のある攻撃でも必ずしも有利とは限らない。他のマップと比べてゲーム開始時の広さが半分ぐらいの広さしかなく、戦闘時の擬音語がすぐ見つけやすく混戦しやすい状態になる。スタート地点も二階や地下エリアから開始するなどとても立体的である。生存エリアの収縮はコロッセオ内部に寄るよう調整されている。また、アイテム類は全てコロッセオ内に発生する。
マップ外にはローマ市街の家々や「コンスタンティヌスの凱旋門」が見えるが、立ち入ることはできない。ちなみに、空は薄暗いが昼の時間帯なので、フーゴの「ウイルスのエリア」の発動時間は伸びない。
再起不能エリアのダメージ演出は、チョコラータのスタンド「グリーン・ディ」によるカビ攻撃。
名所
- 外周エリア
楕円形のコロッセオ周囲の道路や公園などのエリア。見通しの良いこのエリアでは、ダービーの刺客も見つけやすく遮蔽物も少ないので射撃タイプのスタート地点としては恰好のエリア。ただし、アイテムは発生せず、生存エリアの縮小で確実に再起不能エリアになる為、安全を見計らってコロッセオ内に入るしかない。また、外周部の道路にはブチャラティがヴィネガー・ドッピオと渡った横断歩道や、チョコラータやセッコが放り込まれた「燃えるゴミは月・水・金」のゴミ収集車などがある。
- 一階エリア
外周エリアから入場し地下エリアを囲むエリア。柱や壁など至る所に奇襲ポイントが存在するため、気配を消しながら常に警戒しよう。地下エリアを囲む屋根のないエリアは見通しが良く、対岸からの狙撃も注意しよう。地下エリアから一階エリアに登る為に一番無難な階段は生存エリアの縮小で確実に再起不能エリアに飲み込まれるので、終盤戦でこのエリアをキープできると非常に有利であるため、死守や奪取のために激しい攻防が起きる為覚悟を持って挑もう。
- 一階エリア 階段
ディアボロがジャン・ピエール・ポルナレフに正体を明かした時に使用された踊り場に柱のある階段。コロッセオ内には同じような階段がいくつかあるが、二階エリアへ登る為には殆どのキャラクターにとってここを使用する為、奇襲にはうってつけの場所である。
- 二階エリア・三階エリア
ゲーム開始時ではこの地点からのスタートもありうる上階エリア。特に三階エリアはマップの北半分にしかなく、さらにその外壁には限られたキャラクターしか登れない。上階に登る方法は限られているため、序盤から中盤にかけての隠れ場所としては優位だが、確実に再起不能エリアに飲まれる場所でもあるので、エリア収縮と敵の挟み撃ちもあり得る。
- 地下エリア
かつての剣闘士が生命を賭けた闘いの場となったアリーナ。現在は床が取っ払われ、石柱がアーチがむき出しになっている。一度この地下エリア中央部に降りてしまうと、上のエリアやアーチ部分まで登るのには大きな隙が生まれてしまう最大の危険エリア。その分上のエリアを確保していれば圧倒的有利になる。猛獣の檻となってた小部屋などスタンド遠隔操作時の格好の隠れ場所が点在するが、地下通路は見通しが良く、狙撃しやすい場所でもある。
新マップ
2025年3月実装予定。
ゲームを始めるには
まずは公式サイトのLOCATIONから最寄りの設置店舗を見つけよう。全国のゲームセンターで稼働中ではあるが、2021年7月現在、多くは都心部に集中しているのでなかなかお目にかかれない。県によっては一店舗も設置していないところもあるのがつらいところだな。2023年3月中旬以降、増台が決定された。今まで設置されなかったお店にも設置されるかもしれないのでLOCATIONの更新をチェックしよう。
次はプレイデータを記録できるアミューズメントICカード(バナパスカードなど)を用意しよう。なくてもプレイはできるが操作設定や集めたカスタマイズアイテムの記録が出来なくなる。おためしでプレイして「グッド!なかなかおもしろいゲームだ…」と思ってからでも遅くはない。他のアーケードゲームで使用したカードでも対応しているなら新たに購入する必要はない。
カードを筐体に読み込んだら100円玉(1クレジット)を入れてPP(プレイポイント)を購入しよう。PPはメニューやマッチング中を除くゲームプレイ時に1秒につき1PP消費し、PPが残っている分だけゲームをつづける事が出来る。たとえ早々にリタイアしても残っているポイントは次の試合に使用できる。100円につき200PP購入できるが、PP購入ボーナスとして300円で600+100PP、500円で1000+200PPとお得に買える。「ご…5枚もッ!」「おい財布が空になるぞ!…」※購入ボーナスを実施していないお店もあります。
PPは次回の来店時に持ち越せないので、無くなったら追加で購入するか余りの分を他のモードで消費しよう。初めてゲームを遊んだ後は連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NET」にアクセスし、使用したカードを登録しよう。登録にはバンダイナムコIDを発行する必要があるが、登録後は戦績やランキングの確認や各種カスタマイズを行える。特に、カスタマイズの操作設定はプレイ環境に影響を与える。まずはデフォルトで一番遅くなっているカメラ感度から設定しよう。※ゲームをやる前にこちらの設定から入ってもいい。
ゲームモード
全国対戦ソロ
最大20人で全国のプレイヤーと闘う基本的なモード。プレイするのに400PP必要だが選んだ時点で消費されるのではなく、1秒につき1PP消費し、敗北か勝利した時点でPPの消費は止まる。400PP以上は消費されない。
全国対戦の流れ
全国対戦を選んだら、キャラクター選択に移る。使いたいキャラクターの顔アイコンをタッチしてから画面上の決定パネルをタッチするか、コントローラを動かしてAボタンを押す。キャラ選択が終わったら、マッチングに移る。レーティングの近いプレイヤーと優先的にマッチし、参加人数が規定までそろうか、最大120秒の制限時間が0になるとマッチング終了。
マッチングが終わるとスタート地点選択をする。5×5に区切られたマップからスタート地点にしたい地域を選ぶ。先にダービーがCPUプレイヤーの「ダービーの刺客」となる「赤いDのチップ」を20枚置き、そこからプレイヤーらが選ぶ。
全プレイヤーが開始地点を選んだらいよいよ対戦開始。まずは赤く光る「ダービーの刺客」を倒して「魂のチップ」を集め、レベルアップを狙う。または建物の中に入ってアイテムを探そう。赤いカードは体力回復。青いカードは体力の代わりになるシールド。緑のカードは敵プレイヤーが透けて見えるイカサマカード「透視」。これらを集めて戦闘準備しよう。
時間経過とともに安全な「生存エリア」は狭まり、ダメージゾーンとなる「再起不能エリア」に飲み込まれる。次の生存エリアはマップ内の円でわかるので、時間が来たら早く移動しよう。生存エリアの収縮アナウンス時、直に再起不能エリアに飲み込まれる場所にいると自機キャラが危険を知らせてくれる。
体力が0になると、再起不能(リタイア)。その時点でPPの消費は停止する。その後は順位や生存時間などの戦績が表示され、自分を倒したプレイヤー視点の観戦モードに移る。観戦対象のプレイヤーが他のプレイヤーに倒されたら、倒した方の視点に移る。数十秒経つと再びPPが消費されるようになるので、画面をタッチして観戦し続けるかマッチを抜けるかしよう。なお、観戦を続けても消費PPは最大400PPまでである。
最後まで生き残ると「ラストサバイバー」となり、勝利の記念写真「ビクトリーショット」の撮影ができる。撮りたい場所に移動してポーズをとったらYボタンを押し、カメラの位置や傾き、ズームして微調整しYボタンで撮影。撮影時にはセピア調やアニメ調などのフィルターも選択できる。撮影した写真は連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NET」に自動的にアップロードされ、後でダウンロードしたりTwitterにアップできる。
勝った人も負けた人もリザルト画面に移り、プレイ結果に応じてプレイヤーランクやチャレンジイベントに必要な経験値や、ラッキードローに使うチケットなどの報酬が貰える。他にも、チケットが貰える週替わりの期間限定ミッションやプロフィールカードが入手できるTOP3入賞回数の経過も表示される。マッチ内でプレイヤーを倒したら、その中のベストシーンを自動的に選出し10秒ほどの動画をハイライトとして視聴できる。視聴したハイライトは1日に2回限り、ビクトリーショットと同じく連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NET」にアップロードされてダウンロードやTwitter投稿できる。
レーティング、ランキング
全国対戦における自分のレーティングは、連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NET」にて確認できる。始めたてのプレイヤーは1000からスタートし、他のプレイヤーのレーティングに関わらず全国対戦の順位と対プレイヤーのノックダウン数によって評価し増減する。なお、レーティングが1100以下のプレイヤー初心者帯として最大10人以下でマッチされる。レーティングは以下の4つのティアに分類される。
| ブロンズ
|
シルバー
|
ゴールド
|
プラチナ
|
| 0~1399 |
1400~1799 |
1800~2199 |
2200~9999 |
レーティングは、約3ヵ月の1シーズンごとにリセットされる。999以下は初期値の1000に戻り、1800以上はゴールドティアの初期値1800に戻る。1000~1799は変化しない。
レーティングの全国ランキングは連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NET」で確認できる。ランキングはレーティングだけでなく総ノックダウン数や各キャラクター毎の勝利数が記録され、各シーズン上位者にはランキング報酬として限定称号が貰える。
全国対戦ペア
2人1組のペアを組み、最大10組で全国のプレイヤーと闘うモード。PPの消費は全国対戦ソロと同じ。ペア戦は開催期間が決まっており、公式サイトから確認できる。ペア戦開催期間中はソロ戦はプレイできない。
ペアの組み方は、ルームを作って店内のプレイヤーと組むか、オンラインで他の店舗のプレイヤーと組む。店内ペアの組み方は、まずどちらかが全国対戦ペアのROOMからプレイヤーの名前が表示されていないROOMを選んでROOMを作り、もう一人が組む相手の名前が出ているROOMを選択する事でペアが決定される。直接作戦を伝えやすいように隣同士の筐体に座るのが望ましい。
他の店舗のプレイヤーとランダムで組む場合、RANDOMを選ぶ事で最大180秒間の待ち時間の間に他のプレイヤーがランダムに入ればペアが決定される。組む相手が見つからないとCPUと組む。ランダムのマッチングルームは全プレイヤーのレーティング中央値で上下2つ用意され、同じマッチングルームに入った物同士がペアを結成する。ちなみに、同じ店舗内でも近い時間でランダムに入れば同店舗でもランダムペアが結成されることがある。
他の店舗のペアを組みたい相手がいる場合、ID MATCHを選ぶ事で4桁のIDを入力し、同じIDを入力したプレイヤー同士でペアを決定する。あらかじめ組みたいプレイヤーとIDを決めておくか、Twitterのハッシュタグ#ジョジョLSペアIDで募集する事もできる。ゾロ目や語呂合わせを適当に入力してIDが一致した同士で遊ぶなんてことも…。
他店舗ペア同士の意思疎通は、画面右側の「MESSAGE」をタッチして状況に応じた簡易チャットを送る事で行う。選んだキャラがそれぞれに応じたボイスをしゃべる他、画面左の戦闘ログに表示されるので数秒ごとにチェックしておこう。
または、画面のタッチで「シグナルピン」を表示させて意思疎通ができる。プレイ画面かマップを表示させ、タッチ1回で行きたい場所を知らせる「指示ピン(白)」、素早く2回タッチで敵の位置を示す「警戒ピン(赤)」(透視中なら障害物越しに見えた敵を素早く2回タッチでその位置を表示できる)、魂のチップや各種アイテムにタッチする事で最大2つ設置できる「アイテムピン」の3種のピンが用意いる。ピン設置時にはそのプレイヤーの選んだキャラクターから設置ボイスが発せられるのでゲーム音声にも注意して聞いておこう(シグナルピンはソロ戦でも使用できる)。
ペア戦のマッチングは、店内・ランダム問わずペアになった二人のレーティングの平均によってマッチングされる。
このペア戦では、自分のキャラがやられてもすぐには再起不能(リタイア)せず、這いつくばって移動しかできないダウン状態になる。制限時間内にペアが近づいてXボタン(調べる)を長押しすれば、体力が最大の半分状態で復活できる。最大3回まで復活のチャンスはあるが、ダウンするごとに制限時間は減っていき、4回目では救出できず再起不能になる。まさしくペア戦ならではの仕様ではあるが、ダウンした仲間の近くには当然敵プレイヤーも近くにいるだろうということ。どうしても救出できる見込みがないなら、冷酷な発想だが見捨てるという決断もしなければならない。その場合、単独で闘うことになり厳しい状況にもなるが、このゲームはあくまでも「最後まで生き残った者」が勝者。生き残りさえすれば逆転の可能性も残っている。
ペアより先に再起不能になってしまった場合、その時点ではまだ順位が決定されない。自分の仲間視点での観戦モードになり、仲間が再起不能するかラストサバイバーになる事で自分の順位が決定して報酬などが貰える。順位が決定しないまま観戦モードを終わらせると、PPの消費は止まるが順位に応じた報酬はもらえない。仲間の勝利を信じたいなら是非最後まで見届けよう。
店内対戦 / 交流モード
同じ店舗内のプレイヤーで対戦または交流を行うモード。最大8人まで参加できる。最初に店内対戦 / 交流を開始したプレイヤーがホストとなりルームを作成する。1つの店舗内でルームは1つしか作成できない。
店内対戦は全国対戦ソロと同じルールで対戦を行い、交流モードは生存エリアが収縮せず、倒されても復活できる。
プレイするのに300PP必要で、店内対戦は1秒につき1PP消費され、勝者が決まるまでマッチから抜け出すことはできない。交流モードでは制限時間5分間まで遊べる。
交流モードは各キャラクターの練習や検証などに向いており、最後には全員でビクトリーショット撮影ができる。
チュートリアル
「空条承太郎」を使用し、ゲームのルールを学ぶモード。200PP必要。初めてクリアするとラッキードローで使用できるチケットを貰える。
なお、本作は左スティックで移動、右スティックでカメラ操作をするが、左スティックの移動した方向に自動的にカメラが動いて視点を合わせてくれる「ビギナー操作」があり、TPSゲームをプレイしたことがなく操作に不慣れな人でも基本操作に慣れるまでのサポート機能となっている。チュートリアル中はいつでもこの操作モードとノーマル操作モードを切り替えることが出来るので、初めてプレイしたときに難しいと感じたらビギナー操作でプレイしてみよう。
トレーニング
好きなキャラクターを選んでCPUのダービーの刺客のみと闘う練習用モード。好きなマップやCPUの難易度を設定できる。このモードで使いたいキャラの基本操作を練習するほかにマップの好きな場所へ行って観光なども楽しめる。1PPから遊べるので全国対戦で余ったPPの使い道としても有効。
ディーラーズ・チャレンジ
次々と現れるCPUのダービーの刺客を、時間内に出来るだけ多く倒してハイスコアを狙う一人用のゲームモード。
マップは農場固定で大きな倉庫の中から開始し、次々と倉庫外から現れてプレイヤーを狙ってくるダービーの刺客を次々と倒すのが基本的なルール。合計3回のウェーブで出現し、最後には強敵の「DIO(最高にハイVer.)」が出現し、こいつを倒せばゲームクリア。ダウンしても復活できるので気軽にプレイできるが、高評価を狙うには倒されないように立ち回ろう。
ダービーの刺客を倒すと魂のチップだけでなく、回復・シールド・透視アイテムがランダムで出現する。必ずしも魂のチップが出現するわけではない為、スキル開放が必要なキャラの使用時には注意が必要だが、このモードでのダービーの刺客は他のモードより体力が少なく設定されている。また、ウェーブを達成するごとに精神力ゲージが2倍・3倍と増加するので、どんどん倒して爽快感を味わおう。
難易度はノーハンド(★)、スリーカード(★★)、フルハウス(★★★)、ストレートフラッシュ(★★★★)の四段階あり、PPの消費はトレーニングモードと同じく開始時の必要PPは1からで、いつでもゲーム終了でき、300PP使用した時点でPPの消費は止まる(0PPになった時点で終了)。
ラッキードロー / プレミアムドロー
各種カスタマイズアイテムをゲットできる、いわゆるガチャ。ラッキードローでは全国対戦の報酬などで貰えるチケット20枚消費し、プレミアムドローでは200PPを消費してランダムでカスタマイズアイテムを手に入れる。既に持っているアイテムと同じものが当たれば、当たったアイテムのレアリティと同じ数のコインを入手する。コインは連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NET」内の交換所にてカスタマイズアイテムと交換できる。
チャレンジイベント
カスタマイズアイテムを入手できるイベントとして、約1ヵ月半毎にテーマが変わるチャレンジイベントが開催されている。開催期間中にゲームをプレイして一定数の経験値(EXP)を溜めると「クラス」が上がり、それに応じたカスタマイズ用のアイテムやラッキードローのチケットなどが貰える。
イベントで入手できるアイテムは、数ヵ月後にラッキードロー/プレミアムドローに追加され入手できるようになる「先行入手アイテム」と、追加されない「チャレンジ限定アイテム」がある。チャレンジ限定アイテムはクラスアップ報酬の後半で入手できるようになるため、かなりのプレイ時間が必要である。
また、2週間ごとに各キャラクターのカスタマイズアイテムの排出率が上がるスペシャルピックアップが開催される。チャレンジイベントとして実装される以前は「新アイテム追加イベント」として排出率アップのみのイベントだった。
関連動画
関連リンク
関連項目
- ジョジョの奇妙な冒険
- アーケードゲーム
- バトルロイヤルゲーム
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
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