令和のダラさんとは、ともつか治臣による漫画作品である。
本作は、2021年11月20日から連載中の「Twitter漫画版」と、2022年3月30日から連載開始した「ComicWalker版」の2種類が並行して存在している。本稿では両作品について取り扱う。
| 令和のダラさん | |
|---|---|
| 漫画(ComicWalker版) | |
| 作者 | ともつか治臣 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 掲載 | ComicWalker |
| 掲載期間 | 2022年3月30日 - 連載中 |
| 巻数 | 刊行なし(2022年5月現在) |
| 漫画・アニメテンプレート | |
姦姦蛇螺をモチーフ[1]とした怪異「屋跨斑(ヤマタギマダラ)」と、それに遭遇した「三十木谷(みそぎや)姉弟」との出来事を描いたホラーギャグ漫画。
もともとはTwitter漫画版(後述)として連載している作品だが、2022年3月30日よりComicWalkerにて、正式バージョンという扱いで加筆・修正されたものが1話より連載されている。
ホラー漫画であれば人間を恐怖に陥れるはずの屋跨斑だが、相対する三十木谷姉弟のあまりの"逸般人"っぷりに、屋跨斑が常識人ポジションに回らざるを得なくなるのが、ギャグ漫画となってしまった本作の骨子である。
2021年11月20日からTwitterおよびニコニコ漫画上で連載しているバージョン。
前述のComicWalker版が1話から再スタートして以降は、両作品ともに並行して連載が続けられている。大まかな登場人物や設定などはComicWalker版と共通。
ヤマタギマダラ。他の呼び名としては「オマタギサマ」「マダラサマ」「マダラゴゼン」など数多が存在する。上半身は3対6本の腕を持った人間の巫女、下半身は家屋を跨ぐほど長大な斑模様の蛇体、という異様の怪異。呼び名はいずれもその外観から付けられたもの。
もともとは古くに存在した「谷跨斑(ヤマタギマダラ)」という蛇の山神だったが、とある巫女の怨霊に取り込まれ、現在の半人半蛇の怪異となった。怨みを晴らし、荒ぶる山神を調伏したのは大正時代ごろであり、幾分か人としての冷静さを取り戻した後は、山の祠から現代社会を観察している。
とある豪雨の晩に土砂崩れで祠が壊れ、それが契機となって三十木谷姉弟と出会う。
みそぎや・かおる。全体的に色素の薄い体色・体毛をしており、栗色の長い髪にそばかすがトレードマーク。服装はワンピース系が多い。
三十木谷姉弟の長女…もとい長男であり、弟の方。小学生にして男の娘。病魔に大切な存在だと気付かれぬよう、長男には女子の恰好をさせる風習があったとされており、おそらくはそれゆえ女装をしていると思われる。
本作における"逸般人"その1。屋跨斑を恐れる気配すら見せず、むしろ一糸まとわぬその裸体に欲情したりノートにスケッチしたりと、かなりの変態度合いを見せる。
みそぎや・ひなた。短いボサボサの癖っ毛と凛々しい顔立ちが特徴。服装は動きやすいラフなパンツスタイルが多い。
三十木谷姉弟の長男…もとい長女であり、姉の方。セーラー服姿でもなお醸し出されるイケメン具合は、さぞかし女子にモテるのではないかと思わせる。
本作における"逸般人"その2。弟同様に屋跨斑を全く恐れず、そこらの通行人と世間話でもするかのようなノリで接する。大雑把で豪快な性格の持ち主。
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最終更新:2025/12/10(水) 18:00
最終更新:2025/12/10(水) 18:00
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