ラノワールのエルフ 単語


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ラノワールノエルフ

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小枝を踏み折れば、骨を折ってあがないとする。

──ラノワールのエルフの、侵入者への処罰

《ラノワールのエルフ》とは、マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)のカードである。初出は1993年発売の『リミテッド・エディション』。

概要

Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)

クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。

1/1

引用元

《極楽鳥》とともに数々のプレイヤーにマナを供給し続けてきた、黎明期を代表するマナクリーチャーのうちの一体。パワー・タフネスともに小粒だが、その簡潔かつ有用な能力で、プレイヤーの序盤からのマナ確保や大型使用のための補助などを行なってきた。大人しいパワーに反して、記事冒頭にもあるフレーバーテキストが結構物騒なのも特徴であり、イラストのエルフもパンキッシュな髪型をしている。

再録回数も多く、10回以上に及びコモンカードとして登場。初心者にもお財布にも優しく、中級者・上級者にもありがたい存在として活用された。《Fyndhorn Elves》や《エルフの神秘家》といった同型再版[1]も存在するが、強力なカードが5枚以上使えると色々と問題もあるため、特にスタンダードでは強力なカードの同型再版はされないようになった。1マナのマナクリーチャー自体も、スタンダードの他のカードに与える影響が大きいためしばらく再録されていなかった[2]。しかし、2018年の『ドミナリア』にて、6年ぶりにスタンダードに復帰した。

亜種カードやサイズアップされたカードも数多く存在し、MTGにおけるこのカードの存在が決して小さいものではないことが分かる。

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関連項目

  • マジック:ザ・ギャザリング
  • 極楽鳥(M:TG)

脚注

  1. *機能はそのままで別の名前で再版されること。
  2. *スタンダードのパワー・レベル

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最終更新:2025/12/08(月) 17:00

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