ライネス・エルメロイ・アーチゾルテとは、Fateシリーズの登場人物である。
CV:水瀬いのり
ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの姪。ケイネスが第四次聖杯戦争にて敗死したことにより、離反した他家・分家によって財産土地人材を奪われたエルメロイ家の次期当主。
ケイネスの死後エルメロイ教室を受け継ぎ、3年存続させたウェイバー・ベルベットに対し「エルメロイ派の借金を返済する」「エルメロイの源流刻印を修復する」「エルメロイの君主を代行する」ことの三つを押し付けエルメロイの名前を与え、義兄妹という関係になった。ロードとして奮闘しエルメロイ教室の担任として胃を痛めるエルメロイⅡ世となった彼を見ては愉悦するSっ気持ち。
エルメロイⅡ世の手ほどきにより魔術のジャンルを浅く広く習っているが戦闘用の魔術は持ち合わせが少ない。魔力の流れを見る魔眼を所有しており、魔力のあるところでは目が蒼色から焔色に変わる。発動中目が熱を持つため目薬が手放せない。
ケイネスが所持していた月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)にメイドとしての機能を持たせた「トリムマウ」を従者として連れ歩いている。
ライネスが初めて言及されたのは2006年発表の『Character material』のロード・エルメロイⅡ世の項。ここでは名前は出ておらず、エルメロイⅡ世によって次期当主に擁立された、本来は継承順位末席の少女とされている。
名前とイラストが与えられたのは2013年発表の『Fate/Apocrypha』第3巻。かつての征服王との思い出に浸るエルメロイⅡ世をからかう姿が描かれた。
その後、2014年の『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』にてメインキャラクターとして登場。存分に義兄をいじめる姿が描かれている。
また、漫画版『Fate/Zero』第14巻にて、上記の3つの条件を飲ませてエルメロイの名前を与えるエピソードが描かれている。このエピソードは『事件簿』内でも描かれたが、両者の印象はだいぶ異なるので比べてみるのも面白い。
2019年4月の『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』とのコラボイベント「レディ・ライネスの事件簿」にて限定星5ライダーとして実装された。イベントでも主役を務める。
ライネス自身は英霊としての逸話を持つわけではないが、現代の人間の体に英霊の力と魂を下ろす疑似サーヴァントと呼ばれる状態になっている。
彼女に憑いた英霊は司馬懿。義兄エルメロイ二世に憑いた孔明のライバルである。孔明と同じく精神は100%ライネス側にゆだねているがたまに出てくる。
性能としてはサポート役のライダーと言う珍しいタイプ。防御アップ、攻撃アップ、無敵付与、NPアップという優秀なスキルと、クラス相性の防御不利を打ち消すという珍しい効果の宝具を持つ。特に宝具はほとんどのクラスに攻撃有利防御不利な相性を持つバーサーカー対策として期待される。敵のバーサーカーに対しては味方の弱点をつけなくして実質攻撃力を下げ、味方のバーサーカーに対してはほとんどの敵からの防御不利を無くすことで実質防御力を上げることができる。弱点としてはクラスがライダーゆえにクリティカルスターを吸ってしまうこと。アタッカーに星が回せなくなり、火力が下がってしまう。
| 筋力:B | 耐久:C | 敏捷:C | 魔力:A | 幸運:A+ | 宝具:B |
| 保有スキル | |
| 軍師の忠言:A | 味方全体の防御力をアップ(3T)+被ダメージカット状態を付与(3T)+NPを少し増やす(10%) |
| 宣帝の指揮:A |
軍師の指揮の変化形。皇帝の地位を簒奪し晋の高祖宣帝となった彼は軍師としてのスキルと皇帝としてのスキルが融合している。
味方単体のNPを増やす(20%)+攻撃力をアップ(3T) 自身の攻撃力をダウン(3T)【デメリット】 |
| 至上礼装・月霊髄液:B |
水銀製礼装「ヴォールメン・ハイドラグラム」。不定形のスライム型礼装であり攻撃防御両面で優れメイドとしても優秀。操作の精密性は先代ケイネスを超える。筋力Bはこの礼装によるブースト。
味方単体に無敵状態を付与(2回・3T)+弱体耐性をアップ(3T) |
| クラススキル | |
| 対魔力:B | 自身の弱体耐性をアップ |
| 騎乗:B | 自身のQuickカードの性能をアップ |
| 陣地作成:B | 自身のArtsカードの性能をアップ |
混元一陣(かたらずのじん)
ランク:B++ / 種別:対陣宝具 / レンジ:1~50 / 最大捕捉:500人
カード種別:Arts
敵全体の防御力を大ダウン(3T)&クリティカル発生率をダウン(3T)<オーバーチャージで効果アップ>+味方全体にクラス相性の防御不利を打ち消す状態を付与(3T)+自身の弱体状態を解除
正しくは、『混元一気の陣』。 幻の日輪と月輪が地平線から現れたとき、相手の得手は潰され、秘めていた弱点が露わとされる。「一度倒した相手であること」や「すでに相手のデータがあつまっていること」など、充分な条件さえ整えば、「弱点をつくりだす」ことさえ可能とするジョーカー殺し。特殊能力の強い相手にはよく刺さる宝具。当たり前に布陣し、当たり前に時を待ち、当たり前に勝ち、不機嫌そうに好きでもない詩を呟く。それが司馬懿スタイル。
カード構成はQ2A2B1。AのNP効率がよくアーツパに組み込める。自ら殴りつつ自身と共に出撃したサーヴァント(特にバーサーカー)の弱点をカバーできる。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 11:00
最終更新:2025/12/13(土) 11:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。