![]() |
この記事について 初期編集者が立てて放棄状態になっており、放置しておくとメアリー・スーへのの誤解やレッテル貼りの言葉になりかねないので削除しましたにリダイレクトしました。 |
原作メアリーとは出典もはっきりしない造語である。現在、定着していない。
原作メアリー(キャノン・スー)とは、二次創作において作者の自己投影がすぎるキャラクターを意味する「メアリー・スー」から派生した言葉であり、オリジナル作品(一次創作)において作者の自己投影が明らかなキャラクターあるいは自己投影が疑われるほどの設定てんこ盛りのキャラクターをさし英語では「canon sue」と表記される…と主張する人もいるが実は原出典、および定義自体も不明瞭な単語である。おそらくはこちらの英文サイトを基におこしたと思われる。
定義としては以下となるそうであるが、メアリー・スーはそもそも二次創作であることから世界観や登場人物像を破壊しかねないということで(ファンの創作小説として)問題が発生するのであり、一次創作の場合には適用されるものではない。仮に百歩譲って下記における「設定てんこ盛りのキャラクター」、「作者の自己投影が明らかなキャラクター」が登場したとしてもそれは単純にそういう作品だということである。そこを完全否定するとゲーテやシェイクスピアですらも否定されてしまう危険性をともなう。そも岸辺露伴にいたってはどうして良いものかわからなくなってしまう。
結局のところ一次作品であるならばどのように設定しどのように対処するかは原作者のさじ加減しだいともいえる。面白ければ名作と呼ばれ、つまらなければ駄作と呼ばれるだけである。
作者と経歴や思想等が一致していて作者の分身であることが明らかであり、かつそれゆえ作中で大活躍するキャラクター。
作中のキャラクターたちの中で一人だけ際立って浮く程に、設定やプロットに愛されているキャラクターを原作メアリーと呼ぶことがある。
主な特徴(この内数個のみ該当するのでは不十分で、①~⑥をほぼ満たすキャラクターに対して使われる。)
①作中のキャラクター達から総じて愛されたり、尊敬される(過程を経て最終的に皆からマンセーされるようになる。)
②チートな能力の持ち主。劣勢と見せかけて土壇場で謎のパワーアップからの逆転勝利などを重ねたりもする。
③優れた容姿。異性からモテる。
④悲劇的な過去。切ない葛藤。
⑤敵のキャラクターに対して名言や決め台詞、説教等を連発する(作者の思想や主張等が反映されたもの)
⑥やることなすことが作中において常に正義とされる(不自然なまでに正当化される)。
単なる最強キャラクターや壮絶な過去をもつキャラクターをさすのではなく、あらゆる点においてプロット上周りから浮いており、不合理なまでに完璧とされるキャラクターのみをさすので注意が必要である。
原作メアリー(キャノン・スー)は二次創作における「メアリー・スー」と区別する意味で派生した言語だが、今日では原作メアリーの意味で「メアリー・スー」の語が使われてしまっているのがある。しかし、「メアリー・スー」という単語は本来二次創作のみに使われる言葉であり、敢えて使い分けるのであれば「原作メアリー」を用いたほうが無難である。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/14(日) 23:00
最終更新:2025/12/14(日) 23:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。