ラストエリクサー症候群とは、ゲーム中の貴重なアイテムを最後まで取っておいて結局使わないという「もったいない病」のことである。
ラストエリクサーは人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズに出てくる(初登場はFF6)アイテムで、味方全員のHPとMPを全回復(蘇生と状態異常の回復は不可)してくれる非常に貴重なアイテムである。
ゲーム内のお店では一切売っていないため、宝箱などから手に入れるしか入手方法がない。
そんなゲーム中屈指のレアアイテムをゲームクリアまで一切使わないことを
俗に「ラストエリクサー症候群」と呼ぶ。
皆さんご存じ大人気ゲーム「ポケモン」。その中でも超レアアイテムである「マスターボール」はポケモン捕獲率100%という代物。しかもゲーム中で1個しか入手できないという、間違いなくラストエリクサーよりも貴重なアイテムである。使いどころが悩ましいアイテムではあるが、ミュウツーなどのレアポケモンに使うのが一般的。しかし、それすら使うのを惜しむ人が後を絶たない…。
とにかくケチ、いやドケチの産物と言える性質「ラストエリクサー症候群」。我慢や忍耐を美徳とする日本人らしい考え方ではあるが、悪く言えば単なる貧乏性である。
モノには使いどころが必ずある。天国にお金は持って行けないことを肝に銘じておきたいものだ。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 23:00
最終更新:2025/12/06(土) 23:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。