ブロリーが暇つぶしに世界を救うようですとは、ネコニャーン氏による自作RPGである。
概要
ブロリーをはじめとしたドラゴンボールの登場人物達とニコニコオールスターズによるパラレルワールドの物語。
ニコニコオールスターとの共演の他、ドラゴンボールの設定をうまく利用した作風が人気を博し多くの支持者を得た。
基本戦闘システムはRPGツクールの戦闘システムの他、ポケモンシリーズの技を流用している。
あらすじ
不思議生物・バケモンが住む南国の地・ブローラに住む超サイヤ人・ブロリー。
そんなブローラで退屈な日々を過ごしていたブロリーは暇つぶしが無いかどうか父・パラガスに相談する。
するとパラガスが持ち掛けたのは修行の旅の話であった。
ブロリーは様々な仲間を連れて「島巡り」の旅に出るが、パラガスが一人の女サイヤ人クロナ・ダークにドラゴンボールを奪われてしまう。
ブロリーとその仲間たちは島巡りの為、そしてドラゴンボール奪還のために旅をすることになったのだった。
登場人物
ドラゴンボールの登場人物
- ブロリー(声:島田敏)
本作の主人公である伝説の超サイヤ人。
本作ではグラフィックの都合で常に伝説の超サイヤ人形態で移動する。
毎日退屈な生活を送っていたところパラガスに島巡りの話を聞き、以後島巡りを開始する。
殺りくを楽しみとする原作と違い過激だが気のいい兄ちゃんとなっている…というより周りにボケキャラが多い為かなし崩しに彼がツッコミ担当になっている。
可愛い女の子にめっぽう弱く、発見する度に「カワイイ!」と声を上げる。
ベジータと違い神の気を持っていなかったが、第一部終盤にて死の淵から生還し神の気を分け合えてもらった結果ブロリーゴッドへの変身を果たす。
- パラガス(声:故・家弓家正)
ブロリーの親父ィ…
ブロリーに島巡りの話をしたのは彼。
戦闘には参加しないが行く先々でブロリーを情報面や人脈で助ける。
演者が生前ナナカマド博士をやっていた声優ネタで学校の先生を担当している。
- ベジータ(声:堀川りょう)
誇り高きサイヤ人の王子。
今回ブロリーの修行の旅に誘われ最初にパーティメンバーとなる。
加入前はブロリーが強くなることに対してヘタレるシーンがあったが、物語の途中で超サイヤ人ブルーまでの覚醒が可能であることが判明した。
その為何故ブロリーよりも実力が上の筈の彼がブロリーの修行に恐怖をしていたか不明となっている。
言動から既にブルマと結婚しているらしく、ブルマのことを心の底から愛している等原作の愛妻家の部分が強調されている。
- 孫悟空/カカロット(声:野沢雅子)
原作における主人公であり、本作では主人公パーティのライバルキャラ。
本作ではMADおなじみクズロットな性格ではなく、原作における少し常人とヅレてはいるが基本気のいい奴と言う部分が強調されている。
一時的にパーティ入りするがNPCであり操作をすることはできない。
彼もまた超サイヤ人ブルーに変身することができる。
- ピッコロ(声:古川登志夫)
かつてピッコロ大魔王と恐れられた魔王の息子にして生まれ変わりのナメック星人。
この世界においては仙豆を栽培して商売する「仙豆農場」なるカリン様がマジギレしそうな商売を行っている。
ベジータ曰く原作同様保護者担当らしい。
- トランクス(未来)(声:草尾毅)
未来からやってきたベジータの息子。
原作では正統派のイケメンキャラなのだが本作ではウザンクス及びトランクスルーの扱いを受けており、
ブロリー達が通ってきた場所に遅れて参上しウザい発言をしてスルーされる憂い目に遭っている。
その後ベジータ達と合流した際には未来トランクス編基準の正統派イケメンの性格になっていたが何故か顔グラフィックはウザンクス顔(ならずものが誤情報でベジータを騙す直前にトランクスが驚く表情をする直前の表情)になっている。
- ならずもの(声:神奈延年)
原作においてトトカマ星に超サイヤ人が現れたという嘘でベジータを騙した戦闘員。
本作では何かしらの報告担当になっている。
ちなみに原作におけるアンゴルとは別人の筈だが本作では同一人物ということになっている。
- 科学者(声:不明(龍田直樹説が濃厚))
ブロリーの制御装置を開発したタコのような宇宙人。
本作ではタコ・デスジャという名前を与えられており、ブロリー達の旅をアイテム面でサポートする。
- ザマス(声:三木眞一郎)
第十宇宙の界王神見習いである歪んだ正義を持った界王様。
本作の原作同様にゴクウブラックと共に人間0計画を遂行すべくトランクスの島を襲う。
声優ネタにより「アニメで分かる心療内科」の主人公・心内療のように心理士の技術を会得している。
- ゴクウブラック(声:野沢雅子)
悟空の体を超ドラゴンボールの力で乗っ取った別世界のザマス。
本作では催眠術により悟空が洗脳されこの状態になっており、ザマスと共に人間0計画を遂行する。
- 破壊神ビルス(声:山寺宏一)
第七宇宙の破壊神。
直接の出番は無いがベジータの会話に登場している為存在はしているらしい。
他の作品のキャラクター
パーティキャラ及び仲間達
- 東風谷早苗
「東方project」の登場人物の巫女。
パラガスの紹介によりブロリー達のパーティに加入する。
ツッコミ担当。
- 泉研
「チャージマン研!」の主人公である鬼畜小学生ヒーロー。
自ら懇願しブロリー達の仲間になった。
本作ではアニメ版における非常識人っぷりはナリを潜めている。
- ケンシロウ(声:神谷明)
「北斗の拳」の主人公である北斗神拳伝承者。
トランクスとは同郷の出身であり共にザマスに立ち向かう正義の味方。
ちなみにケンシロウを演じた神谷明氏はドラゴンボールでガーリックJrを、後任である小西克幸氏はドラゴンボール改にてギニューを演じている。
- イーノック(声:三木眞一郎)
「エルシャダイ」の主人公である正義の神。
本作では中の人は同じだが思想や立ち位置が真逆なザマスを成敗すべく参上した。
非戦闘員
- スピードワゴン(声:上田燿司)
「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物。
何故かブロリー達の旅をサポートする。パラガスとは顔見知りらしい。
島キング/島クイーン、キャプテン
- 松岡修造(声:松岡修造)
実在する超熱血テニスプレイヤー。
炎タイプのキャプテンとしてブロリー達に試練を与える。
- 博麗霊夢
「東方project」の登場人物。
パラガスとは昔からの顔見知りらしい。
- 海馬瀬人(声:津田健次郎)
「遊戯王」の初代ライバルキャラである海馬コーポレーション社長。
本作のグラフィックでは井上作画の鉛筆の如く鋭利な顎のグラフィックとなっているが台詞はシリアス。
- エックス(声:櫻井孝宏)
「ロックマンX」の主人公であるイレギュラーハンター。
本来はシグマが島キングだったがとある理由で彼に継承されて島キングとなる。
サーヴァント
かつての英雄が英霊となって現れた存在。
セイバー以外は原作と違うサーヴァントである。
契約により魔王デフォグラーに従う。
- 志々雄真
「るろうに剣心」のボスキャラの一人であるテロリスト。
一応契約によりデフォグラーに従っているが本心ではないらしく不服。
- ジョン・メイトリックス(吹き替え:玄田哲章)
「コマンドー」の主人公。
志々雄同様デフォグラーに不満を持っているが仕方なく従う。
- 佐倉杏子(声:野中藍)
「魔法少女まどか☆マギカ」の登場人物。
元ネタが仮面ライダーのキャラな為かカリスと共に行動する。
- 相川始/仮面ライダーカリス/ジョーカーアンデッド(演:森本亮治/スーツアクター:伊藤慎)
「仮面ライダー剣」のもう一人の主人公にしてラスボス。
元々人類を愛している彼は当然デフォグラーに従うのを快く思っておらず、
不本意ながら杏子と共にブロリー達と戦う。
何故不老不死生物であるはずの彼が死んで英霊になったかは不明。
- セイバー(声:川澄綾子)
「Fate」シリーズのヒロインの一人。
賢者カフラのサーヴァントだったが契約によりクロナに従う。
- キャスター
魔王デフォグラーのサーヴァント。
姿を現さずクロナの中にいた為どんな姿をしているか不明。
オリジナルキャラ
- クロナ・ダーク
かつてブローラを恐怖に陥れた魔王とその妻の女サイヤ人の間にできた娘であり、サイヤ人のハーフ。
遥か昔に封印されてしまった父を復活させるためにドラゴンボールをブロリー達と奪い合う。
ブロリー達のもう一人のライバルであり、サーヴァント・キャスターの力を使い超サイヤ人キャスターへと強化変身する。
- 魔王デフォグラー・ダーク
クロナの父でありかつてブローラで恐れられた魔王。
元々は賢者だったのだがとある理由で蔑まれるようになってしまい、魔王として君臨する。
母の意思を継ぎ争いを好まないクロナと違い支配欲や破壊衝動があるようだがその真意とは…?
- 賢者カフラ・ダーク
クロナの母でありデフォグラーの妻。
その昔殺害されてしまった為故人。
関連動画
関連項目
- ドラゴンボール
- ブロリー
- RPGツクール
- ポケットモンスターサン・ムーン(世界観の元ネタ)