ドイツ(APヘタリア)

　ドイツ(APヘタリア)とは、Axis Powers ヘタリアに登場する、「ドイツ」を擬人化したキャラクターである。

作者が仮に人間名をつけるとしたらという質問に対し、「ルートヴィッヒ」と回答している。
※作中では人間名はほとんど使用していないため、作品内容に則り、本稿では人間名は使用しないこととする。

CV：安元洋貴

概要

規律をきっちり守る、ちょっと潔癖症で神経質な青年。まさに生真面目で質実剛健を地でいく性格。なのだが、趣味は読書にお菓子作り、犬の散歩など、家庭的な一面も持ち合わせている。ただし、好物のビールが入ると普段鬱憤が蓄積されてる分が外に出るようで...。ステレオタイプのドイツ人設定が生きているのか、マニュアルに頼りすぎるのが弱点。

作中でも語られているように、ゴツい青年として扱われており、ファンも愛をこめて"ムキムキ"を絡めたネタを使用している。（例えばデレた時は「ムキデレ」を使うとか。）
そんな彼もイタリアに世話を焼いては苦労している。しかも上司（平たく言えば国のトップ）も一筋縄ではいかないメンバーばかり。確かに、ビールを飲まないとやってられない環境だ。

そして、現在は亡国となったプロイセンと同居し、時々親戚筋のオーストリアがやってくる。プロイセンは彼の数多くいる兄の一人であり、プロイセンのことは「兄貴」又は「兄さん」と呼んでいる。他の兄は消えていなければ引退しているか地方にいる模様。

余談だが、元ネタとなったドイツには非常にアレな拷問器具や軍の戒律がある。それが本編でネタになったり、ファンにドS、変態扱いされる二次創作があったりする。人って見かけや普段の言動からはわからない一面もあるんですね。

キャラクターソング・歌唱担当曲

ゲルマン讃歌 〜俺はドイツ製〜

ドイツキャラクターソングの一曲。高らかにゲルマン民族の誇りと名物であるビールとジャガイモを称えている。非常に勇ましい曲調と歌詞とのギャップが特徴。安元氏のゴツい歌声がさらに拍車をかける。

Einsamkeit

タイトルはドイツ語で「孤独」。まさか彼がラブソングを歌うなんて、誰が想像しただろうか。きっと、彼なら赤面しながらレコーディングに望んだに違いない。若干歌詞がヘタリアらしいが、奥ゆかしいと思う人もいるだろう。

まるかいて地球

主要国の例に漏れず、彼もこの曲を歌っている。というより、アレンジバージョンの先陣を切ったのは彼とイタリアである。曲はイタリアに比べて勇ましくなっており、よりマーチらしくなっている。クーヘンの妖精？なんですかそれ？

はたふってパレード

DVD得点でお馴染みのカバーバージョン。今回もアレンジバージョンの先陣を切る（今回はロマーノも）。・・・あの、タイトルに「はたふって」って書いてあるのに、その手にしてるものは・・・。

WA！輪！ワールド音頭

ワールド8の一員として参加。やっぱり歌声がゴツい。

サンタが町にやってくる

枢軸の一員として参加。やはり、ここでもゴツい歌声を披露している。あまりにゴツいので視聴版動画にて「むきやか安元」タグがつけられた。ですよねー。

関連動画

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関連項目

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• ゲルマン讃歌
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• ドイチュタルト崩壊
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