勝てばよかろうなのだァァァァッ!!とはジョジョの奇妙な冒険・第2部「戦闘潮流」での名言である。
柱の男の首魁カーズが発した名言。作中屈指の武士道精神を持つワムウとジョセフ・ジョースターの胸熱な激闘の後ゾンビ達が総力戦で疲弊しているジョセフとリサリサを潰そうとするが、カーズは先走ったゾンビ達を鏖殺し、散っていったワムウやエシディシのためにもフェアな条件で波紋戦士とケリをつけるよう、リサリサと一対一の勝負を申し込む。それに応じたリサリサは殺気ゼロのカーズに戸惑いながらも何とかカーズを仕留める。
…が、次の瞬間リサリサは何故か倒したはずのカーズの刃に刺されていた。
実はリサリサが倒したカーズは影武者で、本物はどこかに潜んでリサリサを不意打ちする隙を窺っていたのであった。(殺気が無かったのは自分で戦う気が無かったため。)狼狽するジョセフ達に放ったセリフがこの「どんな手をつかおうが…………最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」なのである。
ワムウが卑怯な真似を嫌う武人で、正々堂々戦い読者を感動させた事や、それまでカーズが卑劣な本性を露呈していなかった事も相俟ってこの場面を最初に読んだ者はワムウ戦とのギャップに驚愕する羽目になる。利便性の高いセリフなので他のジョジョの名言と同じくパロディに使われる事が多いセリフである。
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最終更新:2025/12/09(火) 02:00
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