ヒゲペンギン(けものフレンズ)

ヒゲペンギン(けものフレンズ)とは、メディアミックス企画『けものフレンズプロジェクト』に登場するアニマルガール・フレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。

CV:今のところなし

概要

どうしてなんだろう、ひとりでいると寂しいから、みんなといるとホッするのに、つい、ムキになってとんでもないこと言ってしまうんだよ

BD付オフィシャルガイドブック4巻より

南極大陸から亜南極の海域に生息するヒゲペンギンのフレンズ。分類ではアデリーペンギンの仲間。アゴ下にある黒いラインがアゴヒゲに見えることからこの名がついた。別名アゴヒモペンギン。ちなみに英名の"Chinstrap penguin"のChinstrapは（帽子の）アゴヒモの意である。

『BD付オフィシャルガイドブック4巻けものフレンズ大図鑑４みずとつののけもの』内の説明では、「縄張りへの侵入者にはとびかかっていくなど、ペンギンの中では気性が荒く、攻撃的である。」と紹介されている。

愛称は「ヒゲッペ」。けものフレンズのキャラクターデザインを担当した吉崎観音氏がデザインした新規フレンズで、他のペンギン系のフレンズと一緒に『BD付オフィシャルガイドブック4巻けものフレンズ大図鑑４みずとつののけもの』で初めて掲載された。

他のフレンズと同様に図鑑内では、短い動物の説明と共に台詞が記載されており、イワトビペンギンのフレンズ（以下イワビー）にヒゲッペなる愛称でイワビーに呼ばれていること、上に引用したような意地っ張りな面などがわかる。

外見的特徴

やはり元の動物の一番の特徴であり、他のペンギンとの違いはアゴ下のヒゲのようなラインなのだが、フレンズの姿ではヘッドフォンのヘッドバンドをアゴ下に降ろし、アゴ下の黒いラインを再現している。

目の虹彩はオレンジっぽく、瞳孔は丸く点になっており、元の動物の目を再現している。

髪は襟足から後ろの方までは、耳が半分見えるくらい短く揃えているが、後ろ髪だけ肩に掛かるほど長い。前髪の眉毛周りと、襟足から後ろの方までは、基本的に白く、その先より上の頭全体と後ろ髪は黒い。そしてヘッドフォンのヘッドバンドのラインに繋がるように、襟足から後ろの方まで、白いところに斜めの黒いラインが一本入っている。前髪の中央部は元動物の嘴のように突き出て、先が青黒い、中央がすこし白い。

ヘッドフォンをつけているが、ヘッドフォンには他のペンギン系フレンズのようなPPPロゴは入っておらず、小さく丸い耳当て部分は黒にオレンジ色の縁取りがしてある。

服は同じアデリーペンギン属のアデリーペンギンのフレンズ（以下アデリー）と似ており、体ラインが出た、袖の長いミニ丈のワンピースである。服としてわかりやすい違いは、白い厚めの襟にタートルネックのようなヒダがついていること。他のペンギン系と同じように手まで覆う格好はペンギンの小さいオールのような翼を表現している。

足元もアデリーと同じようにピンク色の靴だが、アデリーは短い靴であるのに対して、ヒゲペンギンはすこし短めのロングブーツである。

ぱびりおんでの扱い

「つい…ムキになっちゃうんだよね。」

2019年9月4日から観察可能になった。　けもトークの枠の色は赤。
ややぶっきらぼうなしゃべり方だが、コウテイに対しては丁寧な口調になる。
イワビーからは「ヒゲッペ」と呼ばれているがあまりそう呼ばれたくなさそうな様子が窺える。
一方でイワビーの事は「ロック野郎」「黄色ツンツン」などもはや名前ではない呼び方である。
本心ではイワビーとは仲良くしたようではあるのだが…？
フレンズあーかいぶに　わたし「○○」　という表記がある珍しいキャラプロフィールになっている。

珍しい行動は「ハートに刻むぜ（水上ドラムステージ）」

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関連項目

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