ヌケサクとは (ヌケサクとは) [単語記事]

ヌケサクとは、侮蔑語のひとつである。

また、本記事では『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物についても述べる。

言葉としての概要

漢字では「抜け作」と書く、間抜けな人をあざけっていう言葉である。
類似語に「馬鹿野郎」「与太郎」「たわけ」「マヌケ」「あほんだら」「痴れ者」「トンマ」「トンチキ」「スカタン」「惚け者」「愚か者」「おたんこなす」等がある。

こんな言葉をアダ名とされてはそれだけでとんでもない話である。

ジョジョとしての概要

腹の底から「ザマミロ&スカッと爽やか」の笑いが出てしょうがねーぜッ！

第3部の中でたった3人しか登場しない吸血鬼の一人。

DIOの館にてジョースター一行を待ちうける……のだが、ヴァニラ・アイスやダービー弟、果てはイギーにより戦闘すらせずに再起不能となったケニーGにすら、

「ヌケサク……　きさまの能力ではジョースターを倒すのは無理だ」
「黙って引っ込んでろよ。いいな…」
「しょせんきさまはただの吸血鬼」
「よけいなことをしてみろ。おれたちがてめーを殺すぜ」
「わかったな…」
「おとなしく補欠してろ　ヌケサク」

と言われる始末であった。が、彼らが次々に敗れていき、（腹の底から「ザマミロ＆スカッとサワヤカ」の笑いが出てしょうがねーぜッ！）ついにヌケサクが戦線に出ることとなる。

自分の頭の後ろに女の顔があるという無敵の能力を使い承太郎の前に現れるが、両手を裏返すことに気付かず即バレ、自身が吸血鬼であることを明かすとその不死身度を試されるためにオラオララッシュを叩きこまれてしまう。
百年前はちと手を焼いた『吸血鬼』だが、『スタープラチナ』の前ではまったく無力のものよ。