主よ、人の望みの喜びよとは、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲の合唱曲である。教会カンタータ『心と口と行いと生活で』の中の一曲。作品番号はBWV147。
主よ~は"Jesus, Joy of Man's Desiring"という英訳名より付いた。正確にはドイツ語で「イエスこそわが喜び ''Jesus bleibet meine Freude''」という。
この曲は元々、『心と口と行いと生活で』という教会カンタータ(教会で歌うための楽器伴奏付きの合唱曲)の中の合唱曲であるが、さまざまな編曲でも知られる。
恐らく世界でも最上級に有名な曲であり、卒業式などの入場で定番の曲である。複数の編曲があるが、一般にはイギリスのピアニスト、マイラ・ヘス(1890年 - 1965年)によるものが有名。
原題は"Herz und Mund und Tat und Leven"で、心と口と行いと生きざまは、などとも訳される。
1723年作曲。1723年7月初演。
聖母マリアのエリザベツご訪問記念日用に作られた。
『心と口と行いと生活で』は、10曲からなり第一部が第6曲まで、第二部が第10曲までであるが、それぞれの最後の曲が「主よ、人の望みの喜びよ」のオリジナルにあたる。6曲と10曲は歌詞違いである。歌詞は、ヤーンのコラール『イエスよ、わが魂の喜びよ(Jesu, meiner Seelen Wonne)』の6節と16節から取られている。
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最終更新:2025/12/07(日) 06:00
最終更新:2025/12/07(日) 05:00
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