ツァトゥグァ(Tsathoggua)とは、クラーク・アシュトン・スミスが創造した神性であり、今日では、クトゥルー神話の古き者の一柱である。
別名:ゾタクア
決してBLTサンドの材料ではない。(「這いよれ!ニャル子さん」より)
表記としては、ツァトゥグァ、ツァトゥグア、ツァトッガ、ツァトホッグァ、ツァトガなど色々ある。
全体のイメージは蟾蜍だが、背に蝙蝠の翼のあるナマケモノの身体つきに眠たげな顔とも表現されるが、元来は不定形で、この姿が気に入って地球ではそれで通しているだけ。ジブリのアニメに登場する所沢近辺の森に棲息する某存在にも似ている。
目があっただけで殺しにかかってくるような連中が揃っている旧支配者の中ではかなり温厚な部類に入り、人間と会話が可能で割とサービス精神にも富み、自分を祀っている神殿があるコモリオムが放棄された後もずっと神殿へ居座り続け、廃墟荒らしにやってきた泥棒達と追いかけっこを楽しむが最後には食べてしまうなど愛嬌があるので人気が高い。
ラヴクラフトも好んで使っていたが微妙に設定等が異なり、ロバート・M・プライス教授はラヴクラフトのツァトゥグァとスミスのツァトゥグァは別物であると喝破している。
古き者の中ではツトァトゥグァは家系がかなり詳しく判っている。スミスが楽しんで作ったと思しき設定が、太古の魔道士プノムの手に依るものとされる家系が残されている。 → ツァトゥグァの血縁
なお、スミスは当初、妻についてはクシャクスかジシャイクとしていたのだが、家系図にはシャタクの名が載っており、後にこの家系図が同人誌で公表された事から、皆、ツァトゥグァの妻としてシャタクの名を用いるようになった。
カイザーPのアイマス作品「ツァトゥグァ様が見てる」に登場しているが、本人(?)が百合好きかどうかは不明。
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最終更新:2025/12/22(月) 18:00
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