ロバート・マクナマラは、元アメリカ国防長官である。2009年7月6日死去。93歳。死因は明らかにされていない。
ケネディ、ジョンソン、両政権で国防長官を務める。
優秀な頭脳の持ち主であるが、ベトナム戦争の本格的介入時の国防長官であることから、「ベスト・アンド・ブライテスト」と揶揄された。(元フォード社経営陣・社長経験者であった)
フォード社の経営を立て直した手腕もあってか、軍の様々な分野に対してコスト面から見た施策を行った。
この点については功罪半ばといったところで、元々用途が違う空軍と海軍の戦闘機を統合化しようとしたF-111に代表される失敗作(F-111は結果的には攻撃機として1990年代中期まで貴重な攻撃機として空軍で使用された)、F-4のような成功例など、その後の複雑な評価を思わせるような結果などが残っている。
当初、ベトナム戦争に積極的な介入姿勢だったが、その後、消極的な立場になってジョンソン政権下で国防長官の任を外れることになる。ただ、その後の発言などを見ているとどうも自己弁護がいささか強いような気もしないでもない。
詳しくは「The Fog of War」を見られたし?
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 23:00
最終更新:2025/12/06(土) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。