八九寺真宵(はちくじまよい)とは、西尾維新のライトノベルおよびそれを原作としたアニメ『化物語』の登場人物(?)である。
八九寺真宵は、化物語における重要なロリキャラである。あと八重歯。いつも自分の体よりも大きいであろうリュックを背負っている。その姿はまるで蝸牛。怒ると噛み付く癖がある。キレると軽く獣と化す。
また、よく阿良々木君に性的ないじめを受けている。ちなみに彼女の(外見の)年齢的には結構ナイスバディらしいよ。
筆者には良く分からないが、彼女は最近、「ロリコン」なるものを増やしているらしい。筆者には良く分からないが。
阿良々木君のと会話パートがもっともメタフィクショナルな相棒である。またの名を『八九寺P(プロデューサー)』。
ヒロイン勢で最年長者らしく、役に立たない雑学から、得しない一般教養や知識、笑えないジョークなどを度々交えながら阿良々木君との会話に花を咲かせるのが彼女の役目なのだ。
※以下ネタバレ注意
彼女自身が「迷い牛」と言われる怪異そのもので、自縛霊でもある。自分に出会った人間が、目的地に辿りつくことを阻害してしまうため、出会った人間全員に「話しかけないでください。あなたのことが嫌いです」と、自分に近づかないようにしていた。
彼女(怪異)に会う条件は、「家に帰りたくないことを望んでいる」こと。そのため、妹とケンカしたことで一時的ではあるが「家に帰りたくないことを望んだ」阿良々木暦と、常に「家に帰りたくないことを望んでいる」羽川翼には見えた。
10年ほど前に両親が離婚した際に父親に引き取られる(ちなみに離婚前は『綱手(つなで)真宵』と母方の姓であった)。父親は、本気で母親のことを嫌いになっていたため、真宵と母親が会うことを許さなかった。
しばらくして、真宵は母親の顔を忘れかけていることに気づき一人で母親に会いに行くことにした。しかし何処まで行っても何時になっても辿り着かない中、車側の信号無視による交通事故により死亡。その時から幽霊となり、怪異と成す。
暦は最初、「真宵に怪異に行き当った」と思って助けようとしていたが、実際は「暦が"八九寺真宵"という怪異に行き当った」ことを、真宵の姿が見えないひたぎから知らされる。
その後、暦とひたぎと真宵は10分はかからない道のりを、区画整理等で変わってしまったために1時間以上かけて母親の家を探し当てる。しかし、そこは「私有地」と看板が立っただけの荒地であった。
それでも真宵は母親の所にたどり着けたため、自縛霊からただの幽霊となり、しばらくは暦の町を歩き続けている。
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最終更新:2025/12/12(金) 00:00
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