万引き家族とは、是枝裕和監督の映画作品。
『誰も知らない』『そして父になる』『三度目の殺人』などの作品で知られ、国内外で高い評価を受ける
是枝裕和が監督・脚本・原案を務めた映画で、2018年6月8日に公開された。
主な出演者は、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ、高良健吾、
池脇千鶴、樹木希林。
音楽は細野晴臣が担当している。
親の死亡届を出さずに、不正に年金をもらいつづけていた家族が逮捕されたという、
実際の事件に着想を得た人間ドラマ。
都会の片隅で暮らす一家5人(家主の祖母・柴田初枝、日雇い労働者の父・治、クリーニング店で働く妻・信代、
息子・祥太、信代の妹・亜紀)は、初枝の年金と、治と祥太が手がける万引きで生活していた。
2月のある夜、治と祥太は万引き帰りに、団地の廊下で震えている小さな女の子「ゆり」を見つける。
体中に傷のある「ゆり」の境遇を知った柴田家は、「ゆり」を6人目の家族として迎え入れることに。
貧しい中でもささやかな生活を楽しんでいた柴田家だったが、ある日事件が起こり、
それぞれの秘密があきらかに……。
是枝監督が長年追求してきたテーマ「家族とは何か」を問いかける本作は大ヒットを記録し、
第71回カンヌ国際映画祭で、日本人監督の作品としては、1997年の今村昌平監督「うなぎ」以来21年ぶりとなる、
最高賞パルム・ドールを獲得した。
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最終更新:2025/12/14(日) 22:00
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