ヨーヨー大会動画リンクとは、ヨーヨーの大会動画につけられるタグである。
以下は、ヨーヨーの公式大会について記述する。
ヨーヨーの大会は、世界大会・ワールドヨーヨーコンテストを頂点として、全国大会・地区大会に分かれる。
これ以外にも、アジア・ヨーロッパなどの地域大会や、企業主催の大会、各種ミニ大会などが存在する。
特に記述のない限り、2016年シーズン・世界大会のルールを基準に記載する。
細かいルールは、大会や開催年によって異なる。
大会により異なるが、予選1分・準決勝1分30秒-2分・決勝3分。
音楽が始まるまでは、ヨーヨーはストリングが巻き取られた状態で手に持っていなければならない。
ヨーヨーが回転したり、ストリングが伸びている状態での演技開始は認められない。
規定時間に達する前に演技を終了(ストリングを巻き取る)しなければならない。
特に定められていない限り、どのメーカーのどのヨーヨーを使用してもよい。自作も改造も自由。
但し、スポンサーや競技の都合により、使用ヨーヨーや改造に制限が設けられることがある。
パーツの使用も基本的に自由だが、ストリング(ひも)だけは、原則としてヨーヨー専用のものを使うよう求められる。
透明ストリング・ロングストリング・ゴーウエスト(輪になったストリングを使う)など、特殊なプレイスタイルの場合は、ジャッジの許可を得なければならない。
当然ながら、人および会場を傷つけるような改造は認められない。
著作権管理の都合上、楽曲またはその著作権管理団体が指定されていることがある。
予選・準決勝と決勝で基準が異なることもあるので、注意が必要である。
four-letter wordなど、性的・暴力的な歌詞のある楽曲は認められず、場合によっては競技失格となる。
基準は大会やジャッジにより異なるが、大雑把な基準として「小学生に聞かせられる」ことが求められる。
処理の迅速化のため、規定の方法でCD-Rに焼くことが求められることが多い。
規定を満たしているかどうかだけでなく、どんなCDプレイヤーでも再生できるかを確認する、予備を複数枚用意するなどして、トラブルのないようにしたい(一応、楽曲トラブルの場合はフリースタイルのやり直しが認められる)。
いずれにせよ、最終的な判断はジャッジが行う。
出場する大会のウェブサイトを熟読の上、不安な場合は事前に確認をとること。
技術点・表現点の2つの要素で採点される。
技術点は、近年の大会では技術実行点と技術評価点に分けられることがある。
採点例(2015世界大会HPより引用)
| 項目 | 選手1 | 選手2 | 選手3 | |
| ジャッジ Aグループ |
加点クリッカー | 150 | 130 | 100 |
| 減点クリッカー | 10 | 30 | 10 | |
| クリッカー総和 | 140 | 100 | 90 | |
| 技術実行点 (T.Ex) | 60.0 | 42.9 | 38.6 | |
| ジャッジ Bグループ |
技術評価点 (T.Ev) | 20 | 15 | 15 |
| 表現評価点 (P.Ev) | 20 | 10 | 12 | |
| ヨーヨー停止(回数) | 2 | 3 | 1 | |
| ヨーヨー交換(回数) | 0 | 1 | 0 | |
| 追加減点 (A.D.) | -2 | -6 | -1 | |
| 最終得点 | 98.0 | 61.9 | 64.6 |
以下は、得点要素の内訳である。
各トリックの成功・難易度・リスク・種類を採点する要素。下記の採点方式から、クリッカーの通称がある。
両手に(交通量調査などで使う)数取器を持ち、片方で加点、もう片方で減点を取る。
ジャッジによって得点基準がまちまちになるため、ノーマライズ(標準化)の上、最終的な得点となる。
加点は、各部門の定義を満たすもののみが対象となる。詳しくは各プレイスタイルの記事を参照。
減点は、ヨーヨーの引き戻しのミスやキャッチミス、マウントのミス、ルーピングプレイにおける「ビラ」などに行われる。減点はヨーヨー毎に行われ、ダブルハンドで両方ミスした場合は2つ分減点される。
ヨーヨーの停止・交換には、後述の追加減点が行われる。
ヨーヨーの技術に対する総合評価。以下の4項目を基準に採点される
演技としての表現に対する総合評価。以下の4項目を基準に採点される
クリッカーによる減点とは別に、以下の場合は追加で減点される。
現存する大会は、2017年シーズンを基準として表記する。
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最終更新:2025/12/07(日) 07:00
最終更新:2025/12/07(日) 07:00
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