ドリフターズ(漫画)とは (ドリフターズとは) [単語記事]

ドリフターズ(漫画)とは、平野耕太の漫画作品である。

少年画報社、『月刊ヤングキングアワーズ』にて連載中。

ストーリー

A.D.1600 天下分け目の関ヶ原…敵陣突破の撤退戦“島津の退き口”

“捨てがまり”で敵将の首を狙うは島津豊久！！

生死の狭間で開いた異次元への扉…

現在_いまでは無い何時^いつか、現実_ここでは無い何処^どこかへ

戦国最強のサムライは新たな戦世界へと招かれる！！

（以上、ドリフターズ1巻裏表紙から引用）

登場人物

漂流者/漂流物（ドリフターズ）

生死不明のまま消息を絶った人物で構成されている。

島津豊久: 島津が生んだ殺人マッシーン。薩人マシーン。またの名を妖怪「首おいてけ」。; 女首と降首はいらぬ。首級をとること以外にあまりおつむを使用しない。
「貴様（きさん）の首はいらん命だけ置いてけ！」
織田信長: 皆ご存じ第六天魔王。付けてる眼帯は時々左右が入れ替わるよ。
敵の死体から火薬の原料を作ったりしちゃうウンコスキーなナイスミドル。のぶのぶ。; 最近になって以前の部下達への無茶振り具合を反省する。だが光秀、テメーは殺す。
「俺達が国を奪れば良いのだ」
那須与一: 源平時代のゴルゴ13。ゲンジバンザイ。オーギなんか射ちおとせっつーのがおかしいっつーの。
「むしり候へ」
菅野直: 大日本帝国海軍が誇る空のデストロイヤー。空飛ぶジャイアニズム。文学好き。
「なんだバカヤロウ！」
ハンニバル・バルカ: ローマ嫌いなカルタゴ人の将軍。カルタゴが生んだ汎用人型決戦老人。木いちごくれないとカルタゴほろぶ。
「これくれちょっとローマ滅ぼしてくる」
スキピオ・アフリカヌス: ローマ人の軍人。ハンニバルのライバル。アフリカヌスだけどアフリカ好きって訳じゃない。ROME!!
「俺の国は100万の敵は恐れないがこいつ唯一人を恐れた!!」
ブッチ・キャシディ: ワイルドバンチ強盗団A。
「タバコあるか」
ザ・サンダンス・キッド: ワイルドバンチ強盗団B。
「バッカじゃねえのあるワケないだろ」
山口多聞: 海軍の偉い人。
「今度ぁ勝ったかな」

廃棄物（エンズ）

非業の死を遂げた人物で構成されている。

黒王: 廃棄物を率いる謎のフード。人間大嫌い人外達ラブ。配下の傷も癒せます。; 正体？そんなくだらない質問二度とするな！分かったら「イエス」と答えろ！; 【拡散希望】ジャンヌがおっぱいでかくしてくれとかこの私に言ってました。
こく☆おう「巨乳こそ正義（ジャスティス）」
ジャンヌ・ダルク: 炎を操るフランスの貧乳さん。
豊久「お前（まあ）は男か、女か。」
ジルドレ: ジャンヌに付き従う、性癖四重苦の変態紳士。後にミンチ→塩。
「ジャンヌオレコイツコロス」
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ: 相手を凍らせる、ロシアの巨乳皇女。アナとスの間に●を入れてはいけない。
「ジャンヌにあやまりなさい!!」
ラスプーチン: アナスタシアに付き従うロンゲ眼鏡。ち●こでかい。
「なんかくさい」
土方歳三荒木飛呂彦: 蝦夷の地に散った…はずの新撰組・鬼の副長。
今はアラーキーさんとして漫画を描いている。

その他人物

紫: 眼鏡を掛けた謎の男。漂流物に関わっているらしい。
EASY: 黒髪ぱっつんゴスロリ少女。廃棄物に関わっているらしい。
源義経: 廃棄物でも漂流者にもつかない自由人。キューティクルつやつや。
「面白そうな方につくよ」
サン・ジェルミ: オネエ言葉で喋る怪しい人。オルテ帝国建国時から今でも生きているらしい。
「あらやだこの国、詰んでる」
安倍晴明: 「あべのはるあきら」。漂流者を集めて廃棄物に対抗する勢力を作ろうとしている組織「十月機関 -OCT SYSTEM-（通称オクト）」の元締め。
「廃棄物を滅ぼす使命を受けた」と語る。ほんやくコンニャク的呪符を作った。; 「あれは実はお前達の中で一番才能がある。特に胸がな」
オルミーヌ: 「オルミー乳（ニュウ）」「オッパイメガネ」「オルミーオッパイ」。
この作品の癒しとおっぱい担当。ツインテール眼鏡。
「十月機関」構成員…だったが、豊久達を監視中に発見され、止む無く後方支援させられる羽目になったドジっ子。妖怪「首置いてけ」の命名者でもある。
豊久「誰が妖怪か!!」
オルテ帝国国父: 本編には登場しない。40年前にこの世界に来て酒場の演説から成り上がり、現在豊久達のいるオルテ帝国を建国した男。
漂流物だったか廃棄物だったかは不明（晴明は前者と推測）。肖像画的には右手を挙げた「チョビヒゲ」の特徴的なおっさん。
まったく関係ないが、作者の前作の笑顔の絶えない職場の奴らについて彼が知ったらどう思うのだろうか。