タイガー・ジェット・シンは、インド共和国出身のプロレスラー。「インドの猛虎」もしくは「インドの狂虎」、「狂える虎」の異名、「インド式殺人マシーン」の呼称も。
昭和時代のプロレスを代表するヒール(悪役)レスラーであり、ターバン姿にフェンシングのサーベルを携えたキャラクターで有名。
アントニオ猪木最大のライバルであり、流血試合の申し子。生粋のヒールレスラーで「(シンは)狂人」というイメージを持つファンも少なくない。盟友・上田馬之助と組んで執拗に猪木を狙った。
屈強な肉体から繰り出されるブレーンバスター、裏投げ、時にはアルゼンチン・バックブリーカーなどのインド・レスリング仕込みのエネルギッシュな投げ技。
首四の字(フィギュアフォー・ネックロック)をはじめとしたネチっこい絞め技。さらにサーベルのみならずモノを選ばぬ流れるような、止めどない凶器攻撃。
必殺のV字突き「コブラクロー」を雨あられのように浴びせ続けるインド式殺人SMフルコース。
その他、リング内外ともに残虐性を前面に出した狂乱なパフォーマンスは、見る者すべてを恐怖のどん底へと引きずり込んだ。
「NWFヘビー級王座」、「UWAヘビー級王座」、「NWA北米ヘビー級王座」など。
またリング外においても、デパートで夫人と買い物中の猪木のプライベートを強襲するなど、徹底したヒールパフォーマンスがシンの「狂人」としてのイメージをさらに加速させた。
ちなみに中間名「ジェット」のスペルは「Jeet(ジット)」、インドにおけるミドルネームにあたりジェット機などの「jet」ではない。
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最終更新:2025/12/15(月) 15:00
最終更新:2025/12/15(月) 15:00
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