テトリス ザ・グランドマスターとは、株式会社アリカが製作したマゾヒスト向けテトリスの1作品目のタイトルおよび関連ゲームの総称である。
アーケード版:3(4)タイトル
TETRIS THE GRAND MASTER(通称TGM または初代TGM)
TETRIS THE ABSOLUTE THE GRAND MASTER 2(見かけることは非常に稀 通称TA)
TETRIS THE ABSOLUTE THE GRAND MASTER 2 PLUS(上記の作品のアップデート版 通称TAP)
TETRIS THE GRAND MASTER 3 -Terror Instinct-(通称Ti)
(現在開発中)Tetris THE GRAND MASTER 4 THE MASTERS OF ROUND(仮題)
現在4が開発中でありその影響か一部の動画が権利者削除されている。消された動画の中にはアリカ公式サイトで見ることができるのもあるのでそちらに行けばいいと思うよ。
コンシューマ版:1(2?)タイトル
TETRIS THE GRAND MASTER ACE(通称TGMAまたはTGM-ACE)
TGM-K(仮題)[PSPで発売予定(?)]
この項では、主にアーケード版3作品について記述する。
尚、普通のテトリスとは違い一定の目標を達するとそこでゲームが終わる。
以下のようなマゾ要素が含まれている。
シリーズが進むにつれまともになっていくが初期のころはI型がたたないなど、いつものテトリスとは次元が違う回転法則になっていた。
Tiにおいては回転法則をクラシックルール(TAPまでのTGMシリーズに準拠)とワールドルール(テトリスカンパニールール準拠)の2種類から選べるようになっている。
昔のゲームボーイやセガのテトリスに馴染んでいる人はクラシック、最近のケータイや家庭用テトリスに馴染んでいる人はワールドを選ぶとやりやすいと思われる。
回転法則については説明すると非常に細かくなってしまうので、詳細はググれ。
Gとはテトリスというゲームにおいて、1フレーム(1/60秒)に何列分ミノが落下するかという単位のこと。
テトリスのフィールドの縦列は20であるため、20Gとは落下速度が無限大、つまり出現と同時に地面に着地してる状態になる。
この状態になると上から落ちてくるのではなく、下から生えてくるように見える。 コメントなどで「生えゲー」と称されるのはこれに由来する。
列が揃って消去される際のアニメーションや、ミノが着地してから実際に接地して動かせなくなるまでの遊び時間などがどんどん短くなっていく。
TAのTGM+モードにおいて導入されたシステム。一定間隔で最下段からブロックがせりあがる仕掛け。
TiのSHIRASEモードのLv500からLv999においては最下段のブロックをコピーしたものがせりあがるようになる。
TA以降のMASTERモードにおいてLv999クリアを達成すると、スタッフロールが流れる中にプレイできる「消えロール」が始まる。
通常はミノが接地した数秒後に見えなくなるというモードであるが、非常に上手いプレイでLv999を達成した場合は接地した瞬間から見えなくなるようになる。
ニコニコ動画で紹介されている動画の大半は後者である。
「何?スタッフロールが見えない?じゃあミノを透明にしてあ・げ・る♪」 というスタッフの親切心に涙しようではないか。
TAPのDEATHモードにおいて、一定時間内にLv500を突破出来なかった場合は足切りされて強制終了となる。(このことを「とりあえずカンスト」略して「とりカン」と言う)
TiのMASTERモードにおいてもLv500での足切りが存在、また同TiのSHIRASEモードにおいても一定時間内に500(1000)レベルを通過しなかった場合に強制終了となる。
Tiから導入されたシステム。SHIRASE1000レベル通過時点で効果発動。落ちてくるミノがすべて[]もしくは[]で構成され、色によるミノの種類の判断が不可能となる。
「べ、別にあんたのために脱色したわけじゃないんだからね!!!」
TiのSHIRASEモードで1300レベルを達成すると効果発動。落下するミノの大きさが4倍になった状態でスタッフロール終了まで耐え切る必要がある。
なお、隠しコマンドを入力することでTGMやTAPでもBIGモードという同様のプレイが可能。 だが3と違いホールドが使えないため非常に難しい。
しかも、初代TGMのBIGモードにおいてはミノが通常モードと同じく1列単位で動いてしまうため、うっかり1列だけ動かして接地してしまうとその時点でほぼ詰みとなってしまう。
このゲームにはマゾ野郎共をより興奮させるため様々な謎がある。
その謎を解き明かすことにより真のマゾになることができる。
だれでも疑問に思う謎はTiの最後に出てくるレーダーチャートと棒グラフの意味だが、マゾ共によりある程度解明されている。知りたかったらググレカス。
TGM-K(仮題)はPSP発売当初から発売予定リストに上っていた作品であるが、5年以上経過した今でも進展は無い。
それどころかTETRISを先に売り出されてしまっているといった具合である。本当に発売までこぎつけられるのか非常に疑わしい作品である。
またタイトルのKは、KnightのKをイメージしたことが三原氏のブログでの発言により判明した。
プレイの仕方によって段位の認定が行われる。目指せMaster M(マスターマゾ)
なお、TiにおいてMaster Mを越えるGrand Masterを達成した人数は全国を合計しても一桁であると思われる。
回転ボタンを押しっぱなしにしていると次のミノが回転した状態で出てくる。ある程度落下速度が速くなってくると絶対必須のテクニック。
低レベルのときのみ落下時点にゴーストが出てくるシステム。ちなみにごにょごにょすれば出しっぱなしにできるが20Gになると意味がなくなる。
ホールドボタンを押しっぱなしにしていると次のミノがホールドと入れ替わる、何気に便利なシステム。
ミノの出現はただ乱数ではなく、偏らないように出現するようにできている。
プレー内容に応じてメダルが点灯する。内容はググレ。
本作においては、常人にはそもそも何が起こっているのか理解し難い動画が多数アップロードされているため、「初心者お断り」という印象があるかもしれないが、実際にはTGMシリーズは初心者お断りのゲームではない。
最初は非常にゆっくりとミノが落下し、徐々に落下速度が速くなるという至って普通のテトリスである(TAPのDEATHモード、TiのSHIRASEモードは例外)。
決して初心者への敷居が高いのではなく、「このゲーム面白いな、もっと上手くなりたい」と不覚にも思ってしまったプレイヤーが越えるべきハードルが限りなく高いというだけである。
なので、TGMシリーズ未経験者もゲーセンで本ゲームを見かけたらば、暇潰しでもよいので気軽にプレイしていただければ幸いである。
だが、実際にプレイして「もっと上手くなりたい」と思ってしまったら、それがTGM地獄の入り口なのかもしれない。
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最終更新:2025/12/12(金) 11:00
最終更新:2025/12/12(金) 11:00
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