ミュール・テイワズ・アルトネリコとは、PS2のRPG『アルトネリコシリーズ』に出てくるキャラクターで、シリーズ第一作『アルトネリコ』のラスボスである。
CV:宮崎羽衣
注意:以下、ネタバレ内容が含まれます。
ドラマCDや公式サイトのフラッシュコスモスフィアやファンページ「トウコウスフィア」内でどんどん壊れていき「ヒキコモリ」「オタ娘」「裸族」「負けず嫌い」など様々な部分を見せ始めた。その一部(というか大部分)は2にも持ち込まれている。
元々は、最高の能力を持ち、かつ感情による揺らぎのない意志のないレーヴァテイルを作成しようという計画から生み出されたβ純血種に分類される存在で、誕生後はシルヴァーホルンというソル・シエール第二期文明の中核となる施設に幽閉されていた。
(尚、当時覚醒に至らなかった同タイプのβ純血種の「アルメディア」「ミディール」「ミフィール」という姉妹が存在しており、このうちのミディールは第一作目の10年近く前に天覇によって覚醒している。)
生まれた当初は計画の目標同様に自身の意志を持たない存在であったが、次第に自我が芽生え、それ故に非人道的な人体実験にさらされていた。
その後、一般人には「ミュール神」として新たなるエル・エレミア三謳神の一角と認識され、ティリア神と同一視のもと信仰を集めていたが、他の塔から来たと思われる謎の少年「アヤタネ」による誘拐未遂とアヤタネの死を切っ掛けに、人間に対する憎悪を抱くようになった。
奇しくもその頃のソル・シエールの国家『ネオ・エレミア』においては、かねてからの人間によるレーヴァテイルへの過酷な扱いが原因でレーヴァテイル達の反乱運動が過熱化しており、ミュールは人間に対して従順を装い、ネオ・エレミアのインフラ維持システムが自身の管理下に収まる機会を伺い、それが訪れるやいなや、レーヴァテイルの反乱軍と共に、ネオ・エレミアの国家システムを壊滅させ、空中大陸であるホルスの翼を墜落させた混乱を利用して、人間達によって研究所にとらわれの身となっていたエレミア三謳神で塔の管理者たるシュレリアを解放した。
当初そのまま人間を絶滅させて、シュレリアと共にレーヴァテイルによる理想国家「レーヴァテリア」を作る腹づもりであったが、シュレリアがコレに反発、そのまま最強のレーヴァテイル同士による死闘に突入する。
シュレリアとミュールの戦いは、地力こそ塔の管理者でレーヴァテイル・オリジンであるシュレリアが上であったが、詩サーバーへのショートカット等の新技術により反応速度がオリジンをも超えるミュールがアルトネリコをハッキングしてそのリソースを手に入れ、シュレリア同様の不老不死の存在となった事から、徐々にミュールが優勢となっていった。
しかし、ここでレーヴァテイル同様に強力な魔法を使えるテル族の少女タスティエーラがシュレリアの味方として参戦、ミュールはあえなくその肉体をクリスタルに封印され、アルトネリコのバイナリ野に精神のみで逃走、ウィルス生命体のモンスターを製作して抵抗活動を続行した。
そこでシュレリア達は『クレセントクロニクル』を作成して『星詠の巫女』の謳う『クロニクルキー』によってミュールの精神を封印したのだった。
長きにわたって封印されていたミュールは、天覇による『星詠の巫女』誘拐で『クロニクルキー』が失われたことで覚醒、以後、それぞれの欲望を満たすべく暗躍するエレミア教会のファルス神父と天覇のボルドーを利用して、遂に完全復活を遂げたが、エレミアの騎士ライナーとその一行に敗北し、彼等と和解したことで、人間との闘争を終了させた。
第二期終焉の際に犯した罪をあがなう意味もあって、『アル・シエル再生』の手段を求めて『メタ・ファルス』に渡り、シリーズ第二作目『Ar Tonelico II~世界に響く少女達の創造詩』に『ジャクリ』という偽名でパーティーメンバーに参加した。ゲーム中では前作でのラスボスとしての自分を魔法として召還したりもしており、その魔法は殆どチート状態で、最強魔法の場合ダメージがカンストする程。最強の名をほしいままにしている。
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最終更新:2025/12/12(金) 20:00
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