加計駅とは、かつて存在した駅である。
可部線が発着していた駅で、可部線非電化区間の拠点駅。拠点駅であったので非電化区間の駅の中では立派な駅舎を有していた。
1954年に可部線が加計駅まで延伸した際に開業し、三段峡駅まで可部線が延伸するまでは可部線の終着駅であった(なお、三段峡駅まで延伸する前年に可部駅~加計駅間は廃止勧告が出ていた)。
可部駅始発で加計駅を終点とする列車も多く設定されていた事や貨物扱いがかつてあった事もあり、駅構内には留置線が3本設けられていた。ホーム自体は島式ホーム1面2線であり、駅舎からは構内踏切経由での連絡となっていた。
駅自体は有人駅で可部駅非電化区間の駅の中では一番の利用者数であったが、可部駅~三段峡駅間自体は利用者数が少なく赤字であった事もあり2003年の非電化区間廃止と共に廃駅となった。
駅舎そのものは既に取り壊されているがホームと線路の一部は残されており、可部線を走っていたキハ28形が留置されている。
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最終更新:2024/05/06(月) 20:00
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