タイクンザムザ 単語


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タイクンザムザ

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タイクンザムザとは、MHFに登場するモンスターである。漢字表記は「多殻蟹(たからがに)」。

名前の由来は恐らく、甲殻種共通のダイミョウ、ショウグンに続き『タイクン(大君)』+フランツ・カフカの小説「変身」の主人公である『ザムザ』からかもしれない。タイクンザムザが最初に毒攻撃を使うのも、全部で三形態あるのもこの作品からだろう。

概要

甲殻種
タイクンザムザ
別名
原種 多殻蟹
登場作品
・モンスターハンターフロンティア
モンスターハンターのモンスターテンプレート

フォワード3で実装された甲殻種の新モンスター。アクラ・ジェビア以来の甲殻種である。
3月後半に行われた狩人祭の勝ち組限定のモンスターとして狩猟が解禁された。
左手と右手で鋏の形が違い、片方はハンマーのようにもう片方は鎌のようになっている。恐らく元ネタはシオマネキだろう。右手のハンマーで押し潰したり、重く四股を踏むような動作をしたりと、今までの甲殻種にない非常に重厚な動きが特徴。

コナマキダケなどの菌類と共生しており、洞窟の中で擬態をしている。このコナマキダゲは食べることが可能であり、ハンターが食べると体力が回復する。
たまに毒ブレスをはくためか毒や麻痺への耐性が強いようだ。しかし普通に毒状態にもなるし、第二形態までは麻痺状態の時間も長めである。第三形態になると、これらだけでなくシビレ罠にも強い耐性を持つようになる。
ダイミョウザザミやショウグンギザミと違い、第一形態では緑色、第二形態、第三形態では赤色の血を出す。

攻撃をするたびにぽろぽろ甲殻が落ちていき、甲殻をはがすとオレンジ色をした甲殻が現れる。さらにオレンジ色の甲殻を全て部位破壊すると真っ青な真の姿が現れる。
ちなみに古龍種と同じくスタンや麻痺状態のときは甲殻が壊れない。

真の姿になったザムザは身軽になったために素早く移動し攻撃を行ってくる。アクラ・ヴァシムやアクラ・ジェビアに勝るとも劣らないほどの変幻っぷり。無属性だけでなく雷属性の攻撃も使用してくる。
一定以上殻を壊したときと真の姿になるときには専用ムービーがついている。ムービーが終了すると新モーションを行うようになりBGMも変化する。

ザムザのあまりに斬新な新モーションや演出に多くのハンターがド肝を抜かれた。
それと同時にジョーと同じモーションということで、ただでさえ影が薄かったアビオルグの影が更に薄くなってきている。
みんなアビルジョーさんも忘れないであげて!F3の看板モンスだよ!
はじめのインパクトは強かったものの、実装後しばらくしてからは剛種武器や防具の性能が微妙な上、ノーモーション攻撃のオンパレード、戦闘中の無駄に長いカットインや、独特の歩行とそれに付随する当たる判定や、各攻撃に一々削り判定がつくといった戦闘のつまらなさ等の理由から完全に募集が消え失せてしまった。

ドラギュロスやアビオルグといった上位素材に需要がないものを除けば、他の上位モンスターはHR499以下のハンターが集まるワールドではそれなりに募集が流れるのに対し、タイクンザムザの募集は全くない。もちろん剛種の募集も無いため、現在では「アビオルグの方が良かった」との評価が大多数を占めている。実際TAやガチをやる人間からもその調整の粗さから非常に嫌われてしまっている。

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関連項目

  • MHF
  • モンスターハンターのモンスター一覧

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最終更新:2025/12/22(月) 17:00

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