不徳のギルドとは、月刊少年ガンガンで連載中の漫画作品である。
作:河添太一
ニコニコ静画では本編の他、単行本宣伝用の描き下ろし漫画が掲載されている。
2022年3月にアニメ化が発表されるも、その内容から色々不安視されている。
「つぐもも」などがアニメ化したので問題ないと思います。
概要
魔物から人々を守る「ガード」の戦いや日常を、主人公キクルとポンコツな新人達を中心に描く。
ジャンルは狩猟エロコメディ。
雑誌やWEB掲載時にはキワどい部分に修正が入るものの、単行本では解禁される。
エロなノリの作風とは裏腹に、魔物と人間との関係や、ガードに関する諸事情など背景は割とシビア。
マナや魔法などの要素のあるファンタジー色の強い世界観だが、携帯やテレビ、パソコンといった機械類は普通に使われており、スキルの免許制、魔法の著作管理など近代的な管理要素も存在する。
無論、強敵相手のバトルシーンもきっちり押さえているのも人気の一つ。
登場人物
ガード
- キクル・マダン CV:福原かつみ
職業:狩人
本編の主人公でメブキの街のエースを務める20歳の青年。
身体能力や頭の回転に優れ、前衛も斥候もこなせる優秀すぎるガード。ただし、弓と軽装の短刀であるため、攻撃力が必要な魔物相手への即時対応が難しい欠点も持つ。
しかし修行に明け暮れた子供時代や仕事に追われた青年時代など「灰色の青春」を送って来たとして、ガードを辞めてキャンパスライフを送りたいと考えている。
物語はそれとは裏腹に、人材不足に悩まされるガードを補うべく、色んな意味で問題のある若き新人ガードの育成担当生活を送ることになる。
新人教育以降、やたら桃色な出来事に合うが、他者からの信頼を崩されないようにひたむきに耐えている。
- ヒタム・キャン CV:礒部花凜
身長152cm・体重51kg・B89(F)・W60・H91
職業:武道家
仲間や他人から愛称である「ひたむき」と呼ばれる事が多く、自分の事も「ひたむき」と呼ぶために本名を知る人は少ない。
獣人の新人ガード。童顔でもちもち体型の18歳。
本人は武道家として前線で戦いたい意志が強いが、所謂ドジっ子キャラであり基本的に前衛として役に立つことは少ない(ほぼ無いに等しい)。
しかし聴覚や嗅覚などに優れている為に索敵能力が非常に高く、それ以外にも攻撃とは関係ないスキルが充実している。
とある理由で魔物に狙われやすい。努力家で優しい性格。
- メイデナ・アンジェ CV:渋谷彩乃
身長140cm・体重34kg・B69(AA)・W54・H77
職業:白魔術師
学生とガードを兼任する15歳の少女。
歴代白魔術師でトップクラスの才能を持つとされ、規定よりも若い年齢でガードの活動を許可された天才。
実際に骨折や裂傷などを瞬時に癒すことのできる実力の持ち主。
しかし度胸は年相応である為、魔物の前に出ると怖気づいて何もできなくなる。
また、魔物に怯えると共に大声を上げて泣き叫び、魔物の増援を呼び寄せてしまう事も多い。
意地っ張りでやや潔癖なところがある性格。 胸にコンプレックスを持ちまくっている。
- トキシッコ・ダナー CV:大地葉
身長159cm・体重46kg・B78(B)・W59・H82
職業:黒魔術師
名前の元ネタ:トキシック→毒、ダナー→ダウナー
高火力かつ広範囲で多彩な属性の魔法を使える。
しかし運動音痴でノーコンであり、肝心の魔法も基本的に命中しない。
威力の加減もヘタなため、自身や味方を巻き込むこともしばしば。
更に、一般人と比較しても体力が驚くほど無く、通常の移動でバテてしまい戦闘時には最初から行動不能になっていることも多い。
また、非常にやる気に乏しいダウナーな気質であり、面倒なことは他人に丸投げし仕事や訓練をサボったりするなど全体的に消極的な性格。
独特な喋り方で人をなめたような態度をとるも自業自得な目に合う事が多い。
※ネタバレの為反転(トキシッコの名前は本人の持っている【呪名】から来ており毒を無効化する。病気にもかからない。)
- ハナバタ・ノーキンス CV:鎌倉有那
身長178cm・体重69kg・B110(K)・W67・H96
職業:戦士
名前の元ネタ:花畑、脳筋
体重数百kgもの魔物をハンマーでたやすく殴り飛ばすほどの腕力を誇り、着込んだ重鎧と非常に高い肉体強度も相まって、 キクルが面倒を見る新人ガードの中で『はじめて』安定した討伐実績を挙げている。
しかし、物理的な攻防に長けた一方で、マナへの耐性が非常に低い。
トキシッコとは幼馴染で大手装備品メーカー「ノーキンスポーツ」の社長令嬢。
礼儀正しく真面目な性格だが、戦士のスキル「狂化」を使うと性格が豹変し、酔っぱらった子供のような振る舞いになり(主に)キクルに甘えだす。
ただしその状態でも上記の腕力や耐久力は据え置きの為、キクルに抱き着いては彼の四肢や全身の骨を物理的に破壊し、彼を行動不能に陥らせる。なお、これについて記憶錯誤を起こすうえ、目撃した人々は社長配下の付き人に熱く(重く)口止めされるため、自身で対応しづらい状態となっている。
ハナバタの狂化の特異性のバレ(マナ耐性の極端の低さにより、狂化の原理である自身のマナを全て使った脳への限界解除の暗示をする前に、マナ酔いを起こしてしまう(実際のところ発動できておらず、単に酔って限界解除している狂酔が正しい。) )
- ノマ・ルーン CV:白砂沙帆
身長163cm・体重46kg・B78・W62・H81
職業:赤魔術師
不老長寿かつ容姿端麗な妖精族であり、仲間からも「可愛い」「奇麗」「理想の女性」等様々な賛辞を贈られる程に可憐な容姿をしている。※本人もよく間違われてこまるぐらいだが、肉体、性自認ともに男性。※だがそれでもいい(by他の男性ガード)。
突出した能力はない代わりに、キクルに次ぐ判断力と慎重さを併せ持つ優秀なサポート要員。自己評価は低いものの、おおよそ欠点というものが無く安定性に優れている。
元は別のガードたちのパーティメンバーであったが、とある事件でキクル達の手で救助されており、それもあってか自らキクルのもとでの教育もとい勉強に志願してきた。
キクルを尊敬しており、そのせいでキクルはちょっとした事情も合わさり社会的・精神的に追い詰められることも。
- ミシェリー・ヒット
身長173cm・体重63kg・B99(G)・W65・H93
職業:ナイト
名前の元ネタ:ヒットミシェリー→人見知り
限界集落タネの村でたった一人でガードを務めている女性。21歳。
人見知りが激しく、常に狐のお面をかぶっている。陰キャ。
性格とは裏腹に身長等々色々大きい。
メイデナのような小さくてかわいいものに憧れている節がある。
ガードとしての腕はそれなりらしい。
アニメでは地上波に出る事を拒んだ為、タネ村編ごと出番がカットされた。
- オックリ・ビー
身長162cm・体重48kg・B83(C)・W59・H83
職業:ネクロマンサー
名前の元ネタ:送り火
コダマのガード。カンゼボウの妹。
エースである兄のカンゼボウと共にコダマでは「ビー兄妹」の愛称で親しまれている。
獣人ではあるがひたむきのような索敵能力は無い。(というかひたむきが異常なだけで普通の獣人に人以上の索敵能力は無い)
人見知りではないが友達と呼べる者が少なかったため、友人との距離の取り方が下手。
- カンゼボウ・ビー
職業:ナイト
名前の元ネタ:完全防備
コダマガードにしてエース。オックリの兄。
オックリと共にコダマでは「ビー兄妹」の愛称で親しまれている。
コダマでは「喋るカンゼボウ人形」なるおもちゃが発売されるほどの人気を得ているらしく、作中でも上位の実力を持っている。
「完全防備」の呪名持ちであり、物理・魔法のあらゆるダメージを無効化する(体内からのダメージすら無効化できる)ため、酒の席ではよく「どうやったらカンゼボウを殺せるか」の話題で盛り上がるらしい。(ちなみに一番多いのは窒息死)
持っている盾は攻撃に使用する。
- コイン・ロンリバス
身長165cm・体重49kg・B86(D)・W60・H85
職業:盗賊
名前の元ネタ:ロンリバスは、フロントとリーバス、つまり「コインの裏表」
コダマの街からメブキへやってきた新人ガード。
以前はパーティーメンバーの男に護ってもらいつつ、アイテムや討伐実績を貢がせる「オタパー(オタクパーティー)の姫」をしていた。
ちやほやされるのが大好きな、承認欲求の強い性格。
スタイルには自信があるものの、胸の大きさに関しては山々があまりにも魔境すぎるため、
女性陣の中であまり目立たず「小さい」扱いまでされることに納得がいかずにいる。
討伐実績を貢がせては居たものの盗賊としてのスキルは「遠見」「盗み聞き」など索敵に優れており、
体力も前衛職の二人程では無いにせよそれなりに持ち合わせているので、キクルからの評価はそこそこ高い。
- サン・ホシ
職業:魔物使い
小鬼族の女性でハナバタとは幼い頃からの付き合い。
ハナバタからは姉のように慕われており、「サン姉様」と呼ばれている。
コダマのガードであり、「女帝」の異名を持つ。
次期エースと目されるほどの実力者。
小さい体躯ながらも色々と立派なものをお持ちだが、それを他人に突っ込ませない「圧」を備え持っている。
- ヨウ・スミス CV:大野智敬
職業:黒魔術師
名前の元ネタ:様子見
- センリク・テツタイト CV:中島卓也
職業:戦士
名前の元ネタ:戦略的撤退
キクルよりガード歴が長い、歴戦のメブキのガード達。
ノマとパーティーを組んでいたが、過保護としか言い様が無いほどノマを戦いには参加させなかった。
ネームドが出現するたび彼らが何かしらの情報を(若干の罵倒と共に)キクルに伝えるのがお約束になっている。
少なくとも「ネームドの攻撃を受けた上で無事にギルドに帰還できる」実力を持ち合わせている。
ギルド
- エノメ CV:大久保瑠美
身長163cm・体重57kg・B103(J)・W64・H92
作中のメインの街である「メブキの街」に存在する、キクルが訪れるギルドをほぼ一人で切り盛りしている女性。
基本的にはギルドで受付嬢をしているが、時折キクルと危険地帯に調査に出てはエロい酷い目に合っている。
この作品に於いて初めて魔物に服を全て脱がされ、乳首を誌面に晒した女性。
なお、31歳で人妻。娘にエシュネがいる。キクルからは遠目に恋慕を抱かれている。
- エシュネ CV:小路裕夕
エノメの娘で11歳。
髪に顔文字のような髪飾りをしている。幼いながらもギルドの人手不足を補うため、時折エノメの手伝いをしている。
父親はいるが家族を放っておいて遊びまくっているらしく、慕っているキクルを「パパ」と呼び母エノメとくっつけようと画策している。
11歳でありながらエノメの血を引いているのが明らかに分かる発育。
- レスミス・ケアー CV:結木梢
名前の元ネタ:ケアレスミス
メブキの街ギルドに検診に来ていた病院に勤める看護師。
とある事情でギルドに設置された医務室に所属する事に。小鬼族であり、24歳でありながらも小学生レベルの体躯をしている合法ロリ。
軽いモノから致命的なものまで何かとミスが多く、人手不足に悩むメブキギルドの負担軽減になっているとか、いないとか。
情報漏洩と称して単行本の描き下ろしで女性陣のスリーサイズを公表することがある。
- ライア CV:いなせあおい
メブキの街ギルドで主に掃除と手伝いをしているカジリスというリスのような魔物(益獣)。
額の模様が星型でレイアの姉。
- レイア CV:天野聡美
メブキの街ギルドで主に掃除と手伝いをしているカジリスというリスのような魔物(益獣)。
額の模様がクローバーのようなライアの妹。
ライア・レイア共にアニメで出番が非常に盛られた。
ノーキンス家
- トゥルー・ノーキンス CV:大泊貴輝
ハナバタの父でノーキン・スポーツの社長。
本人も相当の実力を持った元ガードであり、作中の描写を見る限り作品内ではほぼ最強に近いと思われる。
キクルの事を大変気に入っており、ハナバタが出会う前からキクルに憧れていたのは彼の影響である。
- ハウンズ・スチュワート CV:家中 宏
ノーキンス家に仕えハナバタを陰?から見守る初老の男。
カイゼルひげが特徴。
- ラニ・ウッドマン CV:大野智敬
ノーキンス家に仕えハナバタを陰?から見守る黒髪の青年。
目の周りに傷跡がある。
- リアン・ヴィクトル CV:天野聡美
ノーキンス家に仕えハナバタを陰?から見守る金髪のメイド。
クララと共にハナバタ御付きのメイドをしている模様。
- クララ・シック CV:いなせあおい
ノーキンス家に仕えハナバタを陰?から見守る黒髪のメイド。
狂花中のハナバタの写真を収集していた。
その他
- マモノリ君
作者が連載を続けるために、また、健全な青年たちをエロから守る『海苔』の化身のマスコット。
単行本では消える宿命にある悲しき存在。
単行本宣伝漫画ではトキシッコに使役されてひたむきを嬲ったり、意志を持ったかと思えば魔物としての本性を発揮してひたむきを嬲ったり、妙に鋭い切れ味の罵倒でキクルを精神的に攻撃したりしている。
世界観
一見魔物がいるファンタジー世界に見えるが、スマホやパソコン、あるいはバスや電車などがあり、学校の描写なども現実世界それと然程変わらない等、文明レベルは現代世界と似通った世界観である。
舞台のメブキの街はどちらかと言えば田舎であり、魔物もそこまで多くは無いとされている。
メブキの街は「サイシキ国」の「グリン県」にあり、周りには「タネの村」「コダマの街」「イバラの街」などの集落がある。また、メブキとタネを繋ぐ「カンコ通り」、魔物の蔓延る「メブキの森」「オドロ湿原」、他の街の街道が敷かれている「アオバ平原」などが存在する。
これ以外にも他県他地方が存在するらしいが、「ブル県」以外は今のところ不明。
通貨は「エニー」。作中の描写から判断するにおおよそ1円=1エニーだと思われる。
専門用語など
ガード
自警団的な意味合いを持ち、職業(ジョブ)につき、基本的には所属する各ギルドの地区内の巡回と、ギルドから指定される魔物を狩ったり、郵送や要人の護衛などをする人物の総称。
場合により別の地区に出向くこともある。
自由業ではなくギルドと雇用関係にあるので、白魔術師以外はギルドから職業(ジョブ)毎の固定給+討伐による歩合給の給料が出る。
白魔術師はガードが必ず入る『白魔保険』から自身の治療履歴などによって給料が出る。
各地区に於いて最高の討伐実績を持つ者が「エース」と呼ばれ、エースはテレビや新聞などに取り上げられる程の知名度を持つ。場所によってはエースの姿を模した人形や玩具が作られたりするほど。
職業(ジョブ)
ガード等が就く事ができるものであり、それぞれのジョブによって使うことが出来るスキルが異なる。
引退する際は特殊な薬でスキルなどのジョブに関するものを消去しなければならない。
転職する際も同じ方法を取るので、個人で複数の職業のスキルを持つことはできないとされている。
戦士
物理的な攻守に優れ、後衛を魔物から守ったり敵を撃ち倒したりすることに長けた職業。
「戦技」と呼ばれるスキル群を扱い、「爆砕」「大旋風」などの物理攻撃力を更に強化するスキルや、理性と引き換えに全能力を強化する「狂化」などと言ったスキルが使える前線の要。
黒魔術師
「知識」を司る【神雲】ゼニス擁する「天頂院」に所属する魔術師。
主に「破壊」に関する分野の魔法を専攻する。
炎、氷、雷などの多彩で希少な属性魔法を使い、また範囲や火力にも優れた優秀なアタッカ―。
魔法の等級が上がるとFF等と同じような法則で魔法の呼称が変化する。
例:ボルテジ→ボルテラ→ボルテガ
この世界では魔法が自動的に敵を追尾してくれる…なんてことはなく、敵に魔法を命中させるための能力も自前で獲得しなければならない。
白魔術師
「再生」を司る【神鳥】フェニザスク擁する「フェニザスク教会」に所属する魔術師。
主に「再生」に関する分野の魔法を専攻する。
基本的に「キュアル(治癒)」や「ピュリフル(浄化)」、「アウェクル(覚醒)」等の身体や精神の回復魔法を使用する。
この作品特有なのは、回復スキルはほぼ白魔術師の専売特許であることと、それ故に他の職業とは異なる扱いがされていること。
素質を持つものはフェニザクスというフェニックスなんだかスザクなんだかから聖紋と呼ばれる印を受ける。
また、病院や薬屋との兼ね合いで施術をするのは有料になっている。これは同じ仕事を請けたパーティメンバーであっても変わらない。
術師の力量によっても額が変わるため、(特に)メイデナは高級回復薬などと呼ばれたりもする。
料金はギルドを通じて引き落とされるが、その際白魔保険に入っていれば自己負担額は一割まで軽減される。
なお、白魔術師の給料は教会から支払われ、施術などの履歴で額が決まる。
赤魔術師
白魔法と黒魔法の両方をある程度まで習得できる職業。
フェニザスク教徒でありながら天頂院に所属する魔術師。
「破壊」と「再生」という相反する分野であるが為に「なんかコイツ気に食わねぇな」と長きにわたり胸の内で火花を散らしてきた黒魔術師と白魔術師の関係を修復するための架け橋として作られた、という過去を持つ。
白魔法も黒魔法も習得できるのは中級までであり専門職には劣るが、その分多用性汎用性に非常に優れている。
盗賊
「盗技」と呼ばれるスキル群を扱い、遠くのものを見る「スニークピーク」や聴力を強化し広範囲の音を集める「イーヴスドロップ」などで索敵を行ったり、「バックスタブ」で影を操って敵の心臓を一撃で貫くなど暗殺能力を持ったジョブ。
人に見られると効力を発揮しないスキルがあることから、主に斥候の役割を担うことが多いと思われる。
この世界の魔物
この世界の万物には魔力(マナ)が多かれ少なかれ宿っており、マナが枯渇すると衰弱したり、最悪の場合死に至る場合もある。
魔物はマナを自力で生成することができず、他の生物の血肉を捕食することでマナ不足を補っている。
魔物を退治するガードも魔物の格好の餌食であり、食い殺される等の原因により恒常的にガードの死亡事故が起きている。
しかし、最近になって魔物の行動が変化し、(主に女性ガードだが)胸を揉む、局所を吸う、舐める等と言った行為でマナを吸収され、即座に殺されることは無くなった。ただし、マナが枯渇したガードは女性であろうとも用済みとして捕食される。
魔法
上記の通り魔法を使うには何らかのジョブに就きスキルを習得する必要があるが、著作権フリーで誰でも使用できる一般魔法が存在している。
子供を眠らせる魔法や、ある程度自身の防御力を上げる魔法など、主に生活に役立つ魔法が著作権フリーとされているようだ。
1ハナバタ
レスミスが設定した長さの基準。1ハナバタは彼女のバスト110cm。
アニメ
アニメ放送については、4段階の放送形態がある事が判明している。
| バージョン名称 |
視聴可能媒体 |
本編尺 |
映像 |
音声 |
| 《TV 放送 ver.》 |
テレビ放送
各種配信サイト |
テレビ放送尺 |
規制 強 |
修正有 |
| 《ちょっと不徳な 配信ver.》 |
一部の配信サイト(※) |
テレビ放送尺 |
規制 弱 |
修正有 |
| 《すごく不徳な AT-X ver.》 |
AT-X |
テレビ放送尺 |
無修正 |
修正有 |
| 《完全に不徳な ディレクターズカット ver.》 |
調整中 |
ディレクターズカット尺
(テレビ放送尺+α) |
無修正 |
無修正 |
※dアニメストア他(配信サイトによっては、TV 放送ver.のみの配信になる可能性もございます。)
ちなみにニコニコ生放送は通常は《TV 放送 ver.》となる。
このver.は一番規制がきついため、画面のほとんどが黒塗り修正、音声なし、ならばまだしも該当場面が別の動画に差し替えられる可能性もある。
不徳のギルドでは、
「一部謎の光」
「マモノリ君による局部隠し」
「一部止め絵、或いは顔のアップなどの差し替え」
「魔物が出す一部の音声カット」
またニコニコ動画では
dアニメストアが本放送のある毎週木曜00時配信
ニコニコチャンネル1週間遅れの毎週木曜00時配信
ニコニコ生放送が1週間遅れの毎週木曜23時30分時配信
各話リスト
| 話数 |
サブタイトル |
動画 |
dアニメ |
| 第1話 |
ひたむきに頑張ります!(1巻1話)/少女の知らない世界(2話) |
|
|
| 第2話 |
晴天の霹靂(3話)/瀕死の狩人(4話) |
|
|
| 第3話 |
みんなで遊ぼう(5話)/あなたが初めてです(6話) |
|
|
| 第4話 |
ドクター・マーダー(2巻7話)/白と黒(8話) |
|
|
| 第5話 |
キョウカのヒミツ(9話)/肉の宴(10話) |
|
|
| 第6話 |
メーデー(12話)/新しい家族(11話) |
|
|
| 第7話 |
ムリゲー(3巻13話)/ミントアイス(14話) |
|
|
| 第8話 |
完全燃焼(15話)/ありがとう(16話) |
|
|
| 第9話 |
金のタマゴ(17話)/やわらかいもの(18話)
|
|
|
| 第10話 |
揺れる思い(4巻19話)/偉大な父(20話)
|
|
|
| 第11話 |
しわ寄せは走ってくる(5巻25話)/ニューワールド(4巻24話) |
|
|
| 第12話 |
今日は帰りたくない(5巻26話)/謎解きリトル(5巻27話) |
|
|
アニメと原作の違い
◎まず言えるのは《TV 放送 ver.》《ちょっと不徳な 配信ver.》《すごく不徳な AT-X ver.》では音声や画像に修正や差し替えがある事。
これは《完全に不徳な ディレクターズカット ver.》で解消される。
◎アニメ6話ではメーデー/新しい家族となっているが、原作では「新しい家族」、「メーデー」の順
◎アニメ11話からは原作通りなら4巻21話〜23話の『タネ村編』に入るのだが、11話はタネ村編を飛ばして4巻24話、並びに5巻25話を「しわよせ~」「ニューワールド」の順で放映。12話はそのまま原作通り26,27話。
アニメ情報
原作:河添太一(掲載 月刊「少年ガンガン」スクウェア・エニックス刊)
監督:朝岡卓矢
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:金子ひらく
サブキャラクター・モンスターデザイン/総作画監督:ごとうじゅんじ
プロップデザイン:枝松 聖
美術監督・美術設定:平栁 悟
色彩設計:松山愛子
2Dワークス:越阪部ワタル
撮影監督:尾形拓哉
編集:肥田 文
音楽:白澤 亮(ノイジークローク)
音響監督:森下広人
音楽制作:ランティス
プロデュース:EGG FIRM
アニメーション制作:ティー・エヌ・ケー
製作:「不徳のギルド」製作委員会
主題歌
オープニングテーマ:
「Never the Fever!!」
歌:佐咲紗花 作詞:佐咲紗花 作曲・編曲:ヒゲドライバー
エンディングテーマ:
「シュガー・シュガー・スパイス」
歌:栗林みな実 作詞:Mafuyu 作曲・編曲:三好啓太
OPの元ネタ
OPのキャラクター紹介の部分はPC8800世代のアダルトゲーム、ちょっとエッチなゲームが元ネタである。
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