レジ(歌い手)とは (レジウタイテとは) [単語記事]

レジ(歌い手)とは、歌ってみたカテゴリで活動する女性の歌い手である。自称腐女子。

概要

ハスキーなニュアンスがありつつも決して掠れない芯のある声質と、広い音域を地声でカバーする力強さ、澄んだファルセットの繊細さを使い分け、VOCALOIDオリジナル曲やアニメソングなど、音域やジャンルに囚われない幅広い選曲で活動している。
楽曲の理解力、加えて物真似もこなす芸達者な声のコントロールで、作品毎に声質や表現のニュアンスを器用に変えて歌うのも特徴。

歌ってみた活動はRC時代から始めており、主コメなどで見せる楽曲への思い入れなど、素直に自分と曲との関係を楽しむような自然体の活動が共感されている。
基本自らの好みをストレートに反映した選曲ながら、時折ネタの強い曲も放ち、本人の芸魂が加わって中身の濃い作品に仕上がっている。

また、そ～ま、□しろくろ■、amu、jonyh、りせはとの6人からなるユニット『cu6ic』や、友人の歌い手ＬＩＱＵ＠。と組んだコラボユニット『Reji@。』、他の歌い手作品へのコーラスパート参加などの活動も行い、そのコーラスワークにも定評がある。

歌ってみた以外に演技も評価されており、マクロスFのMAD作品【声MAD？】マクロスF第七話を演じてみた【エキサイト再翻訳】では、声の吹き替えとしてアホの子ランカとクランというタイプの異なる２役を演じきり、演技力でも芸達者な面を見せている。
また、【再翻訳】「エキサイトイズマイン」歌ってみた(byレジ)や【マクロスＥ】日中間飛行を歌ってみた（ｂｙレジ）【再翻訳】などの再翻訳シリーズの動画では、本来は字余りが多く、歌うことが困難な再翻訳歌詞を巧みな譜割りで歌い上げていることから、リズム・テンポ感覚に対する評価もコメントで数多く見受けられる。

レジの名前の由来は、2007年6月24日の初投稿作品恋のミクル伝説を歌ってみた（byレジ）を参照。
歌ってみた初期に多かったカラオケ動画であったため、曲選択時のリモコン操作音（ピッ！という音）が視聴者のツボにハマり、「レジか？」「レジｗｗｗ」「レジ吹いたｗ」などのコメントが寄せられ、そこから決定されたものらしい。
その関係か、彼女の投稿動画にはニコニコ市場にレジスターが貼られることが多い。カシオ製、シャープ製など多彩なレジスターが貼られているが、全体的にシャープ製が多いようである。

尚、彼女はマイクポップコーンが好物のようである。

※　レジTの『T』はレジデント先生のTである。