1/48F-15E ストライクイ-グル

概要

1980年代中期に、日本の模型メーカーのハセガワから発売された1/48 F-15のプラモデルのバリエーション商品である。従来発売されていたF-15D/DJのキットに、CFTとMER、LANTIRNを追加し、発売された物である。

しかしこのキットの発売後、実機に大きな変更が加えられ、パネルラインが全然違うとか、CFTが2000年代にアメリカ空軍等に配備されている物F-15Eと同じ、レーザー誘導爆弾の運用に対応したVI型に変更され、この形態で量産された為、キットに同梱されている部品ではF-15Bを改造したF-15Eの試作機しか制作できない。

この為、F-15Eをこのキットベースで正確に再現しようとした場合

1. 機体全面のパネルラインの掘り直し
2. CFTのパイロンの自作、もしくは社外レジンキット（ガレージキット）や他社キットから部品の流用
3. コクピット内部のディスプレイやボタン配置の作り替え、もしくは他社F-15E用社外レジンキット（ガレージキット）コクピットの移植
4. アイリス板無しのF100のノズルをハセガワ純正キットアップグレードキットかレジンキット（ガレージキット）で調達
5. 自作なり社外品でF-15E用のデカールの調達

など、めんどくさい作業を長期にわたって行う必要やお金の壁等の問題が有り、あまり現実的なプランではない。

2009年9月11日に、一部のマスコミで先行公開された、ハセガワ純正痛戦闘機のストライくっイーグルは、8月に発売予定だったF-15DJアグレッサーが発売中止になった事から、2ch模型板等で金型改修が行われるとの憶測も出たが、ハセガワからこの情報を否定するコメントが公開されており、ストライくっイーグルの再現には、これから必要な部品を調達し、上に書いてある地道な改造や決定版のアレにデカールを移植する等の対応が必要である。

関連動画およびレビュー動画

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関連商品

関連項目

• F-15E
• ストライくっイーグル
• ハセガワ