ライアン・ギグス(Ryan Joseph Giggs, 1973年11月29日 - )とは、ウェールズのサッカー選手である。プロになって以来一貫してマンチェスター・ユナイテッドに所属している。
スピードとテクニックを活かしたドリブル、クロス、フリーキックと、いろいろと優れた左のウィンガー。キャリアの終盤を迎えつつある近年ではセントラルミッドフィルダーへポジションを移している。
生まれはウェールズだが早くからマンチェスターに移り住んでおり、当初マンチェスター・シティのアカデミーに所属していたが、自らギグスの家に出向くなどマンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソンの熱心な誘いがありユナイテッドのユースへ移る。
トップチームには1990/1991シーズンに17歳でデビュー。現在にいたるまで常にトップチームで活躍しており、リーグ19シーズンで11度優勝、FAカップ4度優勝、チャンピオンズリーグ2度優勝を経験している。2008/2009シーズンにはPFAにより年間最優秀選手に選ばれた。
ウェールズ代表には1991年にデビューし、2007年に代表から引退。ワールドカップにもヨーロッパ選手権に出場していない。
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最終更新:2025/12/11(木) 00:00
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