二式飛行艇(H8K)とは、日本海軍の飛行艇である。(通称:二式大艇)
日本海軍が川西飛行機に作らせた四発大型飛行艇で、第二次世界大戦当時の飛行艇の中では最高性能を持った傑作機である。様々な型が存在するが、12型を例に取ると最高速度454km/h、航続距離7153km、武装が20mm旋回砲5門、7.7mm旋回銃4挺、爆装として250kg爆弾8発など搭載できる。
空中性能、攻撃力、防御力に優れていた事で恐るべき機体として連合国から認知され、戦中は各地で索敵・偵察・爆撃・輸送など多岐に活躍した。戦中後期になると制空権がなく敵戦闘機の前に次々と落とされてしまい、戦後まで残存した機体はほとんどなかった。
現存する二式大艇は特攻基地で有名だった海上自衛隊鹿屋航空基地資料館に野外展示してある。なお戦後、川西飛行機は新明和工業となりUS-1(US-1A)、US-2なども開発・製造している。
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最終更新:2025/12/23(火) 02:00
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