20XX年、世界は愛の炎に包まれた……
世紀末キャバクラ実況とは、熱意あるAC北斗の拳プレーヤー達が愛を取り戻すまでの実録である。
概要
あらすじ
日々『世紀末』と揶揄される殺伐としたAC北斗の拳を前に、己を高めようとそれに熱心に取り組むピュアな心を持ち、そうして勝ちえた実力で“修羅”と尊敬される人々が一時の癒しを求め、ドリームクラブのチケットを手にするのであった…
AC北斗の拳の中野TRFで有名な修羅たちがドリームクラブを実況するという暴挙まったく新しい動画である。そのため、動画内では、実況内容、コメントともに格ゲー用語、北斗用語、TRF用語が頻出するので、中野TRF動画を見たことのない初見の方は下記の用語やリダイレクト先から勉強しておくのが推奨される。
登場人物
こあやさん
当シリーズのレギュラーの一人。
自身もトッププレーヤー(修羅)に名を連ねる他、中野TRFでの看板実況であるDAICHI氏と並ぶ人気を持つ実況者でもある。
本作でもその言葉選びのセンスで視聴者を沸かせてくれている。
えぐれホタテ
当シリーズのレギュラーの二人目。
本作の動画投稿者でもある。レギュラー陣からは「動画制作は南斗聖拳伝承クラスの上手さ」といわれるほど信頼の厚い人。『えぐれホタテのガチ撮り100番(?)勝負』というシリーズでのエンターテイメント性の高さはその実績を無言で語る。
ニコニコ動画を中心に活動している有名修羅の一人。
ちくりん
準レギュラー。
こあやさんと同じく中野TRFにおけるトッププレーヤー兼人気実況者であるお方。AC北斗の拳ではややハンデのある紅一点のマミヤを相棒とし、日々彼女への黒星を無くすべく努力するピュアな心を持つ。
本作のニギヤカ担当。闘劇(アーケードゲーム専門誌『アルカディア』主催の日本最大規模の格闘ゲーム大会)の2006年大会で実況を務めた丁寧な言葉選びの手腕はここでも発揮されている。
ちなみに、タイマニンと呼ばれるのは彼が一時期没頭していたゲームのタイトルから。
下野方之輔
「したのほうのすけ」。ドリームクラブの主人公。ニックネームは「えげれ」
酒の入った実況勢の我儘に付きあわされるというプレーヤーキャラクターならではの受難の日々を送る。
名前の由来はえぐれホタテに対する「えげれはTRFでは下の方」というニコニコの自称上級者のコメント。
┌┤´д`├┐
第一回のゲスト。読み方は本人でも不明なので、「5様(ごさま)」と呼んでください。
中野TRFでは専らそのプレイスタイルに定評のあるお方。リスキーな戦い方を好み、コンボミスで攻守逆転が目立つものの、闘劇06に出場するなど実力はトッププレーヤー達に肩を並べる。
また、そのフリーダムな性分ゆえに様々な人から愛玩される人物であり、中野TRFのアイドルである。子供みたいな話であるが、あまりにフリーダム過ぎてゲームセンター出入り禁止を食っている途中にレギュラー達に誘われたのがゲスト登場する経緯。
特殊ルール
- RILiS (Real Insyu Link System)
このゲームにはIIS(インタラクティブ飲酒システム)というものが実装されている。
この企画ではそれを更に発展させたRILiS(リアル飲酒リンクシステム)を採用した。
要は画面上の女の子が飲んだら実況者も飲むというシステムである。
このシステムでより一層ゲームに感情移入することができるが、同時に実況者の体に相応の負担をかけることになるという玄人好みの扱いにくすぎるシステムである。
「右上のゲージは我々の肝臓ゲージだ!」(えぐれ氏)
- こあやボム
こちらは現時点では不明。
用語集
この企画の実況者はいずれも劣らぬ修羅ばかりであり、実況では彼らが生きる世紀末ならではの用語が頻出する。
そこで一介の一般人(種籾勢といわれる)にも理解できるよう用語集を作ってみた。
内輪ネタも多いので更に興味のある方は中野TRFの北斗動画、各人物の大百科を覗いてみるとよいだろう。
特に、えぐれホタテ氏愛用キャラ『サウザー』のネタが(この大百科でも)多数登場するので、真っ先に見て知識を得ておかないと会話に置いていかれる。
- パなす
「ぶっぱなす」の略。「ぶっぱ」とも呼ぶ。
格ゲー内では失敗すれば負けに直結するような一発逆転技の成功だけを祈って発動すること。
特に、相手の動向を先読みするといったことを考えずに発動するという意味合いもある。
本作ではリスクを顧みない突然の言動や有名プレイヤーの暴露発言を指す。
IISの機能の一つでYボタンからの会話等が可能となっているが、
無言でのやりとりに耐えられなくなったえぐれ氏は読みあい拒否のブッパなしを多用していた。
- ワンチャンあるよ
「ワンチャン」とは「ワンチャンス」のこと。
あらゆる勝負事では一度のチャンス(好機)から戦況がひっくり返ることがよくある。
特に格闘ゲームでは逆転性の高いキャラクター、組み合わせを指して「一発逆転あるよ」の意味をなす。
たとえば、本作の冒頭、ヒロインを一覧していた時の発言は、
「本命ではないけどちょっとした言動(ワンチャン)で本命になることもある」 という意味になる。
よく使われれる言葉なので主述関係を踏まえて脳内翻訳してゆきたい言葉。
- ナイスビッチ!
世紀末では誉め言葉である。内輪ネタなのでファンの人は怒らないように。
類語 ナイスブルマ、nice boat.
- 欲しがるねー
いろんな欲望がミエミエの言動に対して放つ言葉。
格ゲーではリスク削減は熟練者程徹底されている。
が、時にはリターンを求め、ハイリスクなものを狙ってゆく必要がある。
特に露骨なリターン重視行動を「欲望の○○」と呼ぶ。
ちなみに、「ぶっぱなす」のと異なり、明確な先読みに基づく行動である点は踏まえておきたい。
特にK.I氏がよく使う単語で、「欲望=我慢できなかった時の甘え」という意味を指す。それを体現できるK.I氏が言うからカッコいい。
< トウテンハ アマエキンシト ナッテオリマス
- ガークラゲージ
IISの右上にあるゲージのこと。正式名「ガードクラッシュゲージ」
格闘ゲームでガードでのタイムアップ逃げ切りを抑止する「ガードのライフゲージ(≒残り防御力)」。
本動画では特にゲージが切れた後の無防備姿勢から相手の猛攻を許してしまう点が強調される。
即ち、飲酒によって増加していき最大まで達すると酩酊(ガークラ)、退場(KO)となる。
さらにこの企画の場合、前述のRILiSにおけるリアルの実況者の酩酊具合を表すゲージでもある。
「割れちゃう!えぐれの肝臓割れちゃう!」
- しなやす
飲酒しすぎると前述のとおりガークラになってしまうが、ギリギリでガークラにならずに済むこと
- 捨てゲー
part0-3、魅杏を選択したときのこと。
画面を見ないままの開幕サービスドリンクぶっぱに始まり、会話コンボによって焼酎好きが発覚したにも関わらず再度サービスドリンクをパなし、挙句の果てに金の無駄と吐き捨てた。愛などいらぬ・・・・・・!
このように好感度を上げようとする態度が微塵も見られないプレイのことを指す。
「(別キャラで)やり直そうぜ、セーブしたとこから」(ちくりん氏)
- ETS
えげれはTRFでは下の方 えぐれ・タイム・スタートの略。
女の子のほうにもガークラゲージは搭載されており、お互いのゲージを上手く増加させるとこのモードに移行する。
正式名称はエモーショナル・トーク・システム。
このモードに入るとここでしか聞けないような攻めの質問や会話を行うことができる。攻め気のサウザーのごとく、制圧前進あるのみ!
- 連コ
本来はプレイヤーが負けた際に間髪置かずに再びコインを投入することを指す格ゲー用語。
part0-4のアイリとの対戦?の際に、時間切れ間際にETSに突入したえぐれ氏はここが勝機とばかりに延長、このとき自ら連コと叫んだ。退かぬ!媚びぬ!省みぬ!
しかし聖帝主人公のガークラゲージも限界に近づいていて・・・・・・。
- このマグマでイチコロというわけよ・・・・・・!
元ネタはAC北斗の拳でユダの「イチコロ」という必殺技の際に流れるセリフ。
この技を使うとユダの部下、コマクが対戦相手に毒を飲ませ「この毒でイチコロというわけよ!」と叫ぶ。
要領を覚えてきたえぐれ氏はゲーム内の強いお酒『ドリームカクテルマグマ』を女の子に飲ませることで、多数の女の子をガークラ寸前まで追い込んだ。えぐれ様は本当に頭の良いお方・・・!
ヒロイン
下野方乃輔(と酒の入った修羅達)と死闘を繰り広げる美女(とも)。
- るい
ちくりん一押し。部屋の中で豚を飼っているようだな…。彼の永遠のアイドルこと東鳩先生に似ているらしい。
せめて…その胸の中で…(テーレッテー)。
- 魅杏
容姿・性格から真っ先に「クソルの一押しだね」とコメントされてしまった。
指名したはいいがあまりにもgdgdな展開でプレーヤー陣は思わず捨てゲーに走った。
- アイリ
アンドロイドという設定から精密機械の異名を取るプレーヤーこと「K.I」だと真っ先に言われてしまった。
< 「オキャクサマタイサクハカンリョウシマシタ」
ここでも数あるTRF動画同様、えぐれホタテを一方的にガークラに追い込むという実力差を見せ付けた。
- みお
弱キャラ。ジョインジョインジョインミオォ。京都弁、発明家、メガネ、巨乳など高性能な属性を持つが、火力(押し)が致命的に弱いという欠点によって、下野に10:0のダイヤをつけられ捨てゲーに持ち込まれてしまう。
関連動画
予告編
第一回
関連項目
- こあやさん
- えぐれホタテ
- 対魔忍ちくりん
- ┌┤´д`├┐
- <、´・ω・>
- 中野TRF
- 北斗の拳
- えぐれホタテのガチ撮り100番(?)勝負