三原修二(みはら しゅうじ)とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー555』の登場人物であり、仮面ライダー333の正規装着者である。
演:原田篤 / 声:小川慎太郎(クライマックスヒーローズ)
草加たちと同じ流星塾の生徒の一人。戦うことが嫌いで、事あるごとに「帰りたい」と言っていたが、草加に説得されて仮面ライダーデルタとして戦うことになる。
草加同様オルフェノクの記号の影響が高く、その臆病な性格がデルタの攻撃的な変性意識と相殺し、
変身後も攻撃的な性格にはならなかった。
一応オルフェノクの因子は高いのだが、何話も前から戦い続けてきた草加、純粋なオルフェノクである巧と違ってガチの一般人であったため、戦闘能力は低い。
その為戦闘はデルタのスペックだよりとなってしまう部分があるが、デルタの変性意識に支配されない分冷静な判断の下戦えるのが特徴。
普段は阿部里奈と共に養護施設「創才児童園」(スマートブレインが“流星塾”と同様の目的で設立した養護施設)でアルバイトの保育士をしている。
最初期に作られたライダーズギア。故に武装は最小限にとどまっている。三原に決まる前は装着者を転々としていた。
音声入力式であり、デルタフォンのトリガーを引きながら「変身!」と音声入力することで「STANDING BY」の音声が発せられ、ドライバーにセットされているデルタムーバーにフォンを接続させることで「COMPLETE」の音声とともに変身する。そのシンプルなプロセスゆえに変身にかかる時間は平成ライダートップクラスの短さである。
すべての人間が変身可能であるが、ガンマ脳波の周波数を強制的に引き上げる特殊な電気信号・デモンズイデアを発生させる闘争本能活性化装置・デモンズスレートが装備されており、これによりオルフェノクではない者、またはオルフェノクの記号の影響が少ない者は極めて攻撃的な性格へと変貌していった。一部の流星塾生はこれによって攻撃的な性格へと豹変し、変身前の状態でも赤い電撃を指から放つことができる特殊能力が身についた(本人たち曰く「デルタの力は変身後に残留する」とのこと)。
デルタの必殺技を受けて倒されたオルフェノクは赤い炎に包まれて灰化し、その場に青いΔの文字が浮き出る。
なお、劇場版で唯一未登場なライダーズギアである。劇場版の前日談「MASKED RIDER 555 EDITION-ロストワールド-」においてスマートブレインに回収され、帝王のベルトを開発するために利用された。
「アギトの世界」にて仮面ライダーディエンドにより召喚された他、「ファイズの世界」ではデルタギアが登場している。
スマートブレインの子会社、スマートブレインモーターズ製の超高性能バイク。「3821(Three Eight Two One)」と音声入力することで、少し間が経った後にデルタの元へとやってくる。ファイズ専用、カイザ専用のものも存在し、同様のコマンドを入力することで呼び出せるがカイザは劇中未登場。また、劇場版では量産され、ライオトルーパーが乗っているのが確認できる。
搭載する〈ジェットエンジン〉による高速移動に加え、タイヤが90°回転し地面と平行な形になることによって滑空、水平方向への移動も可能にするほか、短時間なら飛行が可能。最高速度は1300Km。攻撃手段は巨大なボディを利用した突撃攻撃のほか、ミサイルなどの重火器も搭載している。
デルタ唯一の専用バイクだが三原は一度も乗っていない。バジンやバッシャーのように常用できる代物ではなく、一度だけ呼び出した際には到着前にベルトを奪われている。ちなみに三原は普段フォルツァに乗っていた。
ファイズこと巧も音声認識をデルタ(北崎)から聞いて端末の番号を入力すると同じジェットスライガーを呼び出すも、使いこなすことが出来ず北崎デルタの攻撃により大破した。なお、デルタ機も後にカイザとの戦いでサイドバッシャーに破壊されている。
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最終更新:2025/12/07(日) 00:00
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