台風 単語


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タイフウ

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台風とは、太平洋の北西部で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを指し、夏~秋にかけてしばしば日本に来襲するアレである。もともとは颱風と書いた。

概要

日本列島や台湾、朝鮮半島などに大きな被害を与える台風だが、もうみんな慣れっこなので、ある種風物詩とも言える。

日本では、気象庁が発生した順に台風番号を付けており、台風は通常はこの台風番号で呼ばれる(例:台風18号)。また、特に災害の大きかったものは、上陸地点などの名前を付けて呼ばれることもある(→参考リンク)。

台風がやってくると、補修のため屋根に登ったり用水路や田んぼの様子を見に行ったり船が流されてないか港に確認しに行ったりする人が出てくるが、死亡フラグが立つので絶対にやってはいけない。危険を顧みずカメラ片手にお外へ繰り出す勇者も現れたりするが、よい子はマネしてはいけない。

2ちゃんねるでは台風が来るとコロッケを食べるという風習があるが、発祥はニュー速である(→参考リンク)。

呼び名

台風は発生する場所によって呼び方が違っている。インド洋・南太平洋で発生したものをサイクロンと呼び、大西洋と太平洋北東部で発生したものをハリケーンと呼ぶ。

また、もともとは「Typhoon(タイフーン)」という外来語であり、日本では古くから野分(のわき、のわけ)と呼ばれており、『枕草子』などに見ることができる。(ただし、Typhoonの語源自体は諸説ある)

尚、気象情報などで「熱帯低気圧に変わった」と出た場合は純粋に勢力が弱まった状態なので、比較的ではあるが安心はできる(ただし、前述の通り台風の定義はあくまでも風力基準のため、大雨には依然注意が必要)が、「温帯低気圧に変わった場合」は決して安心してはいけない。
温帯低気圧と熱帯低気圧(台風を含む)の違いは、寒気を含み、それによる前線を持っているかどうかだけなので、極端な話、台風がそのままの勢力を保ちながら温帯低気圧と呼ばれるものに化けることも理論上は十分あり得る。
また、台風そのものが弱っていても寒気の影響を受けて温帯低気圧として再発達し、局地的な豪雨、暴風を生み出すこともある。

要するに、完全消滅するか、通過するまでは安心してはならないということである。

関連動画

関連項目

  • ちょっと川の様子見てくる・・・
  • 伊勢湾台風
  • 気象庁
  • 天気予報
  • 台風中継
  • お天気お姉さん
  • 日本で起きた災害の一覧
  • T.M.Revolutionごっこ

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