『信長の野望・創造』(のぶながのやぼう・そうぞう)とは、コーエーテクモゲームスより2013年12月12日に発売されたゲームソフトである。
日本の戦国時代をテーマとした歴史シミュレーションゲーム「信長の野望シリーズ」の第14作目で、同シリーズの30周年記念作品でもある。前作『信長の野望・天道』発売以来、約4年3ヶ月ぶりの新作。
2014年8月現在、対応機種はWindows、PlayStation 4、PlayStation 3、PlayStation Vita、G-clusterの5機種。
テーマは「新時代の創造」。
過去のシリーズ作品と同じく戦国大名の中から一人(勢力を一つ)を選び、全国統一を果たす事が最終目標である。しかし、本作ではすべて城を支配下に置く場合以外に、「惣無事令」を発した場合もゲームクリアとなる。
前作『天道』や前々作『信長の野望・革新』と同じく3D1枚マップを採用しているが、ゲーム性は前述の2作品と大きく違う。
前述の2作品が箱庭内政と数部隊運用戦術を主に楽しむものとするならば、『創造』は有利な状況を作るための外交と前述の2作品よりはるかに多くの部隊を運用する戦略、そしてその結果生まれる勢力同士のぶつかり合いを楽しむものといえる。
同じシリーズであっても作品によってシステムが大きく違うのが「信長の野望シリーズ」の特徴でもあるため、そこを理解した上で作品の購入・評価をするとよいだろう。
音楽(BGM)は、シリーズ第7作『信長の野望・将星録』から第13作『天道』まで担当した山下康介に代わり、コーエーテクモゲームス所属の作曲家・大塚正子が担当している。
シリーズ初となるテーマソング「Shine -未来へかざす火のように-」を平原綾香が歌った。これは菅野よう子作曲の「OVERTURE ~信長の野望~」に歌詞をつけたものである。
『創造』でも「信長の野望シリーズ」恒例の「パワーアップキット」が発売されることが発表された。Windows、PlayStation 4、PlayStation 3向けで、発売時期や価格は2014年8月現在未定[1]。
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最終更新:2025/12/06(土) 19:00
最終更新:2025/12/06(土) 18:00
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