プロギアの嵐とは、CAVEが開発しCAPCOMが発売した横スクロール弾幕シューティングのことである。
風力を生かした永久機関「プロギア」により産業が発展したパーツ王国では、ついに不老不死の技術までもが実現されてしまった。永遠の命を手に入れた老人達は「元老院」を名乗り、理想社会の建設を実現するべく政府に宣戦布告、その圧倒的戦力をもって後の世に「賢者の制裁」と呼ばれる大粛清を開始した。抵抗を試みた大人たちは成す術なく倒されていき、やがて残されたのは、子供たちだけで構成された少年空士隊のパイロットだけとなってしまった。
なおも容赦なく繰り返される元老院の攻撃に追い詰められた少年たちは、新兵器「ガンフライヤー」と共に、燃えさかる格納庫の中から戦いの大空へと飛び立っていった。しかし立ち向かう元老院の迎撃は、子供とはいえ容赦なく襲いかかった。
「大人達はみんな死んだ…。大切なものを守るために今度は僕たちが立ち上がる番だ!」
全5面構成。
各ステージの最後には元老院に属する老人たちがボスとして登場し、5面のボスであるレオナルド=ドリル元老大元帥を倒すと1周目クリアとなる。caveシューにしては珍しいエブリエクステンド。
自機はtypeA typeBの二人から選び後に、ガンナー3人の内一人を選ぶ。それぞれ相性の良さ悪さがある。
後述するジュエルを稼ぐとガンナーの好感度が上がりLv5以上だと真のエンディングが見られる。
本作の核を成すシステムが、「ジュエリング」である。これは、低速移動時に敵を倒した際の爆風に巻き込まれた敵弾を得点アイテムに変えるというものである。また、高速移動時にジュエリングを行うと、低速移動時に加算される得点の効率を上げることができる。
詳細な説明についてはwikipediaの当該項目を参照。
多くのCAVE製STGと同様、本作品にも高難度の2周目が存在する。
突入条件は「使用ボムが2個以内」「ミス回数が1度以内」のいずれかを達成して1周目をクリアすることである。
2周目は、1周目と比較して
・ジュエルカウンターが2倍になる。
・宝石の落下速度が速くなる。
・敵編成と攻撃パターンが変わる。
・敵を倒すと、撃ち返し弾を大量に発射してくる。
・道中でミスをすると、必ず面の始めからリスタートになる(戻り復活)。なお、ボス戦はその場で復帰する。
・点数による残機エクステンドが一切無い。(1UPアイテムは一度だけ取得できる)
・ボスを倒した際の台詞が変更される。
・好感度の高低に関わらず、全面クリアするとトゥルーエンディングを迎える(1周目は好感度が5~6レベルでないとトゥルーエンドにならない)。
・エンディングに、スタッフロールが追加される。
といった変更点がある。
特筆すべきは道中の戻り復活である。近年では被弾してもその場で復活するSTGがほとんどを占めているが、本作は被弾すると面の最初に戻されてしまう(例えば、マリオなどのアクションゲームは戻り復活であるものが多い)ため、残機に頼らない完璧なパターンが要求される。2-5の道中の長さはまさに悪夢であり、「2-5道中到達」と「2-5道中突破」では雲泥の差があるとされる。ここで挫折したプレイヤーも多い。
なお、2周目専用の真ボスは存在せず、2-5のレオナルド=ドリル元老大元帥にはボムバリアが搭載されていない(ボムによるごり押しが可能)。しかし、ある意味では道中こそが、2周目の真ボスと言えるかもしれない。
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最終更新:2025/12/11(木) 08:00
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