バインド(ヨーヨー) 単語


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バインド

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ヨーヨーにおけるバインド(Bind Return)とは、ヨーヨーを手元に戻す方法の一つである。

概要

20世紀のヨーヨーは、手を引くと手元に戻ってくるのが常識だった。
手を引くとストリングがたるみ、それがレスポンスシステムに引っかかることで、ヨーヨーは戻る。
逆に言えば、ヨーヨーを戻したくない時は決してストリングはたるませなかった
当時、オートリターン機種でもないのにトリック中にヨーヨーが戻るというのは、ストリングがたるむようなプレイをした下手糞の証拠だったのである。

ところが、20世紀末に、ストリングをわざとたるませる「スラック」や「ウィップ」などのトリック群が現れた。
これらをうまくこなすには、ストリングがたるんでも簡単には戻ってこないセッティングをする必要があった。

そこで考案されたのが、バインドというテクニックである。
バインドをすることで、手を引いても戻ってこないセッティングにしたヨーヨーでも戻すことができるのである。

バインドしないと戻ってこないヨーヨーのことを、「バインド仕様」と呼ぶ。
これに対し、手を引いて戻ってくるヨーヨーは「引き戻し仕様」と呼ぶ。

手順

  1. 逆トラピーズをする。
    すなわち、フロントスローなら前から、サイドスローなら下から、ストリングの上にヨーヨーを載せる。
  2. フリーハンド人差し指を、ストリングの輪から放す。
  3. 2.と同時に、スローハンドを引く。
  4. 2.で放したトラピーズの輪が溝に巻き込まれ、レスポンスシステムに引っかかることで、ヨーヨーが巻き戻る。

バインド仕様ヨーヨーの作り方

2010年代現在のヨーヨーは、パッケージを開けるとバインド仕様になっているか、ベアリングの交換だけでバインド仕様にすることができるものが多い。
以下は、そうでないヨーヨーをバインド仕様にする方法である。

  1. ベアリングをジッポオイルかパーツクリーナーで洗浄し、封入されているグリスを除去する(脱脂)。
  2. ヨーヨーのギャップを最大まで広げる。
  3. できればコンケイヴベアリング(中央部がへこんだベアリング)にする。
  4. さらにできれば、レスポンスシステムをシリコンパッドにする。

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関連項目

  • ヨーヨー

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最終更新:2025/12/15(月) 02:00

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