獣化とは、アニメ及びゲームのロックマンエグゼ6に登場した用語である。
しかし「獣化」という言葉が使われたのは主にアニメ版であり、ゲーム版では基本的に「ビーストアウト」と呼ばれている。(意味はどちらも同じ)
本項目ではゲーム版の設定を元に作成しており、また獣化のきっかけとなった電脳獣についても記述する。
遥か昔インターネットで大量のバグが発生し、一ヵ所に集まり融合することで獣の形をした電脳獣グレイガが誕生した。暴れまわるグレイガの被害を食い止めるため、ある科学者が鳥の形をしたアンチプログラムであるファルザーを開発したのだが、グレイガと戦ううちに制御が効かなくなってっしまった。
結果的に2匹の電脳獣によってインターネットは甚大な被害を受けることになったが、なんとか隙をついてインターネットのエリアごと2匹の電脳獣をアンダーグラウンドに封印することに成功した。
しかし時が立ち復活したWWW(ワールドスリー)の手によって電脳獣はその封印を解かれてしまう。
アニメ版ではビヨンダードと呼ばれる異世界で、Dr.ワイリーの放った獣化因子により誕生した。2匹の電脳獣はそれぞれ戦うようにプログラムされており、その戦いは熱斗たちの住む世界にまで及ぶようになった。
復活した電脳獣の被害を食い止めるため、ロックマンは電脳獣を自分の体内に取り込んだ(アニメ版では力の一部を吸収しただけ)。その電脳獣の力の半分だけを一時的に開放するのが獣化-ビーストアウト-であり、それぞれグレイガビースト・ファルザービーストと呼ばれる。グレイガの場合、頭部や手足がライオンの様に変化し、尻尾が生える。ファルザーの場合、手足が鳥類の様に変化し、背中に翼が生える。
ロックバスターのチャージが出来なくなる代わりに、グレイガは攻撃を受けても仰け反らないスーパーアーマー効果が付加され、バスターの連射力が極限まで上がる。ファルザーは地面の影響を受けないエアシューズ・フロートシューズ効果が付加され、バスターは三列に羽根状の弾丸を連射する。
バトルチップを使うと、攻撃が当たる位置まで自動で接近するようになり、また無属性のチップをチャージすると爪で切り裂く必殺技が発動する。
獣化は3ターンが経過すると自動で解除され、ロックマンが疲労状態になる。
疲労状態で無理に獣化しようとするとロックマンの体が電脳獣に支配されてしまう。力が全て開放されたこの状態を超獣化-ビーストオーバー-と言い、オペレーターの操作を受け付けなくなる。(ダークソウルユニゾンのようにオートバトルデータを使う訳ではない)
獣化ロックマンの体が光り、グレイガの場合エリア内をワープで移動するようになる。ファルザーの場合通常より高い位置に上昇することで障害物の上にも移動することができる。
また敵の攻撃が効かない無敵状態になり、転送された無属性バトルチップの攻撃力を2倍にして放つ。
超獣化は1ターンで解除され、その後はロックマンが瀕死状態に陥ってしまう。瀕死状態では獣化もクロスも使用出来なくなり、HPが1になってしまう(リカバリーを使っても一瞬で1に戻ってしまう)
獣化状態でクロス、またはクロス状態で獣化を行うと、2つの力が融合したクロスビーストになる。
各クロスが凶暴になった姿をしており、両方の能力を合わせ持つ。無属性チップのチャージでそれぞれのクロスごとに独自の必殺技をつかえる。
グレイガ版
ヒートビースト:広範囲を炎で焼き払う
スラッシュビースト:相手の懐に飛び込んで十字に切り裂く
キラービースト:ウイルスは即死・ナビにはHP減少の効果を与えるテイルアローを使う
エレキビースト:落雷を発生させパネルにもダメージを与える
チャージビースト:敵の動きを止めて衝撃波をぶつける
ファルザー版
アクアビースト:水の渦で相手を閉じ込める
テングビースト:多段ヒットする竜巻を発生させる
グランドビースト:ドリルを回転させ突撃する
トマホークビースト:翼を発射して敵を切り裂く
ダストビースト:上空からダストデータを落下させる
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最終更新:2025/12/12(金) 20:00
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