ヤドクガエルとは、ヤドクガエル科に属するカエルの総称。約200種が存在する。
北アメリカ大陸南部~南アメリカ大陸に分布。かつてアメリカ大陸の先住民が本属のカエルの毒を吹き矢に塗って狩猟に用いたことが、名前の由来となっている。全身コバルトブルーのコバルトヤドクガエルや、赤い体に青の手足を持つイチゴヤドクガエル、関連動画のサムネにもなっているマダラヤドクガエルなど、派手な体色のものが多く、その鮮やかで美しいカラーリングから、毒抜きしたものがペットとして売られていることもある。
毒抜き、といっても筆者の知る限りではヤドクガエルの毒は体内で生成しているのではなく餌から摂取したものを蓄積したものなので、ペット用に繁殖させ蓄積される毒をもたない餌を与えていれば毒をもつことはないはずである。
どの種も非常に強い神経毒を持つが、その中でもコロンビア固有種であるモウドクフキヤガエルの毒は一際強力で、その毒の強さは他のヤドクガエルの20倍。0.1mgでも摂取すれば成人でも死に至るという。
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最終更新:2025/12/16(火) 07:00
最終更新:2025/12/16(火) 06:00
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